プログラミング ガイド

プログラミング ガイド

このガイドでは、Microsoft® Direct3D® が実装しているグラフィックス パイプラインについて説明する。このガイドは、アプリケーションに 3 次元 (3D) グラフィックス機能を実装する開発者を対象としている。ここには、アーキテクチャの説明、機能ブロック図、パイプラインを構築する要素の説明、部分的コード、サンプル アプリケーションが含まれている。説明するトピックは、次のとおりである。

  • Direct3D の基礎知識 - このセクションは、パイプラインの概要説明とチュートリアルで構成されている。これらのチュートリアルを使うと、短時間で簡単なグラフィックス アプリケーションを作成・実行できる。
  • 固定機能パイプライン - ここでは、固定機能パイプラインの使用法について説明する。ここでは、グラフィックス パイプラインの基本的な機能ステップ、つまり、ジオメトリのトランスフォーム、ライティングの追加、出力のレンダリングについて取り上げる。
  • プログラマブル パイプライン - ここでは、パイプラインに追加された新しいプログラマブルな拡張機能について説明する。ここでは、頂点シェーダによるオブジェクトのジオメトリの操作、ピクセル シェーディングを制御するピクセル シェーダ、さまざまなハードウェア プラットフォームで実行可能なアプリケーションを構築するためのエフェクトおよびエフェクト ファイルについて取り上げる。
  • 高度なトピック - ここでは、実装可能なさまざまな種類の特殊効果の例を紹介する。環境マッピングとバンプ マッピング、アンチエイリアシング、頂点ブレンディング、トゥイーニングなどのトピックでは、最先端の特殊効果をアプリケーションに適用する方法を示す。
  • サンプル - ここでは、Microsoft DirectX® グラフィックスの使い方に関するチュートリアル、サンプル アプリケーション、ツール、およびヒントを示す。

個々のアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) メソッドの詳細については、「リファレンス」のページを参照すること。