Silverlight プラグインのエラー メッセージ

このトピックには、Silverlight プラグインのネイティブ コード実装から発生するエラー メッセージと、ネイティブ コード レベルのオブジェクト ツリーおよび XAML パーサーから発生するエラー メッセージの一覧が掲載されています。これらは、主に、エラー処理 (OnError) または開発時の一般的なスクリプト レベルのデバッグに JavaScript API の手法を使用した場合に発生するエラー メッセージです。

Cc189020.alert_note(ja-jp,VS.95).gifメモ :

JavaScript API のエラー処理については、「エラー処理」を参照してください。

通常、これらのエラー メッセージは、UnhandledException イベントを使ったマネージ ユーザー コードの例外処理には関係しません。ただし、多くの場合、ネイティブ エラーが発生するのは、コア機能を使用するメンバに対してマネージ呼び出しをしたときです。ネイティブなエラーは、開発段階でデバッグを行うときに、マネージ呼び出しのどの部分が期待どおりに動作しないのかを確認する手掛かりになります。

次の表に、エラー コードおよび対応するエラー メッセージの一覧を示します。エラー メッセージは、Silverlight 開発者用ランタイムがインストールされている場合にのみ表示されます。詳細については、「Silverlight Tools」を参照してください。エンド ユーザー ランタイムから提供されるのはエラー コードのみですが、次の表を使用すると、対応するエラー メッセージを調べることができます。

エラー コード

エラー メッセージ

1001

AG_E_UNKNOWN_ERROR

2000

ドキュメントは整形式の XAML ではありません。

2001

DTD は使用できません。

2002

lt、gt、amp、apos、および quot 以外の名前付きエンティティへのエンティティ参照は許可されていません。

2003

エンティティの定義は許可されていません。

2004

UTF-8 エンコードおよび UTF-16 エンコードのみがサポートされています。

2005

不明な名前空間 %0 です。

2006

https://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation はサポートされていません。https://schemas.microsoft.com/client/2007 を意図しましたか?

2007

不明な要素: %0。

2008

プロパティの値を複数回指定することはできません。

2009

%0 のコンテンツを指定し、同時にその %1 プロパティを指定することはできません。

2010

%0 はコンテンツとして %1 をサポートしていません。

2011

%0 はテキスト コンテンツをサポートしていません。

2012

要素 %1 の属性 %0 が不明です。

2013

属性 %0 の値が範囲外です。

2014

属性 %0 は読み取り専用であり、設定はできません。

2015

JavaScript のカスタム名前空間を宣言できません。

2016

Name 属性と x:Name 属性の両方を指定することはできません。

2017

Null は属性 %0 の有効な値ではありません。

2018

要素 %0 は属性をサポートしていません。

2019

xaml では基本型名を使用できません。代わりに %0 を使用してください。

2020

無効なプロパティ: %0。

2021

無効な enum 値です。

2022

無効な色: %0。

2023

%0 はイベントではありません。

2024

プロパティ %1 の属性値 %0 が無効です。

2025

AG_E_PARSER_ATTRIBUTE

2027

AG_E_PARSER_ELEMENT

2028

名前が既にツリーに存在します: %0。

2030

プロパティ要素 %0 を別のプロパティ要素の内部に使用することはできません。

2031

プロパティ要素 %0 は、他のコンテンツの前に指定する必要があります。

2033

プロパティの値を複数回指定することはできません: %0。

2034

ResourceDictionary の要素には、x:Key 属性または x:Name 属性が必要です。

2035

要素は、指定された名前空間では有効ではありません。

2036

XamlReader.Load() では、イベント ハンドラを使用できません。

2100

AG_E_INIT_CALLBACK

2101

アプリケーションのルート visual を初期化できませんでした。

2102

Silverlight プラグインのソース ファイルの指定が無効です。アプリケーション ファイルの Uri を指定する必要があります

2103

アプリケーションが無効であるか、形式が正しくありません: マニフェストを確認してください

2104

Silverlight アプリケーションをダウンロードできませんでした。Web サーバーの設定を確認してください

2105

アプリケーションの必須コンポーネントを読み込めませんでした

2106

アプリケーションを読み込めませんでした。古いバージョンの Silverlight でビルドされていました

2107

スプラッシュ スクリーン ファイルは、アプリケーションと同じドメインに配置する必要があります

2108

スプラッシュ スクリーンをダウンロードできませんでした

2201

AG_E_RUNTIME_INVALID_CALL

2202

AG_E_RUNTIME_FINDNAME

2203

AG_E_RUNTIME_SETVALUE

2204

AG_E_RUNTIME_GETVALUE

2205

AG_E_RUNTIME_ADDEVENT

2206

AG_E_RUNTIME_DELEVENT

2207

AG_E_RUNTIME_METHOD

2208

AG_E_RUNTIME_GETHOST

2209

AG_E_RUNTIME_GETPARENT

2210

AG_E_INVALID_ARGUMENT

2211

AG_E_RUNTIME_HTML_ACCESS_RESTRICTED

2212

アニメーションの対象が指定されていません。

2213

TargetName %0 を解決できません。

2214

指定されたオブジェクトの TargetProperty %0 を解決できません。

2215

互換性のない型なので、%0 を使用してプロパティ %1 をアニメーション処理できません。

2216

同じ Storyboard に含まれている複数のアニメーションの対象を、単一要素の同じプロパティにすることはできません。

2217

KeyFrame オブジェクトの KeyTime プロパティは、負でない TimeSpan 値に設定する必要があります。

2218

アクティブな Animation または Storyboard では、操作は無効です。ルートの Storyboard を最初に停止する必要があります。

2219

ルート以外の Storyboard では、操作は許可されていません。

2220

Storyboard の Duration を特定できません。

2250

AG_E_RUNTIME_MANAGED_UNKNOWN_ERROR

2251

AG_E_RUNTIME_MANAGED_ACTIVATION

2252

AG_E_RUNTIME_MANAGED_ASSEMBLY_DOWNLOAD

2253

AG_E_RUNTIME_MANAGED_ASSEMBLY_LOAD

2254

AG_E_PARSER_UNKNOWN_TYPE

2255

AG_E_PARSER_BAD_TYPE

2256

AG_E_PARSER_BAD_NATIVE_TYPE

2257

AG_E_PARSER_CREATE_OBJECT_FAILED

2258

AG_E_PARSER_PROPERTY_NOT_FOUND

2259

AG_E_PARSER_BAD_PROPERTY_TYPE

2260

AG_E_PARSER_BAD_PROPERTY_VALUE

2261

AG_E_PARSER_ROOT_NOT_CUSTOM

2262

AG_E_PARSER_NAMESPACE_NOT_SUPPORTED

2263

AG_E_PARSER_MISSING_DEFAULT_NAMESPACE

2264

AG_E_PARSER_INVALID_XMLNS

2265

AG_E_PARSER_INVALID_CLASS

2266

AG_E_RUNTIME_MANAGED_BAD_DLR_SCRIPT

2267

AG_E_PARSER_INVALID_XCODE_TAG

2268

AG_E_PARSER_ELEMENT_IGNORED

2269

ResourceDictionary の要素では、x:Name と x:Key の両方を設定することはできません。また、x:Key を 2 回設定することもできません

2270

無効なオブジェクトに対して属性 x:Key が設定されました。x:Key を設定できるのは、ResourceDictionary のオブジェクトだけです

2271

Static Resource (つまり、{StaticResource Key}) の構文が正しくありません

2272

Name/Key %0 を持つ Resource が見つかりません

2273

同じ ResourceDictionary 内の複数の要素を同じ x:Key に設定することはできません

2274

AG_E_RUNTIME_MANAGED_ASSEMBLY_NOT_FOUND

2275

ソース Uri に無効な文字が含まれています。

3000

AG_E_UNABLE_TO_PLAY

3001

AG_E_INVALID_FILE_FORMAT

3002

AG_E_NOT_FOUND

3003

AG_E_MEDIA_DISCONNECTED

3004

無効な ASX 要素です

3005

無効な ASX 属性です

3006

サポートされていない ASX 要素です

3007

サポートされていない ASX 属性です

3008

ASX 解析エラー

4000

AG_E_ABORT_FAILED

4001

AG_E_NETWORK_ERROR

4002

AG_E_ACCESS_DENIED

4003

AG_E_INVALID_POLICY

4004

AG_E_MANAGED_EXCEPTION

4005

XamlReader.Load() は x:Class をサポートしていません。

4006

x:Class 属性を持つことができるのは、ルート要素だけです。

4007

ルート要素は、UserControl のサブクラスではなく、<UserControl> でなければなりません。

4008

レイアウトの循環が検出されました。レイアウトを完了できませんでした。

4009

要素は既に別の要素の子です。

4010

ItemsControl.ItemsPanelTemplate は、Panel の派生クラスをルート要素として持っている必要があります。

4011

UserControl の Template プロパティを設定することはサポートされていません。

4012

ItemsControl の ItemsPanel として使用される Panel の Children コレクションを、明示的に変更することはできません。ItemsControl は、Panel の子要素を生成します。

6000

保護コンテンツを再生できません

6001

ネットワークまたはプロトコルのエラーにより個別化できません

6002

ネットワークまたはプロトコルのエラーによりライセンスを取得できません

6003

インストールの失敗により個別化できません

6004

Silverlight の更新が必要です

6005

保護されたメディア ファイルのヘッダーの形式が正しくありません

6006

ライセンスを処理できません

6007

アプリケーション固有のエラーによりライセンスを取得できません

6008

ユーザーによって個別化は無効になっています

7000

予期しない入力の終わりです

7001

認識できないエンコードです

7002

エンコードを切り替えることができません

7003

認識できない入力シグネチャです

7004

空白が必要です

7005

セミコロンが必要です

7006

'>' が必要です。

7007

引用符が必要です

7008

等号が必要です

7009

wfc: 属性値に '<' を含まないこと

7010

16 進数の数字が必要です

7011

10 進数の数字が必要です

7012

'[' が必要です

7013

'(' が必要です。

7014

無効な xml 文字です

7015

名前の文字が無効です

7016

ドキュメントの構文が正しくありません

7017

CDATA セクションの構文が正しくありません

7018

コメントの構文が正しくありません

7019

条件付きセクションの構文が正しくありません

7020

ATTLIST 宣言の構文が正しくありません

7021

DOCTYPE 宣言の構文が正しくありません

7022

ELEMENT 宣言の構文が正しくありません

7023

ENTITY 宣言の構文が正しくありません

7024

NOTATION 宣言の構文が正しくありません

7025

NDATA が必要です

7026

PUBLIC が必要です

7027

SYSTEM が必要です

7028

名前が必要です

7029

ルート要素は 1 つです

7030

wfc: 要素型の一致

7031

wfc: 属性指定の一意性

7032

入力の先頭に text/xmldecl がありません

7033

先頭の \'xml\'

7034

text 宣言の構文が正しくありません

7035

xml 宣言の構文が正しくありません

7036

エンコード名の構文が正しくありません

7037

パブリック識別子の構文が正しくありません

7038

wfc: 内部サブセット内のパラメータ エンティエィ

7039

wfc: 宣言間のパラメータ エンティエィ

7040

wfc: 再帰なし

7041

エンティティの内容が整形式ではありません

7042

wfc: 宣言されていないエンティティ

7043

wfc: 解析対象エンティエィ

7044

wfc: 外部エンティエィ参照がないこと

7045

処理命令の構文が正しくありません

7046

システム識別子の構文が正しくありません

7047

'?' が必要です。

7048

エレメントの内容に ']]>' がありません

7049

値の一部が読み取られていません

7050

DTD が見つかりましたが、禁止されています

7051

限定名の文字が無効です

7052

限定名に複数のコロンがあります

7053

名前にコロンがあります

7054

宣言されたプレフィックス

7055

宣言されていないプレフィックス

7056

空の uri が指定された既定以外の名前空間

7057

'xml' プレフィックスは予約されており、http://www.w3.org/XML/1998/namespace という URI が必要です

7058

'xmlns' プレフィックスは XML による使用のために予約されています

7059

xml 名前空間 URI (http://www.w3.org/XML/1998/namespace) は、プレフィックス 'xml' のみに割り当てる必要があります

7060

xmlns 名前空間 URI (http://www.w3.org/2000/xmlns/) は予約されているので、使用できません

7061

無効な 10 進数です

7062

無効な 16 進数です

7063

無効な Unicode です

7064

無効なエンコードです

8001

アップグレードが必要です

8002

ブラウザの再起動が必要です

参照

概念

エラー処理