Silverlight プラグインのエラー メッセージ
このトピックには、Silverlight プラグインのネイティブ コード実装から発生するエラー メッセージと、ネイティブ コード レベルのオブジェクト ツリーおよび XAML パーサーから発生するエラー メッセージの一覧が掲載されています。これらは、主に、エラー処理 (OnError) または開発時の一般的なスクリプト レベルのデバッグに JavaScript API の手法を使用した場合に発生するエラー メッセージです。
メモ : |
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JavaScript API のエラー処理については、「エラー処理」を参照してください。 |
通常、これらのエラー メッセージは、UnhandledException イベントを使ったマネージ ユーザー コードの例外処理には関係しません。ただし、多くの場合、ネイティブ エラーが発生するのは、コア機能を使用するメンバに対してマネージ呼び出しをしたときです。ネイティブなエラーは、開発段階でデバッグを行うときに、マネージ呼び出しのどの部分が期待どおりに動作しないのかを確認する手掛かりになります。
次の表に、エラー コードおよび対応するエラー メッセージの一覧を示します。エラー メッセージは、Silverlight 開発者用ランタイムがインストールされている場合にのみ表示されます。詳細については、「Silverlight Tools」を参照してください。エンド ユーザー ランタイムから提供されるのはエラー コードのみですが、次の表を使用すると、対応するエラー メッセージを調べることができます。
エラー コード |
エラー メッセージ |
---|---|
1001 |
AG_E_UNKNOWN_ERROR |
2000 |
ドキュメントは整形式の XAML ではありません。 |
2001 |
DTD は使用できません。 |
2002 |
lt、gt、amp、apos、および quot 以外の名前付きエンティティへのエンティティ参照は許可されていません。 |
2003 |
エンティティの定義は許可されていません。 |
2004 |
UTF-8 エンコードおよび UTF-16 エンコードのみがサポートされています。 |
2005 |
不明な名前空間 %0 です。 |
2006 |
https://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation はサポートされていません。https://schemas.microsoft.com/client/2007 を意図しましたか? |
2007 |
不明な要素: %0。 |
2008 |
プロパティの値を複数回指定することはできません。 |
2009 |
%0 のコンテンツを指定し、同時にその %1 プロパティを指定することはできません。 |
2010 |
%0 はコンテンツとして %1 をサポートしていません。 |
2011 |
%0 はテキスト コンテンツをサポートしていません。 |
2012 |
要素 %1 の属性 %0 が不明です。 |
2013 |
属性 %0 の値が範囲外です。 |
2014 |
属性 %0 は読み取り専用であり、設定はできません。 |
2015 |
JavaScript のカスタム名前空間を宣言できません。 |
2016 |
Name 属性と x:Name 属性の両方を指定することはできません。 |
2017 |
Null は属性 %0 の有効な値ではありません。 |
2018 |
要素 %0 は属性をサポートしていません。 |
2019 |
xaml では基本型名を使用できません。代わりに %0 を使用してください。 |
2020 |
無効なプロパティ: %0。 |
2021 |
無効な enum 値です。 |
2022 |
無効な色: %0。 |
2023 |
%0 はイベントではありません。 |
2024 |
プロパティ %1 の属性値 %0 が無効です。 |
2025 |
AG_E_PARSER_ATTRIBUTE |
2027 |
AG_E_PARSER_ELEMENT |
2028 |
名前が既にツリーに存在します: %0。 |
2030 |
プロパティ要素 %0 を別のプロパティ要素の内部に使用することはできません。 |
2031 |
プロパティ要素 %0 は、他のコンテンツの前に指定する必要があります。 |
2033 |
プロパティの値を複数回指定することはできません: %0。 |
2034 |
ResourceDictionary の要素には、x:Key 属性または x:Name 属性が必要です。 |
2035 |
要素は、指定された名前空間では有効ではありません。 |
2036 |
XamlReader.Load() では、イベント ハンドラを使用できません。 |
2100 |
AG_E_INIT_CALLBACK |
2101 |
アプリケーションのルート visual を初期化できませんでした。 |
2102 |
Silverlight プラグインのソース ファイルの指定が無効です。アプリケーション ファイルの Uri を指定する必要があります |
2103 |
アプリケーションが無効であるか、形式が正しくありません: マニフェストを確認してください |
2104 |
Silverlight アプリケーションをダウンロードできませんでした。Web サーバーの設定を確認してください |
2105 |
アプリケーションの必須コンポーネントを読み込めませんでした |
2106 |
アプリケーションを読み込めませんでした。古いバージョンの Silverlight でビルドされていました |
2107 |
スプラッシュ スクリーン ファイルは、アプリケーションと同じドメインに配置する必要があります |
2108 |
スプラッシュ スクリーンをダウンロードできませんでした |
2201 |
AG_E_RUNTIME_INVALID_CALL |
2202 |
AG_E_RUNTIME_FINDNAME |
2203 |
AG_E_RUNTIME_SETVALUE |
2204 |
AG_E_RUNTIME_GETVALUE |
2205 |
AG_E_RUNTIME_ADDEVENT |
2206 |
AG_E_RUNTIME_DELEVENT |
2207 |
AG_E_RUNTIME_METHOD |
2208 |
AG_E_RUNTIME_GETHOST |
2209 |
AG_E_RUNTIME_GETPARENT |
2210 |
AG_E_INVALID_ARGUMENT |
2211 |
AG_E_RUNTIME_HTML_ACCESS_RESTRICTED |
2212 |
アニメーションの対象が指定されていません。 |
2213 |
TargetName %0 を解決できません。 |
2214 |
指定されたオブジェクトの TargetProperty %0 を解決できません。 |
2215 |
互換性のない型なので、%0 を使用してプロパティ %1 をアニメーション処理できません。 |
2216 |
同じ Storyboard に含まれている複数のアニメーションの対象を、単一要素の同じプロパティにすることはできません。 |
2217 |
KeyFrame オブジェクトの KeyTime プロパティは、負でない TimeSpan 値に設定する必要があります。 |
2218 |
アクティブな Animation または Storyboard では、操作は無効です。ルートの Storyboard を最初に停止する必要があります。 |
2219 |
ルート以外の Storyboard では、操作は許可されていません。 |
2220 |
Storyboard の Duration を特定できません。 |
2250 |
AG_E_RUNTIME_MANAGED_UNKNOWN_ERROR |
2251 |
AG_E_RUNTIME_MANAGED_ACTIVATION |
2252 |
AG_E_RUNTIME_MANAGED_ASSEMBLY_DOWNLOAD |
2253 |
AG_E_RUNTIME_MANAGED_ASSEMBLY_LOAD |
2254 |
AG_E_PARSER_UNKNOWN_TYPE |
2255 |
AG_E_PARSER_BAD_TYPE |
2256 |
AG_E_PARSER_BAD_NATIVE_TYPE |
2257 |
AG_E_PARSER_CREATE_OBJECT_FAILED |
2258 |
AG_E_PARSER_PROPERTY_NOT_FOUND |
2259 |
AG_E_PARSER_BAD_PROPERTY_TYPE |
2260 |
AG_E_PARSER_BAD_PROPERTY_VALUE |
2261 |
AG_E_PARSER_ROOT_NOT_CUSTOM |
2262 |
AG_E_PARSER_NAMESPACE_NOT_SUPPORTED |
2263 |
AG_E_PARSER_MISSING_DEFAULT_NAMESPACE |
2264 |
AG_E_PARSER_INVALID_XMLNS |
2265 |
AG_E_PARSER_INVALID_CLASS |
2266 |
AG_E_RUNTIME_MANAGED_BAD_DLR_SCRIPT |
2267 |
AG_E_PARSER_INVALID_XCODE_TAG |
2268 |
AG_E_PARSER_ELEMENT_IGNORED |
2269 |
ResourceDictionary の要素では、x:Name と x:Key の両方を設定することはできません。また、x:Key を 2 回設定することもできません |
2270 |
無効なオブジェクトに対して属性 x:Key が設定されました。x:Key を設定できるのは、ResourceDictionary のオブジェクトだけです |
2271 |
Static Resource (つまり、{StaticResource Key}) の構文が正しくありません |
2272 |
Name/Key %0 を持つ Resource が見つかりません |
2273 |
同じ ResourceDictionary 内の複数の要素を同じ x:Key に設定することはできません |
2274 |
AG_E_RUNTIME_MANAGED_ASSEMBLY_NOT_FOUND |
2275 |
ソース Uri に無効な文字が含まれています。 |
3000 |
AG_E_UNABLE_TO_PLAY |
3001 |
AG_E_INVALID_FILE_FORMAT |
3002 |
AG_E_NOT_FOUND |
3003 |
AG_E_MEDIA_DISCONNECTED |
3004 |
無効な ASX 要素です |
3005 |
無効な ASX 属性です |
3006 |
サポートされていない ASX 要素です |
3007 |
サポートされていない ASX 属性です |
3008 |
ASX 解析エラー |
4000 |
AG_E_ABORT_FAILED |
4001 |
AG_E_NETWORK_ERROR |
4002 |
AG_E_ACCESS_DENIED |
4003 |
AG_E_INVALID_POLICY |
4004 |
AG_E_MANAGED_EXCEPTION |
4005 |
XamlReader.Load() は x:Class をサポートしていません。 |
4006 |
x:Class 属性を持つことができるのは、ルート要素だけです。 |
4007 |
ルート要素は、UserControl のサブクラスではなく、<UserControl> でなければなりません。 |
4008 |
レイアウトの循環が検出されました。レイアウトを完了できませんでした。 |
4009 |
要素は既に別の要素の子です。 |
4010 |
ItemsControl.ItemsPanelTemplate は、Panel の派生クラスをルート要素として持っている必要があります。 |
4011 |
UserControl の Template プロパティを設定することはサポートされていません。 |
4012 |
ItemsControl の ItemsPanel として使用される Panel の Children コレクションを、明示的に変更することはできません。ItemsControl は、Panel の子要素を生成します。 |
6000 |
保護コンテンツを再生できません |
6001 |
ネットワークまたはプロトコルのエラーにより個別化できません |
6002 |
ネットワークまたはプロトコルのエラーによりライセンスを取得できません |
6003 |
インストールの失敗により個別化できません |
6004 |
Silverlight の更新が必要です |
6005 |
保護されたメディア ファイルのヘッダーの形式が正しくありません |
6006 |
ライセンスを処理できません |
6007 |
アプリケーション固有のエラーによりライセンスを取得できません |
6008 |
ユーザーによって個別化は無効になっています |
7000 |
予期しない入力の終わりです |
7001 |
認識できないエンコードです |
7002 |
エンコードを切り替えることができません |
7003 |
認識できない入力シグネチャです |
7004 |
空白が必要です |
7005 |
セミコロンが必要です |
7006 |
'>' が必要です。 |
7007 |
引用符が必要です |
7008 |
等号が必要です |
7009 |
wfc: 属性値に '<' を含まないこと |
7010 |
16 進数の数字が必要です |
7011 |
10 進数の数字が必要です |
7012 |
'[' が必要です |
7013 |
'(' が必要です。 |
7014 |
無効な xml 文字です |
7015 |
名前の文字が無効です |
7016 |
ドキュメントの構文が正しくありません |
7017 |
CDATA セクションの構文が正しくありません |
7018 |
コメントの構文が正しくありません |
7019 |
条件付きセクションの構文が正しくありません |
7020 |
ATTLIST 宣言の構文が正しくありません |
7021 |
DOCTYPE 宣言の構文が正しくありません |
7022 |
ELEMENT 宣言の構文が正しくありません |
7023 |
ENTITY 宣言の構文が正しくありません |
7024 |
NOTATION 宣言の構文が正しくありません |
7025 |
NDATA が必要です |
7026 |
PUBLIC が必要です |
7027 |
SYSTEM が必要です |
7028 |
名前が必要です |
7029 |
ルート要素は 1 つです |
7030 |
wfc: 要素型の一致 |
7031 |
wfc: 属性指定の一意性 |
7032 |
入力の先頭に text/xmldecl がありません |
7033 |
先頭の \'xml\' |
7034 |
text 宣言の構文が正しくありません |
7035 |
xml 宣言の構文が正しくありません |
7036 |
エンコード名の構文が正しくありません |
7037 |
パブリック識別子の構文が正しくありません |
7038 |
wfc: 内部サブセット内のパラメータ エンティエィ |
7039 |
wfc: 宣言間のパラメータ エンティエィ |
7040 |
wfc: 再帰なし |
7041 |
エンティティの内容が整形式ではありません |
7042 |
wfc: 宣言されていないエンティティ |
7043 |
wfc: 解析対象エンティエィ |
7044 |
wfc: 外部エンティエィ参照がないこと |
7045 |
処理命令の構文が正しくありません |
7046 |
システム識別子の構文が正しくありません |
7047 |
'?' が必要です。 |
7048 |
エレメントの内容に ']]>' がありません |
7049 |
値の一部が読み取られていません |
7050 |
DTD が見つかりましたが、禁止されています |
7051 |
限定名の文字が無効です |
7052 |
限定名に複数のコロンがあります |
7053 |
名前にコロンがあります |
7054 |
宣言されたプレフィックス |
7055 |
宣言されていないプレフィックス |
7056 |
空の uri が指定された既定以外の名前空間 |
7057 |
'xml' プレフィックスは予約されており、http://www.w3.org/XML/1998/namespace という URI が必要です |
7058 |
'xmlns' プレフィックスは XML による使用のために予約されています |
7059 |
xml 名前空間 URI (http://www.w3.org/XML/1998/namespace) は、プレフィックス 'xml' のみに割り当てる必要があります |
7060 |
xmlns 名前空間 URI (http://www.w3.org/2000/xmlns/) は予約されているので、使用できません |
7061 |
無効な 10 進数です |
7062 |
無効な 16 進数です |
7063 |
無効な Unicode です |
7064 |
無効なエンコードです |
8001 |
アップグレードが必要です |
8002 |
ブラウザの再起動が必要です |