FreeFile 関数
更新 : 2007 年 11 月
FileOpen 関数で使用できる次のファイル番号を表す整数型 (Integer) の値を返します。
Public Function FreeFile() As Integer
例外
例外の種類 |
エラー番号 |
条件 |
---|---|---|
使用中のファイルが 255 個を超えています。 |
非構造化エラー処理を使用する Visual Basic 6.0 アプリケーションをアップグレードする場合は、「エラー番号」列を参照してください(エラー番号を Number プロパティ (Err オブジェクト) と照らし合わせます)。しかし、可能な限り、このエラー処理は Visual Basic の構造化例外処理の概要 で置き換えてください。
解説
FreeFile 関数は、まだ使用されていないファイル番号を取得するために使用します。
使用例
FreeFile 関数を使って、次に使用できるファイル番号を返す例を次に示します。この例では、ループ内で 5 つのファイルが出力モードで開かれており、各ファイルにはサンプル データが書き込まれています。
Dim count As Integer
Dim fileNumber As Integer
For count = 1 To 5
fileNumber = FreeFile()
FileOpen(fileNumber, "TEST" & count & ".TXT", OpenMode.Output)
PrintLine(fileNumber, "This is a sample.")
FileClose(fileNumber)
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スマート デバイス開発者のためのメモ
この関数はサポートされていません。
必要条件
名前空間 : Microsoft.VisualBasic
モジュール : FileSystem
**アセンブリ :**Visual Basic ランタイム ライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)