XAUDIO2FX_REVERB_PARAMETERS

リバーブ APO で使用するパラメーターを記述します。

typedef struct XAUDIO2FX_REVERB_PARAMETERS {
    float WetDryMix;
    UINT32 ReflectionsDelay;
    BYTE ReverbDelay;
    BYTE RearDelay;
    BYTE PositionLeft;
    BYTE PositionRight;
    BYTE PositionMatrixLeft;
    BYTE PositionMatrixRight;
    BYTE EarlyDiffusion;
    BYTE LateDiffusion;
    BYTE LowEQGain;
    BYTE LowEQCutoff;
    BYTE HighEQGain;
    BYTE HighEQCutoff;
    float RoomFilterFreq;
    float RoomFilterMain;
    float RoomFilterHF;
    float ReflectionsGain;
    float ReverbGain;
    float DecayTime;
    float Density;
    float RoomSize;
} XAUDIO2FX_REVERB_PARAMETERS;

メンバ

WetDryMix
元の変更されていないサウンドとなる出力の割合です。許容値は 0 ~ 100 です。
ReflectionsDelay
ダイレクト パスに対する初期反射の遅延時間です。指定可能範囲は 0 ~ 300 ミリ秒です。
ReverbDelay
初期反射に対するリバーブの遅延です。指定可能範囲は 0 ~ 85 ミリ秒です。
RearDelay
左後方出力および右後方出力の遅延です。指定可能範囲は 0 ~ 5 ミリ秒です。
PositionLeft
シミュレーション空間における視聴者に対する左入力の位置です。PositionLeft を最小値に設定した場合、左入力は視聴者の近くに配置されます。この位置では、サウンド フィールドにおいて初期反射が優勢になり、残響減衰は弱まって、振幅が小さくなります。PositionLeft を最大値に設定した場合、左入力はシミュレーション室内で視聴者から最大限遠い位置に配置されます。PositionLeft は残響減衰時間 (部屋の残響効果) に影響せず、視聴者に対する音源の見かけの位置のみに影響します。指定可能範囲は 0 ~ 30 (単位なし) です。
PositionRight
PositionLeft と同じですが、右入力にのみ影響します。指定可能範囲は 0 ~ 30 (単位なし) です。
PositionMatrixLeft
音源から視聴者までの距離によるインプレッションを増減させます。指定できる範囲は 0 ~ 30 (単位なし) です。
PositionMatrixRight
音源から視聴者までの距離によるインプレッションを増減させます。指定できる範囲は 0 ~ 30 (単位なし) です。
EarlyDiffusion
個々の壁の反射特性を制御します。堅く平らな表面をシミュレートするには小さな値を設定し、散乱性の表面をシミュレートするには大きな値を設定します。指定可能範囲は 0 ~ 15 (単位なし) です。
LateDiffusion
個々の壁のリバーブ特性を制御します。堅く平らな表面をシミュレートするには小さな値を設定し、散乱性の表面をシミュレートするには大きな値を設定します。指定可能範囲は 0 ~ 15 (単位なし) です。
LowEQGain
1 kHz における減衰時間を基準にして低周波数の減衰時間を調整します。次に、値とゲイン (dB) の関係を示します。
0123456789101112
ゲイン (dB)-8-7-6-5-4-3-2-10+1+2+3+4
LowEQGain の値が 8 の場合、低周波数の減衰時間と 1 kHz における減衰時間が等しくなることに注意してください。指定可能範囲は 0 ~ 12 (単位なし) です。
LowEQCutoff
LowEQGain パラメーターにより制御されるローパス フィルターの折点周波数を設定します。次に、値と周波数 (Hz) の関係を示します。
0123456789
周波数 (Hz)50100150200250300350400450500
指定可能範囲は 0 ~ 9 (単位なし) です。
HighEQGain
1 kHz における減衰時間を基準にして高周波数の減衰時間を調整します。0 に設定すると、高周波数の音が 1 kHz の場合と同じ割合で減衰します。最大値に設定すると、高周波数の音が 1 kHz の場合よりもはるかに高い割合で減衰します。
012345678
ゲイン (dB)-8-7-6-5-4-3-2-10
指定可能範囲は 0 ~ 8 (単位なし) です。
HighEQCutoff
HighEQGain パラメーターにより制御されるハイパス フィルターの折点周波数を設定します。次に、値と周波数 (kHz) の関係を示します。
01234567891011121314
周波数 (kHz)11.522.533.544.555.566.577.58
指定可能範囲は 0 ~ 14 (単位なし) です。
RoomFilterFreq
室内エフェクトのローパス フィルターの折点周波数を設定します。 指定可能範囲は 20 ~ 20,000 Hz です。
RoomFilterMain
初期反射と後期フィールド残響の両方に適用されるローパス フィルターのパス バンド強度レベルを設定します。指定可能範囲は -100 ~ 0 dB です。
RoomFilterHF
折点周波数 (RoomFilterFreq) での初期反射と後期フィールド残響の両方に適用されるローパス フィルターのパス バンド強度レベルを設定します。指定可能範囲は -100 ~ 0 dB です。
ReflectionsGain
初期反射の強度/レベルを調整します。指定可能範囲は -100 ~ 20 dB です。
ReverbGain
リバーブの強度/レベルを調整します。指定可能範囲は -100 ~ 20 dB です。
DecayTime
1 kHz における残響減衰時間です。これは、フル スケールの入力信号が 60 dB 減衰するまでの時間です。指定可能範囲は 0.1 ~無限 (秒) です。
Density
後期フィールド残響のモード密度を制御します。無色 (colorless) の空間では、Density を最大値 (100) に設定する必要があります。Density を小さくすると、サウンドはくぐもった音 (くし形フィルターが適用された音) になります。サイロをシミュレーションするときに有効なエフェクトです。指定可能範囲は 0 ~ 100 で、単位はパーセントです。
RoomSize
音響空間の見かけ上のサイズです。指定可能範囲は 1 (30.48 cm) ~ 100 フィート (30.48 m) です。

要件

ヘッダー: Xaudio2fx.h 宣言

関連項目

XAudio2 の構造体, XAudio2CreateReverb, IXAudio2Voice::SetEffectParameters, 方法 : エフェクト チェーンの作成, XAPO の概要

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