トランスポート ルールの新規作成ウィザード > ページ (RTM)
適用先: Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-06-14
[完了] ページを使用して、新しいトランスポート ルールが正しく作成されたかどうかを確認します。[完了] をクリックし、トランスポート ルールの新規作成ウィザードを完了します。
[完了] の状態は、ウィザードでタスクが正常に完了したことを示します。[失敗] の状態は、タスクが完了しなかったことを示します。タスクが失敗した場合は、説明の概要を確認し、[戻る] をクリックして構成を変更します。
トランスポート ルールの構成を変更する方法の詳細については、「トランスポート ルールを変更する方法」を参照してください。
概要ウィンドウには、次のフィールドが一覧で表示されます。
[管理シェル コマンド]
このフィールドには、新しいトランスポート ルールの作成で使用された Exchange 管理シェル コマンドが一覧表示されます。タスクが成功した場合は、このテキストに [完了した Exchange 管理シェル コマンド] と表示されます。タスクが失敗した場合は、このテキストに [管理シェル コマンドが試行されました] と表示されます。New-TransportRule コマンドレットの詳細については、「New-TransportRule (RTM)」を参照してください。
Exchange 管理シェルの詳細については、「Exchange 管理シェルの使用」を参照してください。
- [経過時間]
このフィールドには、ウィザードでタスクの完了までにかかった時間が示されます。この経過時間が 00:00:00 である場合は、タスクが完了するまでにかかった時間が 1 秒未満であることを示します。
注 : |
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Ctrl + C キーを押して、概要ウィンドウのテキストをクリップボードにコピーできます。クリップボードにコピーされたテキストは、ドキュメントや画面に貼り付けることができます。 |
推奨される次の手順
トランスポート ルールが作成された後で、以下のタスクを実行することをお勧めします。
ハブ トランスポート サーバー上に新しいトランスポート ルールが作成された場合、組織のすべてのハブ トランスポート サーバーにトランスポート ルールがレプリケートされたことを確認します。トランスポート ルール変更のレプリケーションは Active Directory のレプリケーションに依存するため、トランスポート ルールのレプリケーションに必要な時間は構成やトポロジによって異なります。トランスポート ルールの構成が更新されるたびに、各ハブ トランスポート サーバーに新しいログ エントリが作成されます。
詳細については、「トランスポート ルールを Exchange 2007 組織に適用する方法について」を参照してください。エッジ トランスポート サーバー上に新しいトランスポート ルールが作成された場合、他のエッジ トランスポート サーバーへのレプリケーションは自動的に行われません。同じトランスポート ルールをすべてのエッジ トランスポート サーバーに適用するには、Export-TransportRuleCollection コマンドレットと Import-TransportRuleCollection コマンドレットを使用します。
詳細については、以下のトピックを参照してください。- Export-TransportRuleCollection (RTM)
- Import-TransportRuleCollection (RTM)
注意 : トランスポート ルール コレクションをエッジ トランスポート サーバーにインポートすると、そのサーバーで既に構成されているすべてのトランスポート ルールが上書きされます。
新しいトランスポート ルールが適用されたことを確認したら、このトランスポート ルールが正常に動作していることを検証します。この検証を行うには、そのトランスポート ルールの条件を満たし、かつ例外に合致しないメッセージを送信して、動作が正しく適用されていることを確認します。また、どの条件も満たさないメッセージや、条件を満たすが例外も満たすメッセージを送信して、アクションが適用されていないことを確認する必要もあります。
詳細情報
トランスポート ルールの詳細については、以下のトピックを参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。