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[パブリック フォルダ データベースのプロパティ] > タブ (RTM)

 

適用先: Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-06-15

[制限] タブを使用して、選択されているパブリック フォルダ データベース内のすべてのパブリック フォルダについて、格納域の制限、警告メッセージの発行間隔、削除の設定、および保存期間を指定します。

note注 :
Exchange 管理シェルを使用して、パブリック フォルダ データベースのプロパティを設定することもできます。詳細については、「Set-PublicFolderDatabase (RTM)」を参照してください。同様に、Exchange 管理シェルを使用して、個々のパブリック フォルダの設定を変更することもできます。詳細については、「Set-PublicFolder (RTM)」を参照してください。

このタブを使用して、パブリック フォルダ データベースに関する以下の制限を表示し、構成します。

  • [警告を表示するサイズ (KB)]
    このチェック ボックスをオンにすると、パブリック フォルダの格納域の制限に接近しつつある旨の警告をパブリック フォルダの所有者に自動的に発行します。

    格納域の制限を指定するには、このチェック ボックスをオンにし、パブリック フォルダに格納できる容量を KB 単位で指定します。パブリック フォルダに格納されたデータがこのサイズに達すると、その旨を警告する電子メール メッセージがパブリック フォルダの所有者に送信されます。0 ~ 2,147,483,647 KB (2.1 テラバイト) の値を入力できます。

  • [投稿を禁止するサイズ (KB)]
    このチェック ボックスをオンにすると、データベース内のパブリック フォルダのサイズが指定された制限に達したら、このパブリック フォルダへの投稿が禁止されます。

    制限を指定するには、このチェック ボックスをオンにし、投稿禁止の制限となるパブリック フォルダのサイズを KB 単位で指定します。0 ~ 2,147,483,647 KB (2.1 テラバイト) の値を入力できます。

  • [アイテムの最大サイズ (KB)]
    このチェック ボックスをオンにすると、データベース内のパブリック フォルダにユーザーが投稿できるアイテムの最大サイズが制限されます。

    サイズを指定するには、このチェック ボックスをオンにし、ユーザーがパブリック フォルダに投稿できるアイテムの最大サイズを KB 単位で指定します。0 ~ 2,097,151 KB の値を入力できます。

  • [警告メッセージの発行間隔]
    この一覧には、警告メッセージが生成される間隔が表示されます。

    既定の間隔のいずれかを選択するには、一覧をクリックし、以下のいずれかをクリックします。

    • 午前 0:00 に毎日実行する
    • 午前 1:00 に毎日実行する
    • 午前 2:00 に毎日実行する
    • [カスタム スケジュールを使用する]

    [カスタム スケジュールを使用する] を選択した場合は、[カスタマイズ] をクリックしてスケジュールを設定する必要があります。

  • [削除済みアイテムの保存期間 (日)]
    削除済みのアイテムをパブリック フォルダに保持する日数を設定するには、このボックスを使用します。0 ~ 24,855 日の値を入力することができます。
  • [データベースがバックアップされるまでアイテムを完全に削除しない]
    このチェック ボックスをオンにすると、パブリック フォルダ データベースがバックアップされるまで、アイテムは完全に削除されません。
  • [このパブリック フォルダ データベース内のすべてのフォルダの保存期間 (日)]
    このチェック ボックスをオンにすると、このパブリック フォルダ データベース内のすべてのフォルダで保存期間が制限されます。テキスト ボックスを使用して、保存期間を日単位で指定します。0 ~ 24,855 日の値を入力することができます。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。