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New-UMHuntGroup (RTM)

 

適用先: Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-08-09

New-UMHuntGroup コマンドレットは、ユニファイド メッセージング (UM) ハント グループを新しく作成します。UM ハント グループを使用して、着信呼び出しを特定の UM ダイヤル プランに関連付けます。

構文

New-UMHuntGroup -Name <String> -PilotIdentifier <String> -UMDialPlan <UMDialPlanIdParameter> -UMIPGateway <UMIPGatewayIdParameter> [-DomainController <Fqdn>] [-TemplateInstance <PSObject>]

解説

New-UMHuntGroup コマンドレットは、Active Directory に UM ハント グループを新しく作成します。このコマンドレットを実行すると、IP ゲートウェイと通信するために UM ダイヤル プランに関連付けられているすべてのユニファイド メッセージング サーバーが有効になります。UM IP ゲートウェイと UM ダイヤル プランの間の通信を可能にするには、UM ハント グループを作成する必要があります。

New-UMHuntGroup コマンドレットを実行するには、使用するアカウントに次の役割が委任されている必要があります。

  • Exchange 組織管理者の役割

Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

パラメータ

パラメータ 必須かどうか 種類 説明

Name

必須

System.String

このパラメータには、UM ハント グループの画面表示用の名前を指定します。この文字列は最大 64 文字で、一意である必要があります。

PilotIdentifier

必須

System.String

このパラメータには、指定した IP ゲートウェイのパイロット アクセス番号を一意に識別するための数値を指定します。この数値は、UM ダイヤル プランに構成されたサブスクライバ アクセス番号と一致する必要があります。

UMDialPlan

必須

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.UMDialPlanIdParameter

このパラメータには、UM ハント グループに関連付ける UM ダイヤル プランを指定します。

UMIPGateway

必須

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.UMIPGatewayIdParameter

このパラメータには、UM ハント グループに関連付ける UM IP ゲートウェイを指定します。

DomainController

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Fqdn

この構成の変更を Active Directory ディレクトリ サービスに書き込むドメイン コントローラの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定するには、コマンドレットに DomainController パラメータを含めます。

TemplateInstance

省略可能

System.Management.Automation.PSObject

このパラメータに既存のオブジェクトを指定した場合、このコマンドレットはそのオブジェクトの構成を使用して、ローカルまたはターゲット サーバーにそのオブジェクトと同一のコピーを作成します。

入力の種類

戻り値の種類

エラー

エラー 説明

 

 

例外

例外 説明

 

 

最初の例は、MyUMHuntGroup という名前の、パイロット ID が 12345 の UM ハント グループを作成します。

2 番目の例は、MyUMHuntGroup という名前の、複数のパイロット ID を持つ UM ハント グループを作成します。

New-UMHuntGroup -Name MyUMHuntGroup -PilotIdentifier 12345  -UMDialplan MyUMDialPlan -UMIPGateway MyUMIPGateway

New-UMHuntGroup -Name MyUMHuntGroup -PilotIdentifier 5551234,55555 -UMDialplan MyUMDialPlan -UMIPGateway MyUMIPGateway

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。