方法 : WPF UserControl ライブラリ プロジェクトを作成する

[このドキュメントはプレビューのみを目的としており、以降のリリースで変更される可能性があります。プレースホルダーとして空白のトピックが含まれています。]

1 つ以上の WPF (Windows Presentation Foundation) コントロールの機能をカスタム コードと組み合わせるために、ユーザー コントロールを作成できます。これは、複合コントロールとも呼ばれます。 ユーザー コントロールは、迅速なコントロール開発、標準の WPF コントロールの機能、およびカスタム プロパティやカスタム メソッドの柔軟性を兼ね備えています。 ユーザー コントロールの作成を開始すると、デザイナーが表示され、標準の WPF コントロールを配置できます。 子コントロールは内在コントロールとも呼ばれます。

これらの内在コントロールは、標準 WPF コントロールの外観と動作に加えて、継承した機能のすべてを保持します。 ただし、これらのコントロールをユーザー コントロールに組み込んだ場合、コードを介して使用することはできなくなります。 ユーザー コントロールは独自の描画を行い、標準コントロールに関連付けられた基本的な機能もすべて処理します。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

WPF ユーザー コントロール プロジェクトを作成するには

  1. Visual Studio 2012 RC を起動します。

  2. [ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[プロジェクト] をクリックします。

    [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [インストールされたテンプレート] ペインで、[Visual Basic] または [Visual C#] を展開し、[Windows] を選択します。

  4. .NET Framework バージョンのドロップダウン リストから [.NET Framework 4] などの WPF をサポートするバージョンを選択します。

  5. テンプレートの一覧で、[WPF ユーザー コントロール ライブラリ] を選択します。

  6. [プロジェクト名] ボックスに、コントロールの用途を表す一意のプロジェクト名を入力します。

  7. [場所] ボックスに、プロジェクトを保存する場所を指定します。

  8. [OK] をクリックします。

    WPF Designer for Visual Studio が開き、作成したプロジェクトの UserControl1 が表示されます。

    Visual Basic メモVisual Basic メモ

    Visual Basic 2005 で作成するすべての実行可能ファイルには、プロジェクトと同名の名前空間が含まれます。詳細については、「Visual Basic における名前空間」を参照してください。

  9. ツールボックスからユーザー コントロールにコントロールをドラッグします。

    これらのコントロールは、最終的なユーザー コントロールに表示するときと同じように、配置およびデザインする必要があります。 開発者が内在コントロールにアクセスできるようにする場合は、内在コントロールをパブリックとして宣言するか、内在コントロールの選択したプロパティを公開します。

    注意

    ツールボックス内にユーザー コントロールを表示するには、[ツールボックス項目を自動取得する] 設定をオンにします。 詳細については、「オプションは、テキスト エディター、XAML 書式設定」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : WPF アプリケーション内でサードパーティの WPF コントロールを使用する

方法 : 新しい WPF アプリケーション プロジェクトを作成する

Creating a Drawing Application by Using WPF

その他の技術情報

WPF デザイナー

WPF デザイナーでのコントロールの操作

How to: Create a C# WPF Application