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システム要件および調整

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2010-01-14

ここでは、Microsoft Operations Manager (MOM) 2005 SP1 を実行して Microsoft Exchange Server 2007 を監視するために必要な一般的な要件について説明します。

note注 :
MOM 2005 SP1 は、レポート サーバー データベースに Microsoft SQL Server 2000 または SQL Server 2005 のいずれかを使用して実行できます。MOM で SQL 2000 を使用し、Microsoft Internet Explorer Version 7 (IE7) がインストールされている場合、[見出しマップ] (レポートの左側のナビゲーション ウィンドウ) には何も表示されません。通常、[見出しマップ] には、クリックするとレポート内の別のセクションに移動できるリンクが表示されます。

ハードウェアとソフトウェアの要件

Exchange 2007 管理パックを実行するためのハードウェアとソフトウェアの要件は、Exchange 2007 と MOM を実行するための要件と同じです。詳細については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。

調整

調整は Exchange 管理パックの運用において重要です。Exchange 管理パックを調整する方法については、Alert Tuning Solution Accelerator についてのページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

不要なルールを無効にする場合に役立つパフォーマンス データ収集ルールの名前付け規則

Exchange Server 2003 には、158 個のパフォーマンス データ収集ルールがあります。これらは、MOM データベース パフォーマンスを高め、MOM レポート データベースの増大を最小限に抑えるために、多くの場合無効にします。Exchange 2007 には、149 個のパフォーマンス データ収集ルールがあります。

各ルールの先頭には、データの収集のみを行うことを示す Collect: という語が付いています。レポートのデータを収集するルールの末尾は Report Collection になっています。また、しきい値ルールやレポートに関連のないパフォーマンス データ収集ルールや、他の MOM ルールのサポート技術情報に記載されているパフォーマンス データ収集ルールはありません。つまり、Exchange 2003 の場合のように単にランダムにパフォーマンス データが収集されることはありません。

Exchange 2007 のパフォーマンス データ収集ルールの一部またはすべてを無効にする場合、名付け規則により、必要のないルールを簡単に判断できます。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。