ID3D10Device::CreateDepthStencilView

リソース データへのアクセス用に深度ステンシル ビューを作成します。

HRESULT 
CreateDepthStencilView(
  ID3D10Resource *pResource,
  const D3D10_DEPTH_STENCIL_VIEW_DESC *pDesc,
  ID3D10DepthStencilView **ppDepthStencilView
);

パラメータ

  • pResource
    深度ステンシル サーフェスとして機能するリソースへのポインターです。このリソースは、D3D10_BIND_DEPTH_STENCIL フラグを使用してあらかじめ作成しておく必要があります。
  • pDesc
    深度ステンシル ビューの記述へのポインターです (「D3D10_DEPTH_STENCIL_VIEW_DESC」を参照してください)。リソース全体のミップマップ レベル 0 にアクセスするビューを (リソースの作成に使用されたフォーマットを使用して) 作成するには、このパラメーターを NULL に設定します。
  • ppDepthStencilView
    ID3D10DepthStencilView へのポインターのアドレスです。他の入力パラメーターを検証するには、このパラメーターを NULL に設定します (他の入力パラメーターが検証で正常であった場合、このメソッドは S_FALSE を返します)。

戻り値

このメソッドは、「Direct3D 10 のリターン コード」のいずれかを返します。

解説 

ID3D10Device::OMSetRenderTargets を呼び出すことによって、深度ステンシル ビューを出力結合ステージにバインドできます。

背景情報については、深度ステンシルの「プログラミング ガイド」のページを参照してください。

要件

ヘッダー: D3D10.h 宣言

関連項目

ID3D10Device インターフェイス