FFConst サンプル
説明
FFConst サンプル プログラムは、フォース フィードバック入力デバイスに Raw フォースを適用します。これは、シミュレーター型のアプリケーションがフォース フィードバックを使用して、物理計算エンジンによって計算されるフォースを生成する方法を示す例です。
アプリケーションを実行するには、フォース フィードバック デバイスをシステムに接続する必要があります。
Path
ソース : | (SDK ルート)\Samples\C++\DirectInput\FFConst |
実行可能ファイル : | (SDK ルート)\Samples\C++\DirectInput\Bin\FFConst.exe |
ユーザー ガイド
アプリケーションを実行すると、十字と黒いスポットを含むウィンドウが表示されます。ウィンドウのクライアント領域内のどこかをクリックすると、黒いスポットが移動します。(デバイス自体を移動しても何も起こらないことに注意してください。)FFConst は、スポットの方向からデバイスに、十字からの距離に比例した一定のフォースを与えます。マウス ボタンを押したままにして、スポットを連続的に移動することもできます。
プログラミング上の注意
このサンプル プログラムは、入力デバイスを列挙し、最初に検出したフォース フィードバック デバイスを獲得します。デバイスが検出されない場合は、メッセージを表示して終了します。
ユーザーが黒いスポットを移動すると、joySetForcesXY 関数はカーソル座標をフォースの方向と大きさに変換します。このデータは、一定フォース エフェクトのパラメーターを変更するために使用されます。