XACT ランタイム パラメーター制御
特定の種類のサウンドは本質的に、正しく機能するために、ランタイム制御を必要とします。たとえば、自動車のエンジンのサウンドであれば、ギアとエンジン速度に従ってボリュームとピッチを調整する必要があります。ランタイム パラメーター制御 (RPC) を使用すると、コンテンツ作成者は、状態の変化に対してオーディオ要素がどのように応答するかを制御できます。デザイナーは Microsoft Cross-Platform Audio Creation Tool (XACT) を使用し、これらの制御を作成してプログラマーに転送し、タイトルで使用できるようにします。
これらの制御は、オーディオ ミキシング ボードのスライダー制御を模しているため、スライダーとも呼ばれています。
RPC を作成し、定義するには、次の手順を実行します。
- ランタイム パラメーター制御の作成
- ランタイム パラメーター制御の構築
- ランタイム パラメーター制御へのサウンドの関連付け
- ランタイム パラメーター制御を使用したサウンドの試聴
- RPC エディターでのカーソルの調整
- ランタイム パラメーター制御の削除