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Exchange 2007 で IMAP4 を有効にする方法

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-08-30

ここでは、Microsoft Exchange Server 2007 の IMAP4 (インターネット メッセージ アクセス プロトコル バージョン 4rev1) を有効にする方法について説明します。Exchange 2007 をインストールした時点では、IMAP4 サービスは開始していません。IMAP4 サービスを有効にするには、Microsoft 管理コンソール (MMC) または Exchange 管理シェルでサービス スナップインを使用します。

開始する前に

この手順を実行するには、使用するアカウントに Exchange サーバー管理者の役割と、対象サーバーのローカルの Administrators グループのメンバシップが委任されている必要があります。

アクセス許可、役割の委任、および Exchange 2007 を管理するために必要な権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

手順

Microsoft 管理コンソールを使用して IMAP4 を有効にするには、次の操作を行います。

  1. [サービス] スナップインのコンソール ツリーで、[サービス (ローカル)] をクリックします。

  2. 結果ウィンドウで、[Microsoft Exchange IMAP4] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [全般] タブの [スタートアップの種類][自動] を選択し、[適用] をクリックします。

  4. [サービスの状態] の下の [開始] をクリックし、[OK] をクリックします。

Exchange 管理シェルを使用して IMAP4 を有効にするには、次の操作を行います。

  1. 次のコマンドを実行します。

    Set-service msExchangeIMAP4 -startuptype automatic
    
  2. 次のコマンドを実行します。

    Start-service msExchangeIMAP4
    

詳細情報

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。