Azure キャッシュ用の In-Role Cache

重要

Microsoft では、すべての新しい開発で Azure Redis Cache を使用することをお勧めします。 Azure Cache オファリングの選択に関する最新のドキュメントとガイダンスについては、「自分に適した Azure Cache オファリング」を参照してください。

In-Role キャッシュを使用すると、Azure ロール内でキャッシュをホストできます。 このキャッシュは、同じクラウド サービス デプロイ内の任意のロールで使用できます。

重要

Azure SDK 2.6 以降、In-Role Cache は Microsoft Azure Storage SDK バージョン 4.3 を使用しています。 以前のバージョンの Azure SDK では、In-Role Cache は Azure Storage SDK 1.7 を使用していました。 2.6 より前のバージョンの Azure SDK で In-Role Cache を使用するアプリケーションは、2015 年 12 月 9 日にバージョン 2011-08-18 Azure Storage使用が停止される前に、Azure SDK 2.6 に移行する必要があります。 詳細については、「Azure SDK 2.6 リリース ノート - In-Role キャッシュMicrosoft Azure Storage サービスバージョンの削除」を参照してください

In-Role キャッシュには、専用と併置という 2 つの主なデプロイ トポロジがあります。 専用トポロジでは、キャッシュ専用の worker ロールを定義します。 つまり、ワーカー ロールの使用可能なすべてのメモリが、キャッシュと操作のオーバーヘッドに使用されます。 併置トポロジでは、キャッシュにアプリケーション ロールで使用可能なメモリの割合を使用します。 たとえば、各 Web ロール インスタンスでキャッシュする物理メモリの 20% を割り当てることができます。 どちらの場合も、実行中のロール インスタンスに必要なコンピューティング サービスの支払いだけで済みます。 詳細については、「 Azure In-Role Cache に関する FAQ」を参照してください。

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参照

その他の参照情報

Azure In-Role Cache の使用方法