配置での起動条件の管理

起動条件エディターを使用すると、インストールを正常に実行するための条件を指定できます。 たとえば、オペレーティング システムのバージョンを調べて、指定した条件と異なっている場合はインストールを実行しないようにできます。

ターゲット コンピューターを検索し、特定のファイル、レジストリ キー、または Microsoft Windows インストーラー コンポーネントが存在しているかどうかを判定します。 検索と条件の評価は、インストールが開始したときに実行されます。

定義済みの起動条件を使うと、検索と起動条件の両方を 1 つの手順で追加できます。 検索条件の Condition プロパティの中で、検索の Property プロパティが自動的に参照されます。

起動条件エディターで実行できる作業を次の各トピックで説明します。

このセクションの内容

トピック

説明

起動条件エディターのプロパティ

起動条件エディターのプロパティについて説明します。

.NET Framework 起動条件

ターゲット コンピューターに .NET Framework ランタイムのファイルがインストールされているかどうかを確認し、インストールされていない場合はインストールをロールバックする方法について説明します。

方法 : ファイルの起動条件を追加する

インストール先のコンピューターにファイルがあるかどうかを確認し、見つからない場合はインストールをロールバックする方法について説明します。

方法 : レジストリ起動条件を追加する

ターゲット コンピューターにレジストリ エントリがあるかどうかを確認し、見つからない場合はインストールをロールバックする方法について説明します。

方法 : Windows インストーラー起動条件を追加する

ターゲット コンピューターに Windows インストーラー コンポーネントがあるかどうかを確認し、見つからない場合はインストールをロールバックする方法について説明します。

方法 : インターネット インフォメーション サービスの起動条件を追加する

ターゲット コンピューターにインターネット インフォメーション サービスがあるかどうかを確認し、ない場合はインストールをロールバックする方法について説明します。

方法 : 起動条件エディターでファイル検索処理を追加する

ターゲット コンピューターにファイルがあるかどうかを確認する方法について説明します。

方法 : 起動条件エディターでレジストリ検索を追加する

ターゲット コンピューターにレジストリ キーがあるかどうかを確認する方法について説明します。

方法 : 起動条件エディターで Windows インストーラー検索処理を追加する

ターゲット コンピューターに Windows インストーラー コンポーネントがあるかどうかを確認する方法について説明します。

方法 : Microsoft Data Access Components の起動条件を追加する

データ アクセス コンポーネントのインストールの必要性を確認する方法について説明します。

方法 : 起動条件エディターでインストール条件を追加する

インストールを実行するために必要な条件を指定する方法について説明します。

方法 : 定義済み起動条件を追加する

ファイル、レジストリ エントリ、Windows インストーラー コンポーネント、インターネット インフォメーション サービス、および .NET Framework 用の構成済みの起動条件を追加する方法について説明します。

方法 : レジストリ起動条件を使用してターゲット ディレクトリを指定する

条件に基づいてターゲット ディレクトリを変更する方法について説明します。

関連項目

語句

定義

Searching for Existing Applications, Files, Registry Entries or .ini File Entries (既存のアプリケーション、ファイル、レジストリ エントリ、または .ini ファイル エントリの検索)

Windows インストーラーで、インストール中に特定のファイルまたはディレクトリを検索して、あるバージョンのアプリケーションをユーザーが既にインストールしているかどうかを判断する方法について説明します。

配置でのファイルのインストール管理

ファイル システム エディターについて説明します。このエディターでは、プロジェクト出力、ファイル、およびその他の項目を配置プロジェクトに追加したり、これらの項目をターゲット コンピューターのどの位置にインストールするかを指定したりできます。

配置でのレジストリ設定管理

レジストリ エディターについて説明します。このエディターでは、ターゲット コンピューターのレジストリに追加するレジストリ キーと値を指定できます。

配置でのファイル種類の管理

ファイルの種類エディターについて説明します。このエディターでは、ターゲット コンピューターでのファイルの関連付けを設定できます。

配置でのユーザー インターフェイスの管理

ユーザー インターフェイス エディターについて説明します。このエディターでは、ターゲット コンピューターにインストールするときに表示される定義済みダイアログ ボックスのプロパティを設定できます。

配置でのカスタム動作の管理

カスタム動作エディターについて説明します。このエディターでは、インストール終了時にターゲット コンピューターで実行する追加のアクションを指定できます。

配置の新機能

セットアップと配置に関する新しい機能を説明します。