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FormErrorCollection.Delete メソッド (String)

現在のフォームに関連付けられた FormErrorCollection オブジェクトから、指定した名前のすべての FormError オブジェクトを削除します。

名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (microsoft.office.infopath.dll 内)

構文

'宣言
Public MustOverride Sub Delete ( _
    name As String _
)
'使用
Dim instance As FormErrorCollection
Dim name As String

instance.Delete(name)
public abstract void Delete (
    string name
)

パラメータ

  • name
    削除する FormError の名前。

例外処理

例外の種類 条件

ArgumentException

指定したエラーは FormErrorType.UserDefined 型ではありません。

ArgumentException

指定したエラーはコレクション内にありません。

ArgumentNullException

このメソッドに渡されたパラメータは null です。

ArgumentException

このメソッドに渡されたパラメータは有効ではありません。たとえば、型または形式が正しくありません。

コメント

指定した名前のすべてのエラーがコレクションから削除されます (フォーム内の異なるコンテキスト ノードに関連付けられたエラーは、同じ名前を持つ場合があります)。コレクションから削除できるのは、ErrorType.UserDefined 型のエラーだけです。指定したエラーがユーザー定義でない場合、またはコレクション内にない場合、例外がスローされます。

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

この型またはメンバは、Microsoft Office InfoPath 2007 または Web ブラウザで開いているフォームで実行されているコードからのみアクセスできます。

次の例では、 Delete(name) メソッドを使用して、現在のフォームに関連付けられた FormErrorCollection オブジェクトから、Field1Error という名前のエラーを削除します。

this.Errors.Delete("Field1Error");
Me.Errors.Delete("Field1Error")

関連項目

参照

FormErrorCollection クラス
FormErrorCollection のメンバ
Microsoft.Office.InfoPath 名前空間