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Window.Close メソッド (Boolean)

Window オブジェクトによって表されたウィンドウを閉じます。オプションで、未保存のフォームまたは未保存の変更内容のあるフォームを保存せずに強制的に閉じることもできます。

名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (microsoft.office.infopath.dll 内)

構文

'宣言
Public MustOverride Sub Close ( _
    force As Boolean _
)
'使用
Dim instance As Window
Dim force As Boolean

instance.Close(force)
public abstract void Close (
    bool force
)

パラメータ

  • force
    開いている未保存のドキュメントを保存するかどうかを指定します。既定値は false です。

例外処理

例外の種類 条件

InvalidOperationException

Close メソッドが、Loading イベントのイベント ハンドラから呼び出されました。

ArgumentNullException

このメソッドに渡されたパラメータは null です。

ArgumentException

このメソッドに渡されたパラメータは有効ではありません。たとえば、型または形式が正しくありません。

コメント

Close( force ) メソッドは、関連付けられたウィンドウと、そのウィンドウに含まれているフォームを閉じます。force パラメータを true に設定した場合は、たとえ保存されていないフォームや前回の保存以降に変更を加えられたフォームがあっても、すべてのフォームが保存しないまま閉じられます。false に設定した場合は、変更内容を保存するかどうかがユーザーに確認されます。

Close メソッドは、編集ウィンドウでのみ使用できます。デザイン ウィンドウで使用すると、例外が発生します。これに加えて、Close メソッドは、SubmitEventHandler および ClickedEventHandler イベント ハンドラでのみ使用できます。その他の型のイベント ハンドラで使用すると、例外が発生します。

メモメモ :

ウィンドウを閉じるときに、Microsoft Office InfoPath 2007 で開いているウィンドウがそのウィンドウだけである場合は、InfoPath アプリケーションも閉じます。

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

この型またはメンバは、Microsoft Office InfoPath 2007 で開いているフォームで実行されているコードからのみアクセスできます。

次の例では、Window クラスの Close メソッドを使用して、現在アクティブなウィンドウを閉じています。変更を加えられていて未保存のフォームは、変更を保存しないまま強制的に閉じられます。

this.Application.ActiveWindow.Close(true);
Me.Application.ActiveWindow.Close(true)

関連項目

参照

Window クラス
Window のメンバ
Microsoft.Office.InfoPath 名前空間