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Application.LanguageSettings プロパティ

Microsoft.Office.Core.LanguageSettings オブジェクトへの参照を取得します。

名前空間:  Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ:  Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)

構文

'宣言
Public MustOverride ReadOnly Property LanguageSettings As Object
    Get
'使用
Dim instance As Application
Dim value As Object

value = instance.LanguageSettings
public abstract Object LanguageSettings { get; }

プロパティ値

型: System.Object
Microsoft.Office.Core.LanguageSettings オブジェクトへの参照。

例外

例外 条件
SecurityException

フォーム テンプレートが、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して [完全信頼] として構成されていません。

解説

LanguageSettings プロパティによって返されるオブジェクトへの参照を確立すると、LanaguageSettings クラスのすべてのプロパティとメソッドにアクセスできます。

重要

LanguageSettings プロパティが機能するためには、(Microsoft Visual Studio Tools for Applications の [参照の追加] ダイアログ ボックスの [COM] タブから) Microsoft Office 14.0 オブジェクト ライブラリへの参照を確立する必要があります。これにより、LanguageSettings クラスを含む Microsoft.Office.Core 名前空間への参照が確立されます。さらに、フォームは完全信頼として実行されている必要があります。

このメンバーには、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] または [信頼] カテゴリを使用して、完全な信頼を与えられて実行するように構成されたフォーム テンプレートから開かれたフォームのみがアクセスできます。このメンバーは、直接の呼び出し側の完全な信頼が必要であり、部分的に信頼されたコードでは使用できません。詳細については、MSDN の「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler で開かれたフォームを実行中のコードからのみアクセスできます。

次の例では、LanguageSettings クラスの get_LanguageID メソッド (または LanguageID プロパティ) を使用して、現在 Office ユーザー インターフェイスに使用中の言語の LCID 値 (4 桁の数値) を返します。

この例では、フォーム コード モジュールの宣言セクションの Microsoft.Office.Core 名前空間に using ディレクティブまたは Imports ディレクティブが必要です。

LanguageSettings langSettings = 
   (LanguageSettings)this.Application.LanguageSettings;
int lcid = 
   langSettings.get_LanguageID (MsoAppLanguageID.msoLanguageIDUI);
Dim langSettings As LanguageSettings  = 
   DirectCast(Me.Application.LanguageSettings, LanguageSettings)
Dim lcid As Integer  = 
   langSettings.LanguageID (MsoAppLanguageID.msoLanguageIDUI)

関連項目

参照

Application クラス

Application メンバー

Microsoft.Office.InfoPath 名前空間