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DataSource.SetNamedNodeProperty メソッド

指定した XML ノードの名前付きプロパティの値を設定します。このノードは、メイン データ ソースの nonattribute ノードである必要があります。

名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (microsoft.office.infopath.dll 内)

構文

'宣言
Public MustOverride Sub SetNamedNodeProperty ( _
    target As XPathNavigator, _
    name As String, _
    value As String _
)
'使用
Dim instance As DataSource
Dim target As XPathNavigator
Dim name As String
Dim value As String

instance.SetNamedNodeProperty(target, name, value)
public abstract void SetNamedNodeProperty (
    XPathNavigator target,
    string name,
    string value
)

パラメータ

  • target
    メイン データ ソースの nonattribute ノードに対応する XML ノードに配置された XPathNavigator オブジェクト。このノードの名前付きプロパティが設定されることになります。
  • name
    設定するプロパティの名前。
  • value
    プロパティに設定する値。

例外処理

例外の種類 条件

ArgumentException

指定した XML ノードは無効です。

ArgumentException

指定したプロパティ名は無効です。

ArgumentNullException

このメソッドに渡されたパラメータは null です。

ArgumentException

このメソッドに渡されたパラメータは有効ではありません。たとえば、型または形式が正しくありません。

コメント

名前付きプロパティを使用すると、ユーザーがメイン データ ソースに含まれている XML 要素ノードのユーザー定義プロパティに文字列を関連付けることができるようになります。名前付きプロパティの値は、SetNamedNodeProperty メソッドを使用して設定できます。名前付きプロパティの値を読み込むには、GetNamedNodeProperty メソッドを使用します。

SetNamedNodeProperty メソッドで設定されたプロパティ値は、フォームの保存時に保存されません。

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

この型またはメンバは、Microsoft Office InfoPath 2007 または Web ブラウザで開いているフォームで実行されているコードからのみアクセスできます。

関連項目

参照

DataSource クラス
DataSource のメンバ
Microsoft.Office.InfoPath 名前空間