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方法 : データ生成計画を作成する

データを生成するには、データ生成計画を作成し、実行する必要があります。 データ生成計画には、データの設定対象のテーブルと列の情報が含まれています。 また、各列に入力するデータの種類と量に関する詳細も含まれます。 データ生成計画はファイルとしてデータベース プロジェクトに保存されるので、編集および再使用できます。 詳細については、「データ ジェネレータを使用してデータベースのテスト データを生成する」を参照してください。

データ生成計画を作成するには

  1. データベース プロジェクトを開くかまたは作成します。

    Aa833237.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    スキーマがまだ設定されていないデータベース プロジェクトにデータ生成計画を作成した場合、その計画は空になります。 計画の作成後にデータベース プロジェクトにスキーマをインポートすると、その新しいスキーマに基づいて計画を更新するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

  2. [新しい項目の追加] ダイアログ ボックスを使用して、新しいデータ生成計画をデータベース プロジェクトに追加します。 このダイアログ ボックスの表示方法は 3 種類あります。

    • ソリューション エクスプローラで、任意のフォルダをクリックします。 [プロジェクト] メニューの [新しい項目の追加] をクリックします。

    • ソリューション エクスプローラでフォルダを右クリックし、[追加] をポイントし、[新しい項目] をクリックします。

    • ソリューション エクスプローラで [データ生成計画] ノードを右クリックし、[追加] をポイントし、[データ生成計画] をクリックします。

    [新しい項目の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

    Aa833237.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    最初の方法を使用すると、ソリューション エクスプローラの任意のフォルダ内にデータ生成計画を作成できます。 データ生成計画の保存場所は、データ生成計画フォルダ内でなくてもかまいません。

  3. カテゴリ ペインで、[データ生成計画] をクリックします。

  4. テンプレート ペインで、[データ生成計画] をクリックします。

  5. [名前] ボックスに、データ生成計画に割り当てる名前を入力します。

  6. [追加] をクリックします。

    データ生成計画のファイルが作成され、ソリューション エクスプローラに表示されます。 データ生成計画ウィンドウおよび [データ生成プレビュー] ウィンドウが Visual Studio に表示されます。 データ生成計画ウィンドウは水平に分割されています。 上の部分には、データベース プロジェクトに含まれるすべてのテーブルの一覧が示されます。 下の部分には、強調表示されているテーブルの列の詳細が表示されます。

    Aa833237.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    [データ生成プレビュー] ウィンドウが開いていない場合は、[データ] メニューの [データ生成] をポイントし、ウィンドウ名をクリックして開くことができます。 既定では、[データ生成プレビュー] ウィンドウは、データ生成計画ウィンドウの下部にタブ付きでドッキングされます。 ビューを展開するには、ウィンドウをクリックし、[ウィンドウ] メニューの [タブ付きドキュメント] をクリックします。 タイトル バーを右クリックし、[タブ付きドキュメント] をクリックする方法もあります。

  7. [ファイル] メニューの [保存] をクリックします。

    これでデータ生成計画の作成が完了したので、格納するテーブルを指定する必要があります。 詳細については、「方法 : データ生成用のテーブルを指定する」を参照してください。

参照

処理手順

チュートリアル : データ生成計画の作成と実行

概念

列のデータ生成の詳細の指定