データ型の処理 (JDBC)

Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver の主な機能は、Java 開発者が SQL Server データベースに含まれるデータにアクセスできるようにすることです。 これを可能にするために、JDBC ドライバは、SQL Server データ型と Java 言語の型やオブジェクトとの間の変換を仲介します。

注意

SQL Server および JDBC ドライバのデータ型の相違や、これらのデータ型を Java 言語のデータ型に変換する方法などの詳細については、「JDBC ドライバのデータ型について」を参照してください。

SQL Server のデータ型を処理するために、JDBC ドライバには、SQLServerPreparedStatement クラスおよび SQLServerCallableStatement クラスに get<Type> メソッドおよび set<Type> メソッドがあり、SQLServerResultSet クラスに get<Type> メソッドおよび update<Type> メソッドがあります。 使用するメソッドは、処理するデータの型と、結果セットまたはクエリを使用するかどうかによって決まります。

このセクションのトピックでは、JDBC ドライバのデータ型を使用して Java アプリケーションの SQL Server データにアクセスする方法について説明します。

このセクションの内容

トピック 説明

基本データ型のサンプル

結果セットの getter メソッドを使用して基本的な SQL Server データ型の値を取得する方法と、結果セットの update メソッドを使用してそれらの値を更新する方法を示しています。

参照

その他のリソース

サンプル JDBC Driver アプリケーション