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Windows Phone 用の自社アプリを配布用に準備する

2014/06/18

自社アプリや企業ハブ アプリを従業員またはその他のユーザーに配布する前に、次のタスクを実行して、アプリを配布用に準備する必要があります。

  • パッケージに含まれるマネージ アセンブリをすべてネイティブ コードにプリコンパイルします。

  • Symantec から入手したエンタープライズ証明書を使用してパッケージに署名します。証明書の取得方法の詳細については、「Windows Phone 用の自社アプリの配布」を参照してください。

どちらのタスクも、Windows Phone 開発ツールに含まれている PowerShell スクリプトのいずれかを実行することで完了できます。詳細については、このトピックの「Windows PowerShell スクリプトを使用して、マネージ アセンブリをプリコンパイルし、アプリに署名する」を参照してください。

Windows Phone 8 アプリの場合は、次のオプションもあります。

Windows Phone 開発ツールは、プリコンパイルおよびアプリへの署名を行うコマンドライン ツールを呼び出す PowerShell スクリプトを提供します。これらの PowerShell スクリプトには、ツールを個別に直接呼び出すときは手動で実行する必要があるいくつかのタスクを自動化できるという利点があります。ほとんどのシナリオでは、各ツールで提供されるその他のオプションが必要である場合を除き、PowerShell スクリプトを使用することを検討してください。

Windows PowerShell の詳細については、「Windows PowerShell」を参照してください。

Windows Phone 8 アプリ

%ProgramFiles(x86)%\Microsoft SDKs\Windows Phone\v8.0\Tools\MDILXAPCompile フォルダーにある BuildMDILXap.ps1 スクリプトを実行します。

次の表で、BuildMDILXap.ps1 スクリプトの引数について説明します。

引数

説明

-xapfilename XAP

(必須)

プリコンパイルする (-pfxfilename オプションを指定する場合は、署名する) XAP ファイルの完全なパス。

-pfxfilename PFXFile

(省略可能)

Symantec が提供するエンタープライズ モバイル コード署名証明書から生成される PFX ファイルを使用して XAP に署名します。現在のパスに PFX ファイルが存在しない場合は、ファイルの完全パスを指定します。

-password Password

(省略可能)

PFX ファイルの読み取りに使用するパスワード。

次の例は、PowerShell を起動し、コマンド プロンプトで BuildMDILXap.ps1 スクリプトを実行する方法を示しています。この例のファイル パスおよびパスワードを、関連する値に必ず置き換えてください。

powershell.exe -File "%ProgramFiles(x86)%\Microsoft SDKs\Windows Phone\v8.0\Tools\MDILXAPCompile\BuildMDILXap.ps1" -xapfilename "%UserProfile%\Documents\CompanyApps\Contoso.xap" –pfxfilename "%UserProfile%\Documents\Certificates\ContosoCert.pfx" -password mystrongpassword

Windows Phone 8.1 Silverlight アプリ

C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows Phone\v8.1\Tools\MDILXAPCompile フォルダーにある BuildMDILSL81XAP.ps1 スクリプトを実行します。

BuildMDILSL81XAP.ps1 のパラメーターはすべて省略可能です。パラメーターの詳細およびサンプル スクリプトを確認するには、エディターで BuildMDILSL81XAP.ps1 ファイルを開いてください。

  • 引数を付けずに BuildMDILSL81XAP.ps1 を実行した場合、スクリプトは、最適化する XAP パッケージを選択するよう求めます。パッケージは署名されません。

  • 通常、スクリプトを使用して、同じ証明書パスと同じパスワードでパッケージに署名する場合は、それらの値を $pfxfilename および $password 変数の既定値にするようにスクリプトを変更します。

  • パッケージに署名し、オプションの –mailkeypath パラメーターの値を提供した場合、スクリプトは、最適化された XAP パッケージを電子メールによる配布用の関連 .AETX ファイルと共に含む Outlook 電子メール メッセージの下書きを作成します。新しいメール メッセージは、アクティブ ウィンドウの背後で開かれる場合があります。

次の例は、PowerShell を起動し、コマンド プロンプトで BuildMDILSL81XAP.ps1 スクリプトを実行する方法を示しています。この例のファイル パスおよびパスワードを、関連する値に必ず置き換えてください。

powershell.exe -File "%ProgramFiles(x86)%\Microsoft SDKs\Windows Phone\v8.1\Tools\MDILXAPCompile\BuildMDILSL81XAP.ps1" -xapfilename "%UserProfile%\Documents\CompanyApps\Contoso.xap" –pfxfilename "%UserProfile%\Documents\Certificates\ContosoCert.pfx" -password mystrongpassword

Windows Phone 8.1 Windows ランタイム アプリ

C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\WindowsPhoneApp\v8.1\Tools\MDILXAPCompile フォルダーにある BuildMDILAPPX.ps1 スクリプトを実行します。

BuildMDILAPPX.ps1 のパラメーターはすべて省略可能です。パラメーターの詳細およびサンプル スクリプトを確認するには、エディターで BuildMDILAPPX.ps1 ファイルを開いてください。

  • 引数なしで BuildMDILAPPX.ps1 を実行した場合、スクリプトは、最適化する XAP パッケージを選択するよう求めます。パッケージは署名されません。

  • 通常、スクリプトを使用して、同じ証明書パスと同じパスワードでパッケージに署名する場合は、それらの値を $pfxfilename および $password 変数の既定値にするようにスクリプトを変更します。

  • パッケージに署名し、オプションの –mailkeypath パラメーターの値を提供した場合、スクリプトは、最適化された XAP パッケージを電子メールによる配布用の関連 .AETX ファイルと共に含む Outlook 電子メール メッセージの下書きを作成します。新しいメール メッセージは、アクティブ ウィンドウの背後で開かれる場合があります。

次の例は、PowerShell を起動し、コマンド プロンプトで BuildMDILAPPX.ps1 スクリプトを実行する方法を示しています。この例のファイル パスおよびパスワードを、関連する値に必ず置き換えてください。

powershell.exe –File "%ProgramFiles(x86)%\Microsoft SDKs\WindowsPhoneApp\v8.1\Tools\MDILXAPCompile\BuildMDILAPPX.ps1" -appxfilename C:\temp\fabk.appx -pfxfilename C:\temp\cert01.pfx -password mypassword

MSBuild ツールを使用して、コマンド プロンプトで Windows Phone 8 アプリをビルドし、アセンブリをプリコンパイルし、署名することもできます。このツールを呼び出すことでスクリプトまたはカスタム アプリからアプリをビルドできます。

重要:重要:

Visual Studio 2012 でアプリをビルドする場合、コマンドラインでの Windows Phone 8 プロジェクトのプリコンパイルおよび署名には Visual Studio 2012 Update 2 以降が必要です。このセクションで説明するコマンドライン プロパティは、Windows Phone SDK 8.0 のダウンロードには含まれていません。

MSBuild を使用してコマンド プロンプトでマネージ アセンブリをプリコンパイルするには

  • マネージ アセンブリをプリコンパイルするには、MDILCompile コマンドライン プロパティを MSBuild で使用します。

    例:

    msbuild /p:MDILCompile=true …
    

MSBuild を使用してコマンド プロンプトで XAP に署名するには

  • XAP に署名するには、SignXap コマンドライン プロパティを MSBuild で使用します。

    SignXap プロパティは、次の 2 つのプロパティの値も必要とします。

    • SignKeyFile: 署名キーの完全修飾名。

    • SignKeyPassword: 署名キー ファイルのパスワード。

    例:

    msbuild /p:SignXap=true /p:SignKeyFile=C:\MyFile\MyPvt.pfx /p:SignKeyPassword=abc%$^abc …
    

MSBuild の詳細については、@「MSBuild」および「MSBuild Reference」を参照してください。

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