方法 : [呼び出し履歴] ウィンドウを使用する

 

公開日: 2016年6月

Visual Studio 2017 RC の最新のドキュメントの詳細については、Visual Studio 2017 RC ドキュメントをご参照ください。

[呼び出し履歴] ウィンドウを使用すると、現在呼び出し履歴にある関数呼び出しやプロシージャ呼び出しを表示できます。

[呼び出し履歴] ウィンドウには、関数と、それを記述しているプログラミング言語の名前が表示されます。 関数またはプロシージャ名に、モジュール名、行番号、パラメーター名、型、値などのオプション情報が追加される場合があります。 このオプション情報の表示は、オンとオフを切り替えることができます。

黄色の矢印は、現在、実行ポインターが存在するスタック フレームを示します。 既定では、このフレームの情報がソース、[逆アセンブル][ローカル][ウォッチ]、および [自動変数] の各ウィンドウに表示されます。 コンテキストをスタック上の別のフレームに変更するには、[呼び出し履歴] ウィンドウを使用します。

デバッグ シンボルを呼び出し履歴の一部で使用できない場合、[呼び出し履歴] ウィンドウは呼び出し履歴のその部分の正しい情報を表示できないことがあります。 次のような出力が表示されます。

[下のフレームは間違っているか、または見つかりません。name.dll に対して読み込まれたシンボルはありません。]

マネージ コードの [呼び出し履歴] ウィンドウでは、既定で非ユーザー コード情報は非表示になります。 非表示情報の代わりに次のような出力が表示されます。

[<External Code>]

非ユーザー コードとは "マイ コード" 以外のすべてのコードです。ショートカット メニューを使用して非ユーザー コードの呼び出し履歴情報を表示することもできます。

ショートカット メニューを使用することにより、スレッド間の呼び出しを表示するかどうかを選択できます。

System_CAPS_ICON_note.jpg メモ

使用している設定またはエディションによっては、ヘルプの記載と異なるダイアログ ボックスやメニュー コマンドが表示される場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「Customizing Development Settings in Visual Studio」を参照してください。

[呼び出し履歴] ウィンドウを表示するには (中断モードまたは実行モードの場合)

  • [デバッグ] メニューの [ウィンドウ] をポイントし、[呼び出し履歴] をクリックします。

表示されるオプション情報を変更するには

  • [呼び出し履歴] ウィンドウを右クリックし、[<the information that you want> の表示] をクリックします。

[呼び出し履歴] ウィンドウで非ユーザー コードのフレームを表示するには

  • [呼び出し履歴] ウィンドウを右クリックし、[外部コードの表示] をクリックします。

別のスタック フレームに切り替えるには

  1. [呼び出し履歴] ウィンドウで、表示するコードやデータがあるフレームを右クリックします。

  2. [フレームに切り替え] をクリックします。

    巻いた尾の付いた緑色の矢印が、選択したフレームの横に表示されます。 実行ポインターは、黄色の矢印でマークされた元のフレームに置かれたままです。 [デバッグ] メニューの [ステップ] または [続行] をクリックすると、選択したフレームではなく、元のフレームで実行が継続されます。

別のスレッドとの間の呼び出しを表示するには

  • [呼び出し履歴] ウィンドウを右クリックし、[他のスレッドの呼び出しを含む] をクリックします。

呼び出し履歴上の関数のソース コードを表示するには

  • [呼び出し履歴] ウィンドウで、ソース コードを表示する関数を右クリックし、[ソース コードへ移動] をクリックします。

呼び出し履歴を視覚的にトレースするには

  1. [呼び出し履歴] ウィンドウでショートカット メニューを開きます。 [Show Call Stack on Code Map] (コード マップで呼び出し履歴を表示する) を選択します (キーボード: CTRL + SHIFT + `)。

    デバッグを行うときの呼び出し履歴に対するメソッドのマップ」を参照してください。

呼び出し履歴上の関数の逆アセンブリ コードを表示するには

  • [呼び出し履歴] ウィンドウで、逆アセンブリ コードを表示する関数を右クリックし、[逆アセンブルを表示] をクリックします。

[呼び出し履歴] ウィンドウで特定の関数までを実行するには

関数呼び出しの終了ポイントにブレークポイントを設定するには

  • ソース行、アセンブリ命令、または呼び出し履歴の関数にブレークポイントを設定する」を参照してください。

モジュールのシンボルを読み込むには

  • [呼び出し履歴] ウィンドウで、シンボルを再読み込みするモジュールが表示されているフレームを右クリックし、[シンボルの読み込み] をクリックします。

[呼び出し履歴] ウィンドウで、シンボルがまだ読み込まれていないコードに対してデバッグ シンボルを読み込むことができます。 これらのシンボルには、Microsoft のパブリック シンボル サーバーからダウンロードされる .NET Framework シンボルやシステム シンボル、または、デバッグしているコンピューター上のシンボル パス内のシンボルを指定できます。

シンボルとソース コードの管理」を参照してください。

シンボルを読み込むには

  1. [呼び出し履歴] ウィンドウで、シンボルが読み込まれていないフレームを右クリックします。 フレームが淡色表示されます。

  2. [シンボルの読み込み元] をポイントし、[Microsoft シンボル サーバー] または [シンボル パス] をクリックします。

シンボル パスを設定するには

  1. [呼び出し履歴] ウィンドウで、ショートカット メニューの [シンボルの設定] をクリックします。

    [オプション] ダイアログ ボックスが表示され、[シンボル] ページが表示されます。

  2. [シンボルの設定] をクリックします。

  3. [オプション] ダイアログ ボックスで、フォルダー アイコンをクリックします。

    [シンボル ファイル (.pdb) の場所] ボックスにカーソルが表示されます。

  4. デバッグしているコンピューター上のシンボルの場所へのディレクトリ パス名を入力します。 ローカル デバッグの場合、これはローカル コンピューターです。 リモート デバッグの場合、これはリモート コンピューターです。

  5. [OK] をクリックして、[オプション] ダイアログ ボックスを閉じます。

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