次の方法で共有


spawn 定数

更新 : 2007 年 11 月

#include <process.h>

解説

mode 引数は、呼び出し元のプロセスが子プロセスの生成前および生成時に実行するアクションを指定します。mode には次の値を指定できます。

定数

説明

_P_OVERLAY

呼び出し元のプロセスを新しいプロセスでオーバーレイして、呼び出し元のプロセスを破棄します (_exec 関数の呼び出しと同じ結果)。

_P_WAIT

新しいプロセスの実行が完了するまでスレッドの呼び出しを中断します (同期 _spawn 関数)。

_P_NOWAIT, _P_NOWAITO

新規プロセスと共に呼び出し側プロセスの実行を継続します (非同期 _spawn 関数)。

_P_DETACH

親プロセスの実行を継続します。子プロセスはバックグラウンドで実行されるため、コンソールやキーボードからアクセスできません。子プロセスに対して _cwait を呼び出すと失敗します。これは、非同期の _spawn です。

参照

参照

_spawn 系関数と _wspawn 系関数

グローバル定数