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++ 演算子 (C# リファレンス)

更新 : 2007 年 11 月

インクリメント演算子 (++) では、オペランドが 1 ずつインクリメントされます。インクリメント演算子は、オペランドの前または後に指定できます。

解説

最初の形式は、前置インクリメント演算です。この演算の結果は、インクリメントが行われた後のオペランドの値になります。

2 番目の形式は、後置インクリメント演算です。この演算の結果は、インクリメントが行われる前のオペランドの値になります。

数値型と列挙型には組み込みのインクリメント演算子があります。++ 演算子はユーザー定義型でオーバーロードできます。通常、整数型に対する演算は、列挙に対して適用されます。

使用例

class MainClass
{
    static void Main()
    {
        double x;
        x = 1.5;
        Console.WriteLine(++x);
        x = 1.5;
        Console.WriteLine(x++);
        Console.WriteLine(x);
    }
}
/*
Output
2.5
1.5
2.5
*/

参照

概念

C# プログラミング ガイド

参照

C# の演算子

その他の技術情報

C# リファレンス