.NET Framework の構成ファイル スキーマ

更新 : 2007 年 11 月

構成ファイルは、標準 XML ファイルです。.NET Framework は、構成設定を実装する要素のセットを定義します。ここでは、マシン構成ファイル、アプリケーション構成ファイル、およびセキュリティ構成ファイルの構成スキーマについて説明します。

構成ファイルを直接編集するには、XML に関する知識が必要です。XML タグおよび属性は、大文字小文字を区別します。

このセクションの内容

• <configuration> 要素
  すべての構成ファイルの最上位要素である <configuration> 要素について説明します。

• <configuration> の <assemblyBinding> 要素
  構成レベルでのアセンブリ バインディング ポリシーを指定します。

• <linkedConfiguration> 要素
  インクルードする構成ファイルを指定します。

• スタートアップ設定スキーマ
  使用する共通言語ランタイムのバージョンを指定する要素について説明します。

• ランタイム設定スキーマ
  アセンブリのバインディングとランタイムの動作を構成する要素について説明します。

• ネットワーク設定スキーマ
  .NET Framework がインターネットに接続する方法を指定する要素について説明します。

• 暗号設定スキーマ
  アルゴリズムの表示名を、暗号化アルゴリズムを実装するクラスに割り当てる要素について説明します。

• 構成セクション スキーマ
  カスタム設定の構成セクションを作成し、使用するための要素について説明します。

• トレースおよびデバッグ設定のスキーマ
  トレース スイッチとリスナを指定する要素について説明します。

• コンパイラおよび言語プロバイダ設定のスキーマ
  使用できる言語プロバイダのコンパイラの構成を指定する要素について説明します。

• アプリケーション設定のスキーマ
  Windows フォームや ASP.NET アプリケーションで、アプリケーション スコープおよびユーザー スコープの設定の格納と取得を可能にする要素について説明します。

関連するセクション

• リモート処理設定スキーマ
  リモート処理を実装するクライアント アプリケーションとサーバー アプリケーションを構成する要素について説明します。

• ASP.NET 構成設定
  ASP.NET Web アプリケーションの動作を制御する要素について説明します。

• Web サービス設定スキーマ
  ASP.NET Web サービス、およびそれらのクライアントの動作を制御する要素について説明します。

• アプリケーションの設定
  セキュリティ、アセンブリのバインディング、および .NET Framework のリモート処理を構成する方法について説明します。

• .NET Framework 全般リファレンス
  .NET Framework を構成するパブリック クラスと、.NET Framework で使用されるその他の言語に関する用語集へのリンクが用意されています。