次の方法で共有


List.iter2<'T1,'T2> 関数 (F#)

更新 : 2010 年 5 月

指定された関数を 2 つのコレクションに同時に適用します。 各コレクションは同じサイズである必要があります。

名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.List

アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)

// Signature:
List.iter2 : ('T1 -> 'T2 -> unit) -> 'T1 list -> 'T2 list -> unit

// Usage:
List.iter2 action list1 list2

パラメーター

  • action
    型: 'T1 -> 'T2 -> unit

    入力リストの要素のペアに適用する関数。

  • list1
    型: 'T1 list

    最初の入力リスト。

  • list2
    型: 'T2 list

    2 番目の入力リスト。

例外

例外

状態

ArgumentException

入力リストの長さが異なる場合にスローされます。

解説

この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Iterate2 という名前です。 F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。

使用例

次のコード例では、List.iter2 を使用する方法を示し、その動作を関連する関数と比較しています。

let list1 = [1; 2; 3]
let list2 = [4; 5; 6]
List.iter (fun x -> printfn "List.iter: element is %d" x) list1
List.iteri(fun i x -> printfn "List.iteri: element %d is %d" i x) list1
List.iter2 (fun x y -> printfn "List.iter2: elements are %d %d" x y) list1 list2
List.iteri2 (fun i x y ->
               printfn "List.iteri2: element %d of list1 is %d element %d of list2 is %d"
                 i x i y)
            list1 list2

出力

  

プラットフォーム

Windows 7、Windows Vista SP2、Windows XP SP3、Windows XP x64 SP2、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2、Windows Server 2003 SP2

バージョン情報

F# ランタイム

サポート対象: 2.0、4.0

Silverlight

サポート: 3

参照

その他の技術情報

Collections.List モジュール (F#)

Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 5 月

コード例を追加。

情報の拡充