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品質ゲートの設定と適用

チェックイン ポリシーは、開発チーム全体にわたって開発の手法を揃えるためのメカニズムです。 チェックイン メモは、チェックイン プロセス中にチームのメンバーからデータを収集するための通信メカニズムです。 これらのメカニズムは共にチームのニーズを満たすようにカスタマイズ可能です。 このセクションでは、これらの項目の目的について説明し、またこれらの項目を構成する方法についても解説します。

チェックイン ポリシー

チェックイン ポリシーは、ソフトウェア開発において必須の手法を強制するために使用されます。 ポリシーは、チェックイン プロセス中に [チェックイン] ウィンドウおよび [保留中の変更] ウィンドウで適用されます。 ユーザーがポリシーに違反したチェックインを実施しようとすると、チェックインは阻止されます。 必要であれば、ポリシーは上書きすることもできます。 詳細については、「チェックイン ポリシーのオーバーライド」を参照してください。

ポリシーの構成と確立は [ソース管理の設定] ウィンドウで行います。 サンプル ポリシーには、"変更は、1 つ以上の作業項目と関連付ける必要がある" という制約があります。 このポリシーによって、作業中の特定のバグや機能を含まない変更を送信することを抑止できます。

ポリシーに違反があると、ソース管理のチェックイン プロセス中に、違反のあったポリシーが [チェックイン] ウィンドウおよび [保留中の変更] ウィンドウに表示されます。 詳細については、「[チェックイン] ウィンドウと [保留中の変更] ウィンドウの使用」を参照してください。

チェックイン メモ

チェックイン メモは、チェックイン プロセス中にユーザーに対して特定のデータの入力を促すことによって、特定の情報を取り込むことができるようにするために使用されます。 チェックイン メモは、[ソース管理の設定] ウィンドウで必須項目となるように構成できます。 チェックイン メモにアーカイブされた情報は、変更セットの操作の詳細を表示する場合にはきわめて重要になることがあります。 詳細については、「項目の履歴データの表示」を参照してください。

チェックイン メモは、ソース管理のチェックイン処理中に [チェックイン] ウィンドウおよび [保留中の変更] ウィンドウでユーザーに表示されます。 詳細については、「[チェックイン] ウィンドウと [保留中の変更] ウィンドウの使用」を参照してください。

このセクションの内容

参照

処理手順

保留中の変更のチェックイン

その他の技術情報

項目の履歴データの表示