UMDF でタイムアウトが適用されるしくみ

UMDF では、次の種類の重要な操作に対してタイムアウトを適用します。

  • システム全体をロックして実行される操作。この種類の重要な操作には、プラグ アンド プレイ (PnP) と電源の管理の操作などがあります。これらの操作は、PnP ロックでシステム全体をロックして実行されるため、他の PnP の操作がブロックされるからです。

  • ユーザー エクスペリエンスに影響する操作。この種類の重要な操作の例としては、I/O の取り消しがあります。時間のかかる操作は、ユーザー エクスペリエンスに悪影響を及ぼす (つまり、アプリケーションが応答しなくなる) ため、取り消し可能にする必要があります。

操作が時間どおりに完了しない場合、リフレクターによってホスト プロセスが終了され、エラー報告が生成されます。

現在のバージョンの UMDF では、タイムアウトは 1 分に設定されています。