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Axis メンバー (Excel)

グラフの 1 つの軸を表します。

メソッド

名前

説明

Delete

オブジェクトを削除します。

Select

オブジェクトを選択します。

プロパティ

名前

説明

Application

オブジェクトを返すプロパティです。対象となるオブジェクトが指定されない場合は、Excel アプリケーション (Application オブジェクト) を返します。対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。値の取得のみ可能です。

AxisBetweenCategories

True の場合、項目間で数値軸が項目軸と交差します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

AxisGroup

指定した軸のグループを返します。値の取得のみ可能です。

AxisTitle

オブジェクトを返すプロパティです。指定された軸のラベル (AxisTitle オブジェクト) を返します。値の取得のみ可能です。

BaseUnit

指定された項目軸の基本単位を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。XlTimeUnit を使用します。

BaseUnitIsAuto

True の場合、指定された項目軸の基になる適切な単位を選択します。既定値は True です。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

Border

オブジェクトの境界線を表す Border オブジェクトを返します。

CategoryNames

指定された軸にあるすべての項目名を、文字列配列として設定します。このプロパティに対して設定できるのは、項目名を含む配列または Range オブジェクトです。値の取得および設定が可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。

CategoryType

項目軸の種類を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。XlCategoryType クラスの定数を使用します。

Creator

指定されたオブジェクトを作成したアプリケーションを 32 ビットの整数値で返します。値の取得のみ可能です。長整数型 (Long) の値を使用します。

Crosses

指定された軸とほかの軸との交点を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。長整数型 (Long) の値を使用します。

CrossesAt

数値軸が項目軸と交差する位置を設定します。このプロパティの対象は、数値軸だけです。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。

DisplayUnit

指定された軸の単位ラベルを設定します。値の取得および設定が可能です。XlDisplayUnit クラスの定数か、xlCustom または xlNone を使用します。

DisplayUnitCustom

DisplayUnit プロパティの値が xlCustom である場合、DisplayUnitCustom プロパティで表示単位の値を設定します。使用できる範囲は、0 ~ 10E307 の値です。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。

DisplayUnitLabel

指定された軸の DisplayUnitLabel オブジェクトを返します。HasDisplayUnitLabel プロパティが False の場合は null 値を返します。値の取得のみ可能です。

Format

ChartFormat オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。

HasDisplayUnitLabel

True の場合、指定された軸に DisplayUnit プロパティまたは DisplayUnitCustom プロパティで設定したラベルを表示します。既定値は True です。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

HasMajorGridlines

True の場合、主軸に目盛線を表示します。目盛線が付けられるのは主軸だけです。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

HasMinorGridlines

True の場合、主軸に補助目盛線を表示します。補助目盛線が付けられるのは主軸だけです。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

HasTitle

True の場合、軸やグラフのタイトルを表示します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

Height

オブジェクトの高さをポイント単位で表す倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。

Left

オブジェクトの左端から、グラフ エリアの左端までの距離をポイント単位で表す倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。

LogBase

対数目盛を使用している場合に対数の底を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。

MajorGridlines

オブジェクトを返すプロパティです。指定された軸の目盛線 (Gridlines オブジェクト) を返します。目盛線を付けられるのは主軸だけです。値の取得のみ可能です。

MajorTickMark

指定された軸の目盛りの種類を設定します。値の取得および設定が可能です。XlTickMark クラスの定数を使用します。

MajorUnit

数値軸の目盛り間隔を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。

MajorUnitIsAuto

True の場合、数値軸の目盛り間隔を自動的に決定します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

MajorUnitScale

CategoryType プロパティが xlTimeScale に設定されている場合は、項目軸の目盛り間隔の尺度を設定します。値の取得および設定が可能です。XlTimeUnit を使用します。

MaximumScale

数値軸の最大値を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。

MaximumScaleIsAuto

True の場合、数値軸の最大値を自動的に決定します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

MinimumScale

数値軸の最小値を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。

MinimumScaleIsAuto

True の場合、数値軸の最小値を自動的に決定します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

MinorGridlines

オブジェクトを返すプロパティです。指定された軸の補助目盛線 (Gridlines オブジェクト) を返します。補助目盛線を付けられるのは主軸だけです。値の取得のみ可能です。

MinorTickMark

指定された軸の補助目盛の種類を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。XlTickMark クラスの定数を使用します。

MinorUnit

数値軸の補助目盛間隔を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。

MinorUnitIsAuto

True の場合、数値軸の補助目盛間隔を自動的に決定します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

MinorUnitScale

CategoryType プロパティが xlTimeScale に設定されている場合は、項目軸の補助目盛間隔の尺度を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。XlTimeUnit を使用します。

Parent

指定されたオブジェクトの親オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。

ReversePlotOrder

True の場合、軸の方向を反転します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

ScaleType

数値軸の目盛りの種類を取得または設定します。値の取得および設定が可能です。XlScaleType クラスの定数を使用します。

TickLabelPosition

指定された軸の目盛ラベルの位置を返します。値の取得および設定が可能です。XlTickLabelPosition クラスの定数を使用します。

TickLabels

オブジェクトを返すプロパティです。指定された軸の目盛ラベル (TickLabels オブジェクト) を返します。値の取得のみ可能です。

TickLabelSpacing

目盛ラベルを付ける間隔を示す項目数やデータ系列数を設定します。このプロパティの対象は、項目軸とデータ系列軸だけです。値の範囲は 1 ~ 31999 です。値の取得および設定が可能です。長整数型 (Long) の値を使用します。

TickLabelSpacingIsAuto

目盛りラベルの間隔が自動かどうかを指定します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

TickMarkSpacing

目盛を付ける間隔を示す項目数やデータ系列数を設定します。このプロパティの対象は、項目軸とデータ系列軸だけです。値の範囲は 1 ~ 31999 です。値の取得および設定が可能です。長整数型 (Long) の値を使用します。

Top

オブジェクトの上端から、ワークシート上の行 1 の上までの距離、または、グラフ シート上のグラフ エリアの上までの距離をポイント単位で表す倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。

Type

軸の種類を表す XlAxisType 値を返します。

Width

オブジェクトの幅をポイント単位で表す倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。