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Windows Logo Kit (WLK) Step-by-Step ガイド

公開日: 2008 年 7 月 25 日 | 最終更新日: 2011 年 6 月 1 日

WLK Step-by-Step ガイド (Version 1.6)
ファイル名: WLKStep_jpn.docx
2.21 MB
Microsoft Word ファイル
最終更新日: 2011 年 5 月 30 日
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このダウンロード ファイルについて

Windows Logo Kit (WLK) Step-by-Step ガイドへようこそ。このドキュメントでは、WLK に含まれるテスト ツールである Driver Test Manager (DTM) の設定、環境構築方法や、DTM を使った一般的なテストの実行方法について、ステップ バイ ステップ形式で説明します。

この資料は、ハードウェア製品 (ドライバーを含む) の開発やテストを担当しているエンジニアの方を対象としており、Windows OS 上でのドライバー開発、サーバー構築、ネットワーク構築などに関して基礎的な知識をお持ちであることを前提としています。WLK および DTM の基本的な使用方法について理解を深めるために、どうぞお役立てください。

更新情報 (Version 1.6):

Version 1.6 での主な変更内容は以下の通りです。

  • 内容、操作手順などを WLK 1.6 に合わせました。

  • 内容の順番を入れ替えました。

  • 関連リソースの情報を更新しました。

更新情報 (Version 1.5):

Version 1.5 での主な変更内容は以下の通りです。

  • 内容、操作手順などを WLK 1.5 に合わせました。

  • プレビュー フィルターに関する記述を追加しました。

  • 関連リソースの情報を更新しました。

更新情報 (Version 1.41):

Version 1.41 での主な変更内容は以下の通りです。

  • DTM Client に使用する OS の情報を更新しました。

  • その他、誤字脱字などを修正しました。

更新情報 (Version 1.4):

Version 1.4 での主な変更内容は以下の通りです。

  • 内容、操作手順などを WLK 1.4 に合わせました。

  • Windows 7 や Windows Server 2008 R2 に関する記述を追加しました。

  • Additional Qualification (AQ) に関する記述を追加しました。

このホワイト ペーパーの内容:

  • WLK について

  • WLK/DTM 環境構築

  • WLK/DTM テスト実行方法

  • 関連リソース

以下に、WLK/DTM に関して日本のパートナー様からよく寄せられる質問と回答 (FAQ) を紹介します。Windows Logo Kit に関する FAQ と併せてご参照ください。


 

全般に関して:

テストに使用できる Windows Logo Kit (WLK) のバージョンを教えてください。 (2011/6/1)

現在、サブミッション申請用のテストに使用できる WLK のバージョンは、1.6 のみです。

テストに使用できる OS のバージョンを教えてください。 (2011/6/1)

現在、サブミッション申請用のテストのための、DTM Client に使用できる OS のバージョンは以下のとおりです。

DTM Client:

  • Windows 7 (x64, x86): Windows 7 (*1)

  • Windows Server 2008 R2 (x64, ia64): Windows Server 2008 R2 (*1)

  • Windows Server 2008 (x64, x86, ia64): Windows Server 2008 SP2

  • Windows Home Server: Windows Home Server

  • Windows Vista (x64, x86): Windows Vista SP2

  • Windows Server 2003 (x64, x86, ia64): Windows Server 2003 SP2

  • Windows XP (x64): Windows XP x64 Edition SP2

  • Windows XP (x86): Windows XP SP3

(*1) 2011 年 8 月 15 日より、SP1 の使用が必須となります。

DTM Server や DTM Studio に使用可能な OS については、「WLK Step-by-Step ガイド」を参照してください。

Additional Qualification (AQ) はどのようにテスト、申請するのですか。 (2009/8/6)

Additional Qualification (AQ) は、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 のロゴの取得と同時にしか取得することができません。AQ を取得する場合、DTM でロゴ サブミッションを作成する際に、対象となる AQ を選択した上ですべてのテストを実行し、そのテスト結果で申請する必要があります。AQ のみについて、テスト、申請することはできませんので、ご注意ください。例えば、一度ロゴを取得した後に AQ の取得を希望される場合には、改めてすべてのテストを実行して申請する必要があります。

なお、「Device Stage」の AQ はロゴ サブミッション作成時に選択することはできません。こちらは、申請したサブミッションが合格した後、Device Stage 用のメタデータを Winqual サイトから登録することによって取得できます。

インストール、環境に関して:

WLK でテストを行う上で、最低何台のシステムを用意する必要がありますか。 (2011/6/1)

WLK に含まれるテスト ツールである Driver Test Manager (DTM) はサーバー/クライアント型のアプリケーションです。最低 2 台のシステムが必要になります。

DTM サーバー: テスト用のバイナリやテスト結果を管理するサーバーです。

  • OS、プラットフォーム: 英語版、Windows Server 2008 R2 (x64) である必要があります。

  • DTM Controller と、DTM Studio をインストールします。

  • DTM Controller のインストール前に、.NET Framework 2.0 (以降) と Microsoft SQL Server 2005 Express Edition (以降) のインストールが必要です。これらは WLK インストール メディアに含まれています。

DTM Client: 実際にテストが実行されるクライアントです。テスト対象のシステムそのものか、テスト対象のデバイスを接続したシステムになります。

  • OS、プラットフォーム: 申請対象の OS、プラットフォームである必要があります。

  • DTM Client をインストールします。

  • DTM Client のインストール前に、.NET Framework 2.0 (以降) のインストールが必要な場合があります。これは WLK インストール メディアに含まれています。

なお、上記はワークグループ環境でテストを実施する場合です。ドメイン環境でテストを実施する場合には、上記に加えて、ドメイン コントローラーとなるシステムが 1 台追加で必要になります。

また、DTM Client につきましては、申請対象の OS、プラットフォーム (x64, x86, ia64) ごとにご用意いただくことを推奨します。

デバイスのテストを行う際、DTM Client をインストールするシステムには、どのようなものを選べばよいのでしょうか。 (2009/8/13)

DTM Client (DTM Client をインストールするシステム) には、対象の OS のロゴを取得済みのシステムをお使いいただくことを推奨します。そのようなシステムは、対象の OS 上で一定の動作が確認されており、また、予め搭載されているデバイスのドライバーが用意されていることが確実なためです。ロゴ取得済みのシステムは、Windows Logo'd Products ListWindows Server Catalog などで確認することができます。

他、デバイスのテストを行う上で、DTM Client の構成に関して以下を推奨します。

  • OS はクリーン インストールします。プレインストールの状態の場合、テストには本来不要なアプリケーションなどが含まれる場合がありますが、アプリケーションによってはテスト結果に影響を与える可能性があります。

  • テストに本来不要なデバイスについては、可能な限り取り外すか、システムの BIOS で無効にし、OS から認識されないようにします。これによって、テスト対象以外のデバイスが原因で問題が発生する可能性を少なくすることができます。

  • 「不明なデバイス」を無くします。このような正常に機能していないデバイスがテスト環境に存在する場合、問題が発生する原因になります。「不明なデバイス」については、最新のドライバーをインストールするか、システムの BIOS で無効にしてください。

  • Windows Update (WU) で最新のドライバーが提供されていないか、確認します。WU で提供されているドライバーは、WLK でのテストに合格したものになりますので、テスト対象以外のデバイスが原因で問題が発生する可能性を少なくすることができます。

Microsoft .NET Framework のインストールは必要でしょうか。必要な場合、どのように入手すればよいでしょうか。 (2009/8/13)

原則として、DTM の各アプリケーション (DTM Controller、DTM Studio、DTM Client) を正しく使用するためには、事前に .NET Framework 2.0 (またはそれ以降) がインストールされている必要があります。

  • Windows Vista 以降の OS: 標準で .NET Framework 3.0 (以降) が含まれているため、これらの OS に関しては改めて .NET Framework をインストールする必要はありません。

  • Windows XP、Windows Server 2003: いずれかの DTM アプリケーションをインストールする前に、.NET Framework 2.0 (以降) をインストールしておく必要があります。

.NET Framework 2.0 は、Windows Update や、ダウンロード センター などで提供されています。また、WLK インストール メディアの \NET2.0\[プラットフォーム] フォルダ以下にある .EXE ファイルを実行することでもインストールできます。

なお、DTM Controller のインストール時に .NET Framework 2.0 (以降) がインストールされていない場合には、DTM Controller のインストーラーが .NET Framework 2.0 をインストールします。

WLK のインストール イメージに含まれる KitSetup.exe を実行しましたが、どの WLK コンポーネントに対してもチェック ボックスが表示されず、インストールできません。 (2011/6/1)

お使いの OS、プラットフォームをご確認ください。KitSetup.exe は、DTM Controller のインストーラーになります。現在、DTM Controller は英語版の Windows Server 2008 R2 (x64) しかサポートしていません。

また、DTM Client や DTM Studio については、まず DTM サーバー (DTM Controller をインストールしたシステム) を構築し、DTM サーバー上に保存されているインストーラーを使用してインストールする必要があります。

QFE、Errata に関して:

WLK QFE とは何ですか。 (2009/8/13)

WLK QFE は、OS や DTM 側が原因で発生する既知の問題を修正するための更新プログラムです。WLK QFE を DTM サーバー (DTM Controller がインストールされたシステム) にインストールすることにより、DTM やテスト プログラムが更新されます。

WLK QFE は、Microsoft Connect サイトで提供されています。

ご注意:

  • WLK QFE は、テストを開始する前にインストールしてください。WLK QFE をインストールした場合、それまで実行したテストの結果は無効になり、改めて DTM Studio 上でサブミッションの作成を行い、すべてのテストを実施する必要があります。

WLK QFE については、WLK QFE のページも併せて参照してください。

WLK QFE がいくつかリリースされていますが、すべてインストールしなければならないのでしょうか。 (2009/8/13)

いいえ、必ずしも公開されているすべての WLK QFE をインストールする必要はありません。各 WLK QFE ごとに対象の OS やテスト カテゴリが決められていますので、テスト対象の製品、OS に応じて、必要な WLK QFE だけをインストールしていただければ結構です。たとえば、プリンター カテゴリの製品のテストを行う上では、システム カテゴリ用の WLK QFE をインストールする必要はありません。

WLK Updated Filters とは何ですか。 (2009/8/13)

WLK Updated Filters は、OS や DTM 側が原因で発生する既知の問題を、自動的に許容 (フィルタリング) するためのものです。WLK Updated Filters を DTM サーバー (DTM Controller がインストールされたシステム) に適用することにより、既知の問題が原因で発生する Fail や未実施となるテスト結果を DTM が自動的にフィルタリングします。

WLK Updated Filters は、Winqual サイトから入手することができます。

ご注意:

  • WLK Updated Filters は、個々の問題に対応する、複数の「Errata Filter」から構成されています。最新の WLK Updated Filters に含まれている Errata Filter は、Winqual サイトの DTM Filters のページで確認することができます。

  • それぞれの Errata Filter には有効期限が設定されています。仮にテスト実行時には Fail などがフィルタリングされていたとしても、Winqual サイトでサブミッションを申請する時点で Errata Filter の有効期限が切れている場合、その Errata Filter でフィルタリングされていた結果は無効となり、サブミッションは Fail と判定されます。

  • Errata Filter は「Errata ID」とは異なります。Errata Filter の ID を WHQL Readme フォームに記述しても、それは無効であると判断されます。

WLK Updated Filters はどの程度の頻度で更新されますか。 (2009/8/13)

WLK Updated Filters は、新しい「Errata Filter」が作成され次第、更新されます。一定の頻度で更新されるものではありません。

WLK Updated Filters はどのタイミングで適用すればよいのでしょうか。 (2009/8/6)

まず、サブミッションを作成する前に、最新の WLK Updated Filters を適用してください。また以下の場合にも、その時点で最新のものを適用していただくことを推奨します。

  • あるテストが Fail した場合: 最新の WLK Updated Filters で、Fail がフィルタリングされる可能性があります。

  • テスト結果ファイル (CPK ファイル) 作成時: あるテストの Fail をフィルタリングした Errata Filter の有効期限が切れていないことを確認します。

WLK Updated Filters は、何度でも適用することができます。適用してもそれまでのテスト結果が無効になる、といったことはありません。

Errata ID とは何ですか。 (2009/8/13)

Fail や未実施となってしまうテストの問題を解決するための ID になります。「Manual Errata ID」と呼ばれることもあります。

問題を DTM サポートにお問い合わせいただき、その結果、原因が OS や DTM 側にあると判断された場合、DTM サポートからその問題に対応するための Errata ID が発行される場合があります。

この Errata ID を記述した WHQL Readme フォームをテスト結果と併せて提出することで、該当する Fail や未実施のテストについては問題ないものと判定されます。

ご注意:

  • Errata ID は、あくまでも原因が OS や DTM 側にある場合にのみ提供されます。テスト対象のハードウェアやドライバー、テスト環境、テスト時のオペレーションなどが原因で発生する問題に対しては、Errata ID は提供されません。

  • Errata ID は、DTM サポートを通じてのみ提供されます。

  • 一度発行された Errata ID を別のサブミッションでも使用できるとは限りません。必ず DTM サポートに使用可能かどうか事前に確認してください。

  • Errata ID は、「Errata Filter」とは異なります。

Errata ID につきましては、DTM の日本語サポートのページも併せて参照してください。

その他:

あるテストが、Windows XP (Windows Server 2003) 上でだけ Fail します。Windows Vista や Windows 7 (Windows Server 2008 や Windows Server 2008 R2) 上では同じテストが問題なく Pass しています。 (2009/11/30)

DTM Client に、.NET Framework 2.0 (またはそれ以降) が正しくインストールされていない可能性があります。.NET Framework 2.0 は、DTM Client がインストールされる前にインストールされている必要があります。DTM Client をアンインストールし、.NET Framework 2.0 をインストールしてから再度 DTM Client をインストールしてください。

テスト実行後、DTM Client が「DTMLLUAdminUser」というユーザー アカウントで必ず自動的にログオンされてしまい、他のユーザーでログオンできません。 (2009/8/6)

「DTMLLUAdminUser」は DTM 側が作成したユーザー アカウントです。テストによってはテスト中に再起動を繰り返しますので、このユーザー アカウントでの自動ログオンを有効に設定しています。「DTMLLUAdminUser」でログオンした後、レジストリの設定により自動ログオンを解除することができます。レジストリの設定方法につきましては、以下の Web ページなどを参考にしてください。

Windows XP で自動ログオンを有効にする方法

上記のページでは自動ログオンを有効にする方法について説明されていますが、その中の AutoAdminLogon エントリーの値を 1 (TRUE) から 0 (FALSE) に設定することで、自動ログオンを無効にすることができます。

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