File クラス

2013/12/12

ファイルの作成、コピー、削除、移動、オープンのための静的メソッドを提供し、FileStream オブジェクトの作成を支援します。

System.Object
  System.IO.File

Namespace:  System.IO
アセンブリ:  mscorlib (mscorlib.dll 内)

'宣言
Public NotInheritable Class File

File 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

  名前説明
パブリック メソッド静的メンバーAppendText既存のファイルに UTF-8 エンコードされたテキストを付け加える StreamWriter を作成します。
パブリック メソッド静的メンバーCopy(String, String)既存のファイルを新しいファイルにコピーします。同じ名前のファイルを上書きできません。
パブリック メソッド静的メンバーCopy(String, String, Boolean)既存のファイルを新しいファイルにコピーします。同じ名前のファイルの上書きが許可されます。
パブリック メソッド静的メンバーCreate(String)指定したパスでファイルを作成または上書きします。
パブリック メソッド静的メンバーCreate(String, Int32)指定したファイルを作成または上書きします。
パブリック メソッド静的メンバーCreateTextUTF-8 エンコードされたテキストの書き込み用にファイルを作成または開きます。
パブリック メソッド静的メンバーDelete指定したファイルを削除します。指定したファイルが存在しない場合、例外はスローされません。
パブリック メソッド静的メンバーExists指定したファイルが存在するかどうかを確認します。
パブリック メソッド静的メンバーGetCreationTime指定したファイルまたはディレクトリの作成日時を返します。
パブリック メソッド静的メンバーGetLastAccessTime指定したファイルまたはディレクトリに最後にアクセスした日付と時刻を返します。
パブリック メソッド静的メンバーGetLastWriteTime指定したファイルまたはディレクトリに最後に書き込んだ日付と時刻を返します。
パブリック メソッド静的メンバーMove指定したファイルを新しい場所に移動します。オプションで新しいファイル名を指定することもできます。
パブリック メソッド静的メンバーOpen(String, FileMode)指定したパスの FileStream を読み取り/書き込みアクセスで開きます。
パブリック メソッド静的メンバーOpen(String, FileMode, FileAccess)指定したモードとアクセスで、指定したパスの FileStream を開きます。
パブリック メソッド静的メンバーOpen(String, FileMode, FileAccess, FileShare)読み取り、書き込み、または読み取り/書き込みアクセスを持つ指定モードと指定した共有オプションで、指定したパスの FileStream を開きます。
パブリック メソッド静的メンバーOpenRead読み取り用の既存のファイルを開きます。
パブリック メソッド静的メンバーOpenText読み取り用の既存の UTF-8 エンコードされたテキスト ファイルを開きます。
パブリック メソッド静的メンバーOpenWrite書き込み用に既存のファイルを開きます。
パブリック メソッド静的メンバーSetAttributesセキュリティ クリティカル。 指定したパスでファイルの指定された FileAttributes を設定します。
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File クラスは、ファイルのコピー、移動、名前変更、作成、オープン、削除、内容の追加などの一般的な操作に使用します。File クラスは、ファイルの作成、ファイルへのアクセス、およびファイルへの書き込みに関連した DateTime 情報、およびファイル属性の取得と設定にも使用できます。

File のメソッドの多くは、ファイルを作成またはオープンしたときにそれぞれに異なる I/O 型を返します。これらの型は、以降のファイル操作に使用できます。詳細については、OpenTextCreateTextCreate などの具体的な File メンバーのトピックを参照してください。

File のメソッドはすべて静的であるため、1 つの操作を実行するだけであれば、File のメソッドを使用する方が、対応する FileInfo のインスタンス メソッドを使用するよりも効率的な場合があります。File メソッドはすべて、操作するファイルのパスを必要とします。

File クラスの静的メソッドは、すべてのメソッドでセキュリティ チェックを実行します。オブジェクトを何回か再利用する場合は、このようなセキュリティ チェックが必ずしも必要ではなくなるため、これらの静的メソッドの代わりに FileInfo の対応するインスタンス メソッドを使用することを検討してください。

さまざまな File メソッドの動作をカスタマイズするために使用する列挙体を次の表に示します。

列挙

説明

FileAccess

ファイルへの読み取りと書き込みのアクセスを指定します。

FileShare

既に使用中のファイルに対するアクセス許可レベルを指定します。

FileMode

既存のファイルの内容を保持または上書きするか、既存のファイルの作成要求が例外となるかどうかを指定します。

メモメモ:

入力文字列としてパスを受け入れるメンバーでは、そのパスが正しい書式である必要があります。それ以外の場合は、例外が発生します。たとえば、完全修飾パスであっても空白で始まっている場合、そのパスはクラスのメソッドではトリムされません。このため、パスが正しい書式にならず、例外が発生します。同様に、1 つのパスまたは複数のパスの組み合わせを完全修飾パスとして 2 度指定することはできません。たとえば、"c:\temp c:\windows" でも、ほとんどの場合において例外が発生します。パス文字列を受け入れるメソッドを使用する場合は、パスが正しい書式であることを確認してください。

バージョンについてのメモ

Windows Phone

この型は、Windows Phone で .NET Compact Framework インフラストラクチャをサポートするために提供されています。アプリケーション コードで使用するためではありません。

次の例では、File を使用して、ユーザーの [マイ ドキュメント] フォルダーにファイルが存在するかどうかを判断しています。このコード例は、StreamReader クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。


Private Sub OpenFile_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As RoutedEventArgs)

	
		' fileLoc is a global string variable.
		fileLoc = Path.Combine(Environment.GetFolderPath(Environment.SpecialFolder.MyDocuments), "MyDoc.txt")

		' Create the file if it does not exist.
		If Not File.Exists(fileLoc) Then
			Using swNew As New StreamWriter(fileLoc)
				swNew.WriteLine("Sample text")
			End Using
		End If

		' Display the contents in a TextBox.
		Using sr As New StreamReader(fileLoc)
			inputData.Text = sr.ReadToEnd()
			inputData.Visibility = Visibility.Visible
		End Using
End Sub


Windows Phone OS

サポート: 8.0, 7.1, 7.0

この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

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