Visual Studio Express 2012 for Windows Phone

2013/12/05

対象: Windows Phone 8 | Windows Phone OS 7.1

 

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone は、Windows Phone アプリを作成するための完全な開発環境です。Visual Studio Express 2012 for Windows Phone には、Windows Phone プロジェクト テンプレート、コード エディター、Windows Phone ベースのビジュアル デザイナー、Windows Phone のコントロールを含むツールボックスなどの開発機能が用意されています。また、シミュレーション、監視とプロファイリング、Windows Phone ストア テスト キット など、統合テスト機能も用意されています。Visual Studio Express 2012 for Windows Phone を利用すると、Windows Phone Emulator または Windows Phone デバイスでアプリをデバッグし、配置できます。

メモメモ:

ここでは、Windows Phone の開発に固有の Visual Studio の機能についてのみ説明します。Visual Studio の使用に関する一般情報については、Visual Studio ドキュメントの「Visual Studio でのアプリケーション開発」を参照してください。

このトピックは、次のセクションで構成されています。

 

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone で Windows Phone プロジェクトを開く例を次の図に示します。

Visual Studio Express

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone は Windows Phone SDK のコンポーネントの 1 つです。Windows Phone SDK のインストールについては、「SDK を取得する」を参照してください。

Mac での Windows Phone アプリの開発については、「How to develop for Windows Phone 8 on your Mac」を参照してください。

Visual Studio の使用経験があれば、Visual Studio Express 2012 for Windows Phone または Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドインの機能の多くも同様に使用できます。次の表に、Windows Phone の開発に固有の Visual Studio Express 2012 for Windows Phone または Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドインの要素をいくつか示します。

メモメモ:

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone、Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドイン、および Visual Studio 2012 の機能の多くは共通しているため、ドキュメントでは Visual Studio Express 2012 for Windows Phone または Visual Studio 2012 が言及されている可能性があります。

機能

Windows Phone の開発に固有の要素

プロジェクト テンプレート

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone および Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドインには、Windows Phone に固有のプロジェクト テンプレートが含まれています。プロジェクト テンプレートの詳細については、「Windows Phone 用のテンプレートから新しいアプリ プロジェクトを作成する方法」を参照してください。

ツールボックス

ツールボックスには、デザイン サーフェイス上にドラッグできる Windows Phone の各種コントロールが用意されています。コントロールの詳細については、「Windows Phone のコントロール」を参照してください。

デザイン ビュー

Visual Studio デザイナーには、Windows Phone デバイスに対応した画面サイズの Windows Phone スキンが用意されています。プロジェクトの画面の向きを変更する場合は、「Windows Phone のデザイナーの向きを変更する方法」を参照してください。

コード エディター

コードの編集の詳細については、Visual Studio ドキュメントの「コード エディターとテキスト エディターでのコードの作成」を参照してください。

プロジェクト設定

Windows Phone プロジェクトのプロジェクト設定の大部分は、他の Visual Studio プロジェクトと同じです。プロジェクト デザイナーの [アプリケーション] ペインには、Windows Phone に固有のオプションがいくつかあります。タイル オプションの設定の詳細については、「Windows Phone のタイル」を参照してください。プロジェクト設定の一般情報については、Visual Studio ドキュメントの「ソリューション、プロジェクト、およびファイルの管理」を参照してください。

マルチ ターゲット

Visual Studio を使用してアプリを作成する場合は、ターゲットの Windows Phone バージョンを指定できます。また、既存の Windows Phone プロジェクトのターゲット バージョンをアップグレードすることもできます。詳細については、次のトピックを参照してください。

デバッグ

Visual Studio を使用した Windows Phone アプリのデバッグについては、「Windows Phone アプリのデバッグ」を参照してください。

分離ストレージのファイルの表示

アプリの分離ストレージにあるファイルの表示、そのコピーの作成、ローカル コンピューターのファイルへの置き換えが可能です。詳細については、「Windows Phone の分離ストレージ エクスプローラー ツールを使用する方法」を参照してください。

配置

[標準] ツール バーにターゲット デバイスを設定し、アプリを Windows Phone デバイスに配置できます。アプリの配置の詳細については、次のトピックを参照してください。

シミュレーション、監視、プロファイリング

Windows Phone アプリの開発時には、Visual Studio のシミュレーション ツール、監視ツール、プロファイリング ツールを使用して、アプリのパフォーマンスと応答性を高めることができます。詳細については、次のトピックを参照してください。

Windows Phone アプリの開発には、Visual Studio 2012 Professional 以上は必要ありません。

Windows Phone SDK のインストール時に Visual Studio 2012 Professional 以上がコンピューターに既にインストールされている場合は、Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドインによって SDK のテンプレートとツールが既存の Visual Studio のインストールに統合されます。Visual Studio Express 2012 for Windows Phone はインストールされません。

次の表に、コンピューターにインストール済みの Visual Studio のバージョンに応じて Windows Phone SDK のインストール結果がどう変わるかを示します。

Windows Phone SDK をインストールする前

Windows Phone SDK をインストールした後

Visual Studio のどのエディションもインストールされません。

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone がインストールされています。

Visual Studio 2012 Professional 以上がインストールされます。

Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドインによって SDK のテンプレートとツールが既存の Visual Studio のインストールに統合されます。Visual Studio Express 2012 for Windows Phone はインストールされません。

次のソフトウェアの任意の組み合わせがインストールされている:

  • Visual C# 2012 Express。

  • Visual C# 2010 Express。

  • Visual Studio 2010 Standard 以上

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone がインストールされています。

サポートされている機能

いくつかのデバッグ機能を除き、Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドインは Visual Studio Express 2012 for Windows Phone と同等の機能を備えています。サポートされているデバッグ機能の詳細については、「Windows Phone アプリのデバッグ」を参照してください。

Visual Studio Express 2012 for Windows Phone または Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドインを使用して作成したプロジェクトには、Blend for Visual Studio との互換性があります。これらのプロジェクトは Blend で開くことができ、変換の問題や機能の損失は一切生じません。Blend の操作の詳細については、「Blend for Visual Studio」を参照してください。

サポートされない機能

Visual Studio 2012 用の Windows Phone アドインを使用する場合は、Visual Studio 2012 Professional 以上のバージョンの一部の機能はサポートされません。サポートされない機能は次のとおりです。

  • IntelliTrace

  • Lab Management

  • テスト

  • データ (データ ソースの追加、スキーマの比較)

Windows Phone SDK 8.0 の英語版は、Windows 8 オペレーティング システムであれば、どの言語バージョンにもインストールできます。ただし、SDK の英語以外のバージョンは、Windows 8 の対応する言語バージョンにのみインストールできます。たとえば、SDK の日本語版は、Windows 8 日本語版にのみインストールできます。

SDK の複数の言語バージョンを並列してインストールすることはできません。

次の条件を満たす英語版以外の Windows 8 では、Visual Studio の言語がオペレーティング システムの言語に設定されていると、Windows Phone プロジェクト テンプレートのみが表示されます。ただし、これらの状況でも、vpdexpress.exe を実行して、wp8 ツールを起動できます。

  • Visual Studio Professional 以上の英語版がインストールされている。

  • オペレーティング システムの言語に一致する Visual Studio 言語パックもインストールされている。

  • オペレーティング システムの言語に一致する Windows Phone SDK のバージョンがインストールされている。

Windows Phone SDK 8.0 でツールを使用するときに回答を探して問題を解決するには、Windows Phone 開発用ツールに関するフォーラムを利用してください。Windows Phone の開発に関するすべてのフォーラムを見るには、Windows Phone 開発フォーラムにアクセスしてください。他のサポート オプションを確認するには、「MSDN のトラブルシューティングとサポート」を参照してください。

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