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Windows Azure Connect の概要

更新日: 2010年11月

[このトピックには、Windows Azure Connect のベータ リリースの暫定版コンテンツが記載されています。 プログラムに参加するには、管理ポータルにログオンして、[ホーム][ベータ プログラム] の順にクリックします。]

Windows Azure Connect では、シンプルなユーザー インターフェイスを使用することで、組織のネットワークのコンピューター間または仮想マシン (VM) 間および Windows Azure で実行されているロール間に IPsec 保護接続を構成できます。 これらの接続を構成すると、Windows Azure ロール インスタンスは、ネットワークに接続された他のリソースと同様の IP アドレス指定を使用するようになり、外部の仮想 IP アドレス指定を使用する必要がなくなります。Windows Azure Connect を使用すると、次のようなタスクを簡単に行うことができるようになります。

  • Windows Azure ロール (Web ロールなど) を使用する分散型アプリケーションを構成し、組織のネットワーク内のサーバー (SQL Server と関連ネットワーク インフラストラクチャなど) と共に使用できます。 分散型アプリケーションには、ネットワーク内のリソースだけでなく Windows Azure ロール (Web ロールなど) も含めるために再作業しているアプリケーションを指定できます。

    Windows Azure ロール (Web ロール、ワーカー ロール、または VM ロール) とネットワーク接続リソース (ファイル、印刷、電子メール、データベース アクセス、Web 通信、コラボレーションなどのためのサーバーや VM) の間には、多数の組み合わせが可能です。 ネットワーク接続リソースには、分散型アプリケーションによってサポートされているレガシ システムも含めることができます。

  • Windows Azure ロール インスタンスをドメインに結合して、ドメイン認証や名前解決などのドメイン全体の保守アクションを既存の方法で実行できます。 この構成を説明している図としては、まず「Elements of a configuration in Windows Azure Connect」の基本的な図を参照してから、その後でこのトピックの「ロールがドメインに結合されている場合の Windows Azure Connect の概要」を参照してください。

  • Windows Azure ロール インスタンスの管理とデバッグはリモートから行うことができます。

  • Windows Azure ロール インスタンスの管理は、リモートの Windows PowerShell や別の管理インターフェイスなどの既存の管理ツールをネットワークで使用することで簡単に行うことができます。

次の図に、Windows Azure Connect の構成例の要素を示します。 ワーカー ロール 1、Web ロール 1、および Web ロール 2 はいずれも、Windows Azure に対する同じサブスクリプション内に含まれています (ただし、このサブスクリプション内の別のサービスに含まれている可能性があります)。 ただし、黄色の枠線で示すとおり、Windows Azure Connect に対してライセンス認証されているのは、ワーカー ロール 1 と Web ロール 1 だけです。 ワーカー ロール 1 のロール インスタンスは、開発用コンピューターのグループと接続されています。 各開発用コンピューター上の黄色の点は、Windows Azure Connect 用のエンドポイント ソフトウェアがインストールされていることを意味します。 開発用コンピューターの周りが黄色の点線で囲まれている場合は、そのコンピューターがエンドポイント グループに配置されていること (接続を作成するための前提条件) を意味します。 同様に、Web ロール 1 のロール インスタンスは、データベースを含んだエンドポイント グループと接続されています。

Windows Azure Connect における構成の例

Windows Azure Connect の構成

次の図に Windows Azure Connect のインターフェイスを示します。

Windows Azure Connect のインターフェイス

次の一覧に、Windows Azure Connect を使用する接続用に構成する必要がある要素について説明します。

  • Windows Azure Connect 用にライセンス認証された Windows Azure ロール: Windows Azure ロールをライセンス認証するには、Windows Azure Connect のインターフェイスで取得するライセンス認証トークンがそのロールの構成に含まれていることを確認します。 ロールの構成は、構成ファイルを使用する直接的な方法、または Windows Azure ソフトウェア開発キット (SDK) に含まれている Visual Studio インターフェイスを使用する間接的な方法によって、ソフトウェア開発者によって行われます。 Visual Studio インターフェイスを使用すると、ユーザー自身またはソフトウェア開発者がライセンス認証トークンを提供し、特定のロールの他のプロパティを指定することが簡単になります。

  • ローカル コンピューターまたは VM にインストールされているエンドポイント ソフトウェア: ローカル コンピューターまたは VM を Windows Azure Connect 構成に含めるには、まずローカル エンドポイント ソフトウェアをそのコンピューターにインストールします。 エンドポイント ソフトウェアがインストールされた後は、ローカル コンピューターまたは VM がローカル エンドポイントと呼ばれるようになります。

  • エンドポイント グループ (ネットワーク接続を構成する場合): ネットワーク接続を構成するには、ローカル エンドポイントをグループに配置してから、それらのエンドポイントが接続できるリソースを指定します。 リソースには、Windows Azure Connect ロールを指定できるだけでなく、必要に応じてエンドポイントの他のグループも指定できます。 各ローカル エンドポイントは、1 つだけのエンドポイント グループのメンバーとして存在できます。 ただし、特定のグループが別のグループ内のエンドポイントに接続できるように指定すると、可能な接続の数を増やすことができます。

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