Microsoft USB Test Tool (MUTT) を使ったテスト

Microsoft USB Test Tool (MUTT) デバイスとソフトウェア パッケージには、USB ハードウェアと Microsoft USB ドライバー スタックの相互運用性をテストするための強力なテスト ツール一式が含まれています。このセクションでは、各種の MUTT デバイスと、それらのデバイスを使って実行できるテストを簡単に説明し、コントローラー、ハブ、デバイス、BIOS/UEFI テストの推奨トポロジを紹介します。

MUTT デバイスとソフトウェア パッケージを取得する方法

MUTT デバイスの購入については、「MUTT デバイスの入手方法」をご覧ください。

MUTT ソフトウェア パッケージ

MUTT ソフトウェア パッケージのダウンロード

このセクションの内容

トピック説明

MUTT デバイス

MUTT は、Microsoft USB Test Tool の略称です。MUTT ソフトウェア パッケージには、Microsoft USB ドライバー スタックとの間で、ハードウェア テスト エンジニアが、その USB コントローラーまたはハブの相互運用性をテストするためのさまざまなテスト ツールとドライバーが含まれています。これらのテスト ツールは、USB ホスト コントローラーのソフトウェアとハードウェア (ファームウェアを含む) のほか、ホスト コントローラーとデバイス間に導入されるすべての USB ハブを検証します。

MUTT ソフトウェア パッケージのツール

MUTT ソフトウェア パッケージには、MUTT デバイスで使う各種のツールが含まれています。その一連のツールには、ファームウェア アップグレード アプリケーション、ドライバー インストール パッケージのほか、デバイスへのデータ転送を行うアプリケーションが含まれています。

MUTT テスト ツールを実行するテスト システムを準備する方法

MUTT デバイスを使う前に、テスト システムを準備する必要があります。

MUTT デバイスのストレス/転送パフォーマンス テストの実行方法

ストレス/転送テストと Super MUTT パフォーマンス テストの実行方法について説明します。

ストレス/転送テストは、バス プロトコルとホスト コントローラー ソフトウェアに高い負荷をかけることを意図したものです。これらのテストでは、MUTT デバイスに対する I/O の転送とキャンセルが複数同時に実行されます。MUTT ファームウェアは、これらのテスト中、転送に失敗するようにプログラムされています。USB に高い負荷がかかったときに、コントローラーまたは USB ドライバー スタックがさらされるエラーの発生条件がこの失敗によってエミュレートされます。

MUTT デバイスのシステム電源 devfund テストを Visual Studio で実行する方法

ストレス/転送テストとシステム電源テストを行うには、使用可能なポートに接続されている MUTT デバイスに対して Device Fundamental テストを実行する必要があります。ここでは、この Device Fundamental テストについて説明します。

これらのテストは、システム電源イベントを発生させると同時に、単純なデバイス転送を実行します。 devfund テストは Windows 8 でしか実行できません。 ストレス/転送テストとシステム電源テストとを同時に実行することはできません。テストは別々のシステム上で実行します。 ただし、ストレス転送テストとシステム電源テストを切り替えて行うことはできます。その場合は、1 つ目のテスト セットを完了し、コンピューターを再起動した後で、次のテストの手順に従います。

MUTT デバイスを使った BIOS/UEFI テスト

BIOS/UEFI テストでは、USB ブートとオペレーティング システムへのコントローラーのハンドオフを検証します。

MUTT デバイスを使った USB ハブのテスト

ハブ テストの目的は、デバイスから考えられるあらゆるトラフィック パターンを生成することです。切断のシナリオは、アップストリームの SuperMUTT Pack を追加することでテストできます。

MUTT デバイスを使った USB ホスト コントローラーのテスト

コントローラー テストの目的は、ハブとデバイスから考えられるあらゆるトラフィック パターンを生成することです。これによって、コントローラーとそのファームウェアの内部状態をくまなくテストすることができます。MUTT デバイスは、想定されるさまざまなプロトコル シナリオを生成するための自動化された手法を備えているため、テストは効率的に行うことができます。

MUTT デバイスを使った USB デバイスのテスト

デバイス テストの目的は、さまざまなハブのシナリオやシステムの電源状態に対してテスト デバイスの使い方をテストすることです。MUTT Pack デバイスと SuperMUTT Pack デバイスを利用すると、ハブやシステム電源状態、接続/切断のシナリオで考えられるさまざまな条件下でデバイスをテストすることができます。テストは、MUTT Pack デバイスの USB 2.0 ハブと SuperMUTT Pack デバイスの 3.0 ハブにデバイスが接続された状態で実行します。

 

関連トピック

Windows での USB ハードウェア、ドライバー、アプリのテスト

 

 

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