アプリおよびアプリ内製品のベータ テストを行う

Applies to Windows Phone

どれほど慎重にアプリをテストしても、他のユーザーに使用してもらうという現実世界のテストには及びません。Windows Phone ストア でアプリを公開する前に、ベータ版をリリースすることを検討してください。

アプリのベータ テストを行うと、一般にリリースする前に特定のユーザーにアプリを試用してもらうことになります。ベータ テスターは、開発者が見落とした問題を発見する場合があります。スペル ミスや混乱を招くアプリの流れだけでなく、アプリのクラッシュの原因となるエラーも発見します。アプリを一般にリリースする前に問題を修正する機会が得られ、最終的な製品の完成度が高まります。

Windows Phone ストア ダッシュボードを介してアプリのベータ版を提供する利点は、以下のとおりです。

  • ベータ アプリでは最大で 10,000 人のテスターをサポートできます。

  • ベータ アプリは自動認可プロセスを経て、数時間で使用できるようになります。

  • ベータ版の配布は無料で、申請クレジットのコストがかかりません。

  • ベータ版はいつでも更新できます。

  • 必要に応じてベータ テスターを追加または削除できます。テスターのリストを更新するためにアプリ パッケージを再アップロードする必要はありません。

  • ベータ アプリはロック解除が不要な市販デバイスでテストでき、またテスターは登録開発者である必要はありません。

ベータ アプリの提出は、Windows Phone ストア ダッシュボードを使って一般公開のためにアプリを提出するのとよく似ています。ベータの認可を受け、ベータをテスターに提供するには、以下の手順に従います。

  1. ダッシュボードにサインインし、[アプリの提出][アプリの情報][その他のオプション] の順に移動して、[ベータ] をクリックします。

    重要:重要:

    ベータ アプリとパブリック Windows Phone アプリで同じパッケージ ID を使用することはできません。ベータ アプリには、最終的なパブリック アプリと同じ名前は付けないでください。

    重要:重要:

    Windows Phone ベータ アプリを公開済みの Windows ストア アプリに関連付けないでください。既定ではベータ アプリは無料であるため、ベータ アプリを公開済みの Windows ストア アプリに関連付けると、そのアプリまで無料になります。命名とアプリの関連付けについて詳しくは、「アプリ情報の作成」をご覧ください。

  2. ベータ テスターを確認します。ベータ テスターには、Windows Phone と Microsoft アカウントのメール アドレス (旧称は Windows Live ID) が必要です。[その他のオプション][ベータ] セクションにあるボックスを使って、テスターのメール アドレスをベータ アプリのアクセス制御リスト (ACL) に追加します。ACL によって、ベータ アプリをダウンロードしてインストールできるテスターを制御します。

    メモメモ:

    ACL にメール アドレスを追加する場合は、メール アドレスをセミコロンで区切ります。

  3. [アプリの情報][パッケージのアップロードと説明] セクションを完成させ、ベータ アプリを提出します。ベータ アプリが検証され、公開された後、次の情報を含むメールが届きます。

    • Windows Phone ストアのアプリへのリンク。

      メモメモ:

      ベータ アプリは ストア の検索結果には表示されません。ベータ アプリのリンクにアクセスできる人であればだれでも ストア でベータ アプリの内容に関する情報を見ることができますが、ダウンロードできるのは、ベータの ACL に含まれるテスターだけです。

    • アプリの提出の際に ACL に追加したテスターのメール アドレス。

      メモメモ:

      更新を提出することで、いつでもベータ テスターのリストを変更できます。

  4. ACL のすべてのユーザーにベータ アプリへのリンクを送ります。このリンクは、ダッシュボードのアプリの [詳細] ビューに格納されます。

  5. リンクを受け取ったテスターは、Windows Phone でそのリンクを開き、ストア からベータ アプリをダウンロードできます。

ベータ テストに必要な数のアプリを提出できます。それぞれの提出は完全に独立しているため、開発者が自身でテスターのリストを維持管理し、新しいベータ アプリの提出のたびにリストを提供する必要があります。

メモメモ:

ベータ終了後にアプリを一般リリースで利用できるようにするには、別にアプリの提出を完了する必要があります。ベータ アプリをパブリック アプリに変換することはできません。

ダッシュボードでは、アプリ内製品をベータに追加できます。この方法で、アプリ内製品が正常に動作することを確認するためのテストを行うことができます。ベータ アプリ用のアプリ内製品を提出する場合には、以下の点を考慮してください。

  • ベータ アプリ用に申請されたアプリ内製品は、そのベータ内にのみ存在します。

  • アプリ内製品は、関連付けられているアプリから ACL を継承し、そのリストに含まれているテスターにのみ提供されます。

  • アプリのベータ テスターは、アプリ内製品のテストに料金を支払うことはありません。

メモメモ:

アプリ内製品は、Windows Phone 8 アプリと Windows Phone 8.1 アプリでのみ使用できます。

ベータ アプリの有効期限が切れなくなりました。実際のアプリと並行してベータ版を実行して、ベータ コミュニティから継続してフィードバックを受けることができます。ただし、ベータ アプリの公開の取り消しと削除はいつでも行うことができ、新規ユーザーがそのアプリをダウンロードできないようにすることができます。

メモメモ:

ベータ テスト フェーズの終了後、ベータ アプリの利用を制限したい場合は、アプリ内でサポートを作成する必要があります。そうしないと、アプリを既にインストール済みのベータ テスターが、アプリの公開の取り消しと削除を行った後もアプリを使用できるようになります。

ベータ テスターには以下のものが必要です。

  • アプリをインストールしてテストするための Windows Phone。

  • Microsoft アカウント (以前の Windows Live ID)。アカウントを作成するには、「Microsoft アカウント設定」にアクセスします。

ベータ アプリを有料にすることはできません。ベータ配布に申請されたすべてのアプリは、無料かつフル ライセンスのアプリとして提供されます。

ベータ配布で問題が発生し、ヘルプが必要な場合は、「デベロッパー センター サポート」からお問い合わせください。

表示:
© 2014 Microsoft