Windows 8 アプリの認定の要件
[このトピックは、Windows 8 向けの優れたアプリの開発に関するページで紹介されています。]
ドキュメントのバージョン: 4.6
発行日: 2013 年 3 月 20 日
このドキュメントでは、アプリを Windows ストアの一覧に登録する際に満たす必要がある条件について説明します。
はじめに
Windows 向けアプリの開発に関心をお持ちいただき、ありがとうございます。Microsoft は、お客様が望むことをサポートし、世界中の Windows ユーザーに高品質で魅力的なアプリの多様なカタログをお勧めするという関係をお客様との間に築いていくことに取り組んでいます。このような目標を念頭に、ここに示す認定の要件を作成しました。これらの要件を参考にすることで、アプリの魅力を引き出し、Windows ストアの一覧に迅速に登録できるようになります。
Microsoft は、ストアの一覧に登録するアプリをすべて事前に確認します。認定の要件を変更する場合は、お客様の懸案事項を緩和するように更新内容を特定します。ポリシーに関するフィードバックは、フォーラムにコメントを投稿してお知らせください。 すべてのコメントを検討します。
お客様のアプリは、何億ものユーザーのエクスペリエンスにとって非常に重要です。Microsoft は、お客様が作成するアプリを待ち望んでおり、お客様がアプリを世界に向けて配信するのを喜んでお手伝いいたします。
1. Windows ストア アプリはユーザーに価値を提供する
1.1 アプリは、サポートしているすべての言語と市場で、ユーザーに独特かつ独創的な価値または実用性を提供しなければならない
1.2 ユーザーが Windows ストアからアプリを入手したとき、そのアプリは完全に機能しなければならない
Windows ストアはユーザーに最適なエクスペリエンスを提供するため、完全に機能するアプリしか提供しません。Microsoft のテスターがアプリが不完全だと判断すると、そのアプリは認定に合格しません。
お客様は、提出前にアプリを徹底的にテストし、Microsoft がアプリを徹底的にテストするために必要な情報を提供することができます。たとえば、アプリでログイン資格情報が必要になる場合は、Microsoft にデモ アカウントを提供します。アプリでサーバーへのアクセスが必要になる場合は、アプリが正常に機能していることを確認するために必要なことを Microsoft に説明します。
1.3 アプリの試用版の機能は、完全な機能と共通点があることを合理的に判断できなければならない
試用版では、アプリ機能の一部へのアクセスを制限したり、アプリが機能する期間を制限することができます。
1.4 各アプリがインストール後に表示するタイルは 1 つだけでなければならない
アプリのタイルの画像は、アプリのコンテンツに関連していると合理的に判断できる必要があります。
2. Windows ストア アプリは広告を表示できるが、単なる広告や Web サイトであってはならない
2.1 アプリは広告だけを表示するものであってはならない
アプリに広告を含めるか広告を表示する場合、単なる広告にとどまらない機能を提供する必要があります。
2.2 アプリ内の広告は Microsoft のコンテンツ ポリシーに準拠していなければならない
Microsoft のコンテンツ ポリシーは、第 5 項「Windows ストア アプリは世界中のユーザーに適合する」で説明します。
2.3 アプリで広告を表示するために、説明、タイル、通知、アプリ バー、または端からのスワイプ操作を使ってはならない
スクリーンショット、テキスト、プロモーション用の画像など、アプリを説明する要素は、アプリを説明する必要があり、広告を追加してはいけません。
2.4 アプリで提供されるプライマリ エクスペリエンスはアプリ内で行われなければならない
2.5 広告は広告主が提供したプログラム コード以外を実行してはならない
3. Windows ストア アプリは予想どおりに動作する
3.1 Windows ストア アプリの機能は Windows ランタイム API のみを使って実装しなければならない
この API は、「Windows ストア アプリの API リファレンス」で説明します。アプリは、Windows ストアに登録されたソフトウェア、または Windows 互換性センターで Windows 8 互換と指定されたソフトウェアにしか依存できない場合があります。
Windows ストア アプリは、ファイルやレジストリ キーも含め、ローカル メカニズムを使ってローカル デスクトップ アプリまたはサービスと通信しないようにする必要があります。
ソフトウェア用の店舗アプリではない限り、アプリの主要価値の実現には不要なデスクトップ ソフトウェアのインストールをユーザーに推奨してはなりません。
3.2 アプリは応答を停止したり、予期せず終了したり、プログラミング エラーを含んでいてはならない
3.3 アプリはサポートするすべての種類のプロセッサで同じユーザー エクスペリエンスを提供しなければならない
異なる種類のプロセッサで実行されるときにアプリのユーザー インターフェイスや機能が変わる場合は、プロセッサの種類ごとに個別のアプリを申請し、各アプリの [説明] にその差異を記載する必要があります。
3.4 更新プログラムは、通常のユーザーが予期しない方法でアプリの機能を低下させてはならない
3.5 アプリはタッチ入力、およびキーボード入力とマウス入力を完全にサポートしなければならない
アプリは、ユーザーが対話要素をタッチしたときに視覚的なフィードバックを返す必要があります。
アプリは Windows とは異なる方法で対話のジェスチャを使わないようにする必要があります。Windows 8 のタッチ言語については、「タッチ操作の設計」で説明します。
3.6 システムが提供するメカニズムを備えた機能をアプリがサポートする場合、システムが提供するメカニズムを使用しなければならない
アプリはスナップされたレイアウトをサポートする必要があります。横方向レイアウトでは、アプリの表示サイズが 1024 x 768 の場合にアプリの機能に完全にアクセスできる必要があります。ユーザーがアプリをスナップ/スナップ解除しても、アプリは機能を維持する必要があります。
アプリ自身でプログラムを終了したり、アプリを終了するための UI 要素が表示されてはなりません。Windows 8 プロセス ライフタイム管理 (PLM) によって、Windows ストア アプリは自動的に終了します。
アプリを中断し、適切な状態で再開する必要があります。
アプリに下部のアプリ バーを実装する場合、そのバーは下部から上部へのスワイプによって表示される必要があります。
アプリに上部のアプリ バーを実装する場合、そのバーは上部から下部へのスワイプによって表示される必要があります。
3.7 削除されました
「改定履歴」をご覧ください。
3.8 アプリは、低電力コンピューターで基本的なパフォーマンス基準を満たす必要がある
- アプリは 5 秒以内に起動する必要がある
- アプリの中断は 2 秒以内に実行できる必要がある
低電力コンピューターについては、「Windows アプリ認定キットでのアプリのテスト方法」で説明します。
3.9 アプリのロジックはすべてアプリ パッケージに含まれていなければならない
どのような形式でも、Windows ランタイムとのやり取りやストアのポリシーに関する動作を変更するコードまたはデータを動的に含める方法で、パッケージ化されたコンテンツを変更したり拡張したりすることはできません。 たとえば、リモート スクリプトをダウンロードした後に、そのスクリプトをアプリ パッケージのローカル コンテキストで実行することはできません。
3.10 Direct3D アプリは最小機能レベルをサポートしなければならない
この要件は、特定の 3D グラフィックス ハードウェア機能に依存する場合に適用されます。
アプリに ARM または中立パッケージを含める場合、Direct3D 機能レベル 9_1 をサポートする必要があります。 ARM をサポートしない場合は、ストア ポータルで選んだ最小機能レベルをサポートする必要があります。
アプリのインストール後にユーザーのコンピューターのグラフィックス ハードウェアがユーザーによって変更されることもあるため、最小機能レベルを 9_1 よりも高くする場合は、現在のハードウェアが最小要件を満たしているかどうかをアプリの起動時に検出するようにしなければなりません。最小要件を満たしていない場合は、Direct3D の要件に関する詳しいメッセージをユーザーに表示する必要があります。
Direct3D の特定の最小機能レベルをサポートすることに加え、上位の機能レベルがある場合はそれを利用することもできます。
3.11 アプリに Windows ランタイム コンポーネントを含める場合は Windows ランタイム型システムに準拠しなければならない
Windows ランタイム型の具体的な要件は次のとおりです。
- 名前が最長一致で名前空間に一致するパッケージ ファイルに配置しなければならない。
- Windows メタデータ (.winmd) ファイルでは、可視性が public でなければならない。
- 大文字と小文字の区別がない一意の名前を付けなければならない。
- Windows 名前空間またはグローバル名前空間に配置してはならない。
- 特定のランタイム クラスに対する exclusive としてマークしたインターフェイス以外は可視性が public でなければならない。
- composable としてマークしたランタイム クラス以外は sealed でなければならない。
- composable のランタイム クラスの場合は、unsealed のシステム クラスを構成しなければならない。
- 書き込み専用のプロパティを含めてはならない。
- 別のクラスに対する exclusive としてマークしたインターフェイスを実装してはならない。
- 汎用またはパラメーター化された型にしてはならない。
- 演算子をオーバーロードするメソッドを定義してはならない。
- インターフェイスとランタイム メソッドの宣言の間でシグネチャやパラメーターの名前を変更してはならない。
- メソッドのパラメーターの既定値を含めてはならない。
- 入力パラメーターを受け取るプロパティ getter を含めてはならない。
- 値パラメーターのセットを複数受け取るプロパティ setter を含めてはならない。
- 戻り値以外の出力パラメーターを含むファクトリ メソッドを定義してはならない。
- IReferenceArray<T> または IReference<string> をパラメーターの型として使ってはならない。
- signed byte 基本型を使ってはならない。
- 列挙を定義する場合、基になる型は Int32 または UInt32 でなければならない。
- UInt32 列挙には FlagsAttribute を適用しなければならない。
- Int32 列挙には FlagsAttribute を適用してはならない。
4. Windows ストア アプリはユーザーを管理する
4.1 プライバシーに関する次の要件に準拠しなければならない
4.1.1 アプリがネットワークに対応している場合はプライバシーに関する声明を用意しなければならない
アプリにデータを送信する機能がある場合、プライバシー ポリシーを維持する必要があります。お客様は、Windows 設定チャームで表示されるように、アプリの [説明] ページやアプリの設定でお客様のプライバシー ポリシーにアクセスできるようにする必要があります。
アプリをネットワーク対応にするアプリ機能の宣言には internetClient、internetClientServer および privateNetworkClientServer があります。
プライバシー ポリシーでは、アプリが送信した個人情報とその情報の使用、保管、保護、および開示の方法をユーザーに通知すること、ユーザーが自身の情報の使用や共有に設定している制御およびユーザーが自身の情報へアクセスする方法を説明することが必要です。また、適用される法令と規制に準拠している必要があります。
4.1.2 個人情報を共有するアプリは、オプトイン同意または同等の同意を得なければならない
アプリは、オプトイン同意を得た場合のみ、ユーザーの個人情報をサービスや他のユーザーに公開できます。
オプトイン同意とは、以下のことを実行した後で、要求された操作をユーザーが明示的に許可することです。
-
a) 情報の利用方法または共有方法をユーザーに説明する
-
b) ユーザーが、引き続きアプリを使いながら、後でこの許可を取り消してオプトアウトできるしくみをユーザーに提供する
アプリが特定の人物の個人情報を公開する場合にその人物がユーザーでない場合は、その人物から個人情報の公開に同意することを明示した書面を入手する必要があります。また、個人情報を共有する人物がその同意をいつでも撤回できるようにする必要があります。 この要件は、他のユーザーの個人情報へのアクセスを許可する場合にも適用されます。
個人情報には、個人を特定できるすべての情報やデータを含みます。個人情報の例には、連絡先、写真、電話番号、オーディオ録音、ビデオ録画、位置情報、SMS などのテキスト通信、コンピューターのデスクトップの画像やスクリーン ショット、コンピューターのハードウェアに基づく一意の識別子などのほか、場合によっては閲覧履歴も含まれます。
4.2 アプリは通知のシステム設定を尊重し、通知が無効になっているときでも機能を維持しなければならない
これには、ユーザーへの広告と通知の表示を含みます。Windows プッシュ通知サービス (WNS) から通知されても、他のサービスから通知されても、表示する広告と通知は、ユーザーの好みにふさわしいものであることも必要です。ユーザーがアプリ単位にまたはシステム全体で通知機能を無効にする場合でも、アプリは通知機能を維持する必要があります。
4.3 アプリは Windows システムのセキュリティまたは機能を危険にさらしたり侵害したりしてはならない
さらに、アプリからユーザーの Windows システムにアクセスするために、Windows プッシュ通知サービス (WNS) を含めること、このサービスにリンクすること、このサービスを通じて配布すること、またはウイルス、マルウェアなどの悪意のあるソフトウェアのエントリ ポイントを提供することがあってはなりません。ユーザーのデータをユーザーの同意なしに変更したり削除したりしてはなりません。
アプリでは、ユーザーを認証するためのログイン資格情報、セキュリティの質問、またはその他の情報を、安全かつ暗号化された方法で送信する必要があります。
Windows システムには、Windows を実行しているコンピューター、そのコンピューターで実行されているソフトウェア、そのコンピューターと通信するコンピューターまたはソフトウェアなどがあります。
4.4 ユーザーまたは他の個人に物理的被害を与えるタスクを実行、命令、または奨励する目的でアプリを設計、販売してはならない
人間が操作せずにデバイスを制御できるアプリ、または緊急、救命の状況を解決するために使う目的で販売することはできません。
4.5 アプリは従量制課金ネットワーク経由で意図しない大量データ転送を行わないようユーザーを保護しなければならない
従量制課金接続経由で運用するときは、アプリのデータ転送を無制限に許可するか、オーディオとビデオのデータ転送を以下のデータ速度に制限するかをユーザーが選択できるようにする必要があります。
-
ビデオ ストリーム (ダウンロードのみの双方向のビデオ メッセージングなど) では、状況に応じたビット レート テクノロジを使って、転送速度を 256 Kbps 以下に制限する必要があります。
-
オーディオ ストリーム (ボイス オーバー IP (VOIP) など) では、データ速度を 64KBps 以下に制限する必要があります。
ユーザーのコンピューターが従量制課金接続に接続されている場合、アプリはユーザーの同意を得るか、制限のないネットワークにアクセスできるまでは、 Windows.Networking.Connectivity.DataPlanStatus.MaxTransferSizeInMegabytes を超える転送量を必要とする同期、アップロード、ダウンロードを待機する必要があります。
ユーザーのコンピューターをホーム ネットワークの外部で操作しているか、データ量の上限を上回っているときに従量制課金接続に接続されている場合、アプリは 1 MB を超えるデータ転送を実行する前に、ユーザーの同意を得る必要があります。
4.6 Windows プッシュ通知サービス (WNS) の通知を使うアプリは WNS の要件に準拠しなければならない
アプリで Windows プッシュ通知サービス (WNS) を使って通知をプッシュする場合、次の要件に準拠して実行する必要があります。
-
a) WNS は、Windows ストアで配布するアプリでのみ利用することができます。WNS による通知は、アプリのコンテンツと見なされ、すべての Windows ストア アプリ ポリシー (認定の要件など) が適用されます。
-
b) アプリは 1 つのパッケージ セキュリティ識別子のみに関連付ける必要があります。
-
c) WNS メッセージのソース、パッケージ セキュリティ識別子、その他の一意参照識別子を隠ぺい、または偽装することはできません。
-
d) 通知には、ユーザーが一般的に機密または重要であると合理的に判断できる情報を含めることはできません。
-
e) アプリはネットワーク容量や WNS 帯域幅を過剰に使ったり、WNS の通知によって Windows システムに過度の負荷をかけたりしないようにする必要があります。たとえば、WNS を使ってコンテンツをストリーム配信したりファイルを転送することは、この要件に違反します。
4.7 ストア以外の商用トランザクション プロバイダーを使う場合は、トランザクションの時点またはユーザーから支払情報を収集する時点でプロバイダーを特定しなければならない
アプリがアプリ内購入に Windows.ApplicationModel.Store 名前空間を使う場合、このメッセージングが提供されます。アプリ内購入または支払情報の収集に別の方法を使う場合、取引に対する責任者を示すメッセージをユーザーに表示する必要があります。
たとえば、取引に Windows ストアを使わない、Contoso によって作成されたアプリでのアプリ内購入の場合、取引時に「このアイテムは Contoso から入手できます」などのメッセージが表示されます。
4.8 アプリにはユーザーに商取引の実行を許可する認証を求めるメッセージが表示されなければならない
アプリにはこの認証を保存する機能を用意できますが、ユーザーはすべての取引で認証を要求するか、アプリ内取引を無効にすることができる必要があります。アプリがアプリ内購入に Windows.ApplicationModel.Store 名前空間を使う場合、このプロンプトが提供されます。
4.9 アプリでクレジット カード情報を収集する場合、またはクレジット カード情報を収集するサード パーティの支払プロセッサを使う場合、支払処理は最新の PCI Data Security Standard (PCI DSS) に対応していなければならない
5. Windows アプリは世界中のユーザーに適合する
ここでは、Windows ストアで入手可能なアプリでは許可されないコンテンツの種類を説明します。
コンテンツとは、アプリに含まれる画像、サウンド、テキスト、アプリを通じて公開するタイル、通知、エラー メッセージ、広告、およびサーバーから配信されるものやアプリから接続するものも意味します。 Windows および Windows ストア内のアプリは世界中で使われるため、ここに記載する要件は地域と文化の基準に即して解釈および適用されます。
5.1 アプリはコンテンツと年齢区分のガイドラインに準拠する必要があり、メタデータはすべてのユーザーに適合しなければならない
PEGI 16、ESRB MATURE を超えるものに区分されるアプリ、またはそのような年齢区分に相当するコンテンツを含むアプリは、許可されません。ただし、アプリがゲームであり、第三者のレーティング機関による評価を受け、認定の要件に準拠している場合は除きます。アプリと共に提出するメタデータやその他のコンテンツには、PEGI 12、ESRB EVERYONE、または Windows ストア 12+ 以下として評価されるコンテンツのみを含めることができます。
Windows ストアでは、販売用のコンテンツ、ユーザーが生成したコンテンツ、Web ベースのコンテンツへのゲートウェイを提供するアプリがあることも想定しており、 そのようなアプリを店舗アプリまたはストリーミング アプリとして分類しています。店舗アプリは、サード パーティのメディアやアプリを集約して販売することを主な目的とするアプリで、ストリーミング アプリは、Web ベースの画像、音楽、ビデオなどのメディア コンテンツを集約してストリーミングすることを主な目的とするアプリです。 店舗アプリまたはストリーミング アプリには、単一用途のアプリでは通常は禁止されるコンテンツを含めることができる場合があります。 ユーザーがインターネット全体を広く検索できる検索エンジン アプリは、12+ に区分する必要があります。 明確に限定されたコンテンツ セット (ニュースのみ、ビデオのみなど) を検索できるアプリは、この定義では検索エンジンとは見なされません。このようなアプリの年齢区分は、アプリの目的、機能、コンテンツによって判定される必要があります。 インターネット コンテンツに広くアクセスできる Web ブラウザー アプリは、12+ に区分する必要があります。
5.2 特定の人種、民族、国民、言語、宗教などのソーシャル グループのメンバーシップに基づくか、人物の性別、年齢、または性的志向に基づいて、差別、憎悪、または暴力を促進するコンテンツをアプリに含めてはならない
5.3 現実世界での違法行為を働きかけたり、促したり、美化するコンテンツや機能をアプリに含めてはならない
5.4 一般に不愉快またはわいせつであると感じるコンテンツをアプリに含めたり、アプリで表示してはならない
5.5 他人を中傷、誹謗するコンテンツや脅威を与えるコンテンツをアプリに含めてはならない
5.6 アルコール、たばこ製品、麻薬、武器の使用を助長する、過度に美化する、または無責任に使用するコンテンツをアプリに含めてはならない
5.7 実在の人物や動物に対し、過激または不当な暴力、人権侵害、または兵器の作成や不正な使用を促進、美化するようなコンテンツをアプリに含めてはならない
5.8 過度にまたは根拠のない粗野な言葉をアプリに含めてはならない
6. Windows ストア アプリは簡単に識別および理解できる
6.1 アプリには一意名を付けなければならない
アプリの名前は、Windows ストアの一覧にアプリを掲載する際に使用します。アプリには、Windows ストア カタログ全体の中で一意になる名前を付ける必要があります。アプリに別の言語で名前を付けることもできますが、この場合も ストア全体で一意になる必要があります。
6.2 アプリには Windows の年齢区分を指定しなければならず、サードパーティの区分がある場合はアプリをその区分に申請しなければならない
アプリに最も適格な Windows ストアの年齢区分を割り当てる必要があります。 Windows ストアの各年齢区分に適したコンテンツは、[年齢区分] ページで詳しく説明しています。
アプリが非管理下で (i) オンライン ソーシャル ネットワークへのアクセスや、(ii) 他のゲーム プレーヤーやオンライン上の知り合いを含むサード パーティとの個人情報の共有を提供する場合は、少なくとも Windows ストアの年齢区分 12+ を指定する必要があります。 管理下にあるとみなされるためには、共有機能を使う際に保護者の許可が必要になる、保護者による制限機能をアプリに含める必要があり、審査担当者へのコメントにそれを明記し、機能について説明する必要があります。
店舗アプリまたはストリーミング アプリを申請する場合は、この区分に従ってアプリを評価してください。 また、店舗アプリまたはストリーミング アプリの評価にあたって対象ユーザーを決めるときは、アプリのユーザーがアクセスする可能性があるコンテンツを考慮してください。いずれかの国の法律で特定の評価システムでの評価が求められる場合は、その評価システムでの評価を示すドキュメントをアプリに含める必要があります。
アプリが「Windows アプリのレーティング機関」で特定されるオプションのレーティング機関による評価を受ける場合、そのアプリの年齢区分証明書を申請し、適切なコンテンツ記述子を提供することも必要です。
アプリが既存のサードパーティの評価を受けている場合、Windows ストアでのそのアプリの年齢区分は以下の表から決定する必要があります。アプリがレーティング機関から評価を受けていて、その評価が Windows ストアの異なる年齢区分に対応する場合、Windows ストアの年齢区分から以前対象ユーザーに対応する年齢区分を割り当てる必要があります。
ESRB MATURE を超えると評価されるアプリは、通常、許可されません。
| Windows ストアの年齢区分 | PEGI | ESRB | CERO | GRB | USK |
|---|---|---|---|---|---|
|
3+ 幼児対象 |
PEGI 3 PEGI 4 (ポルトガル) |
EARLY CHILDHOOD (幼児) |
A (全年齢対象) |
A (全年齢対象) |
USK ab 0 |
|
7+ 7 歳以上対象 |
PEGI 7 PEGI 6 (ポルトガル) |
EVERYONE (全年齢) |
USK ab 6 | ||
|
12+ 12 歳以上対象 |
PEGI 12 |
EVERYONE 10+ (10 歳以上全年齢) |
B (12+) |
12+ |
USK ab 12 |
|
16+ 16 歳以上対象 |
PEGI 16 |
TEEN (13 歳以上) MATURE (17 歳以上) |
C (15+) D (17+) |
15+ |
USK ab 16 |
|
18+ 成人対象 |
PEGI 18 |
MATURE (17 歳以上) ADULT (成人) |
Z (18+) |
18+ |
USK ab 18 |
6.3 アプリのテクニカル サポート情報を提供しなければならない
Microsoft は、お客様のアプリに対するカスタマー サポートやテクニカル サポートを提供することはありません。お客様がサポートを提供し、[説明] の [サポートの問い合わせ先情報] フィールドに、簡単に見つかる正確なテクニカル サポート情報を指定する必要があります。
アプリがユーザー名またはアカウント名とパスワードなどの認証を必要とする場合、アカウント情報の取得メカニズム (二次的なメール アカウントや電話サポートの使用など) を用意し、24 時間以内にユーザーに対応する必要があります。
6.4 Windows ストアの地域別市場の少なくとも 1 つでアプリを一覧に登録しなければならない
特定の地域に制限されるコンテンツや機能があるときは、それらの制限をアプリの [説明] ページに明記する必要があります。
6.5 サポートしているすべての言語でアプリをローカライズしなければならない
アプリでサポートできる言語は、Windows ストアの利用可能な言語だけです。また、サポートする少なくとも 1 つの言語が認定言語でなければなりません。アプリのエクスペリエンスは、サポートするどの言語でも同じように機能しなければなりません。
アプリのパッケージで宣言する各言語で、ユーザー向けにアプリの詳しい説明を提供する必要があります。 スクリーンショット、テキスト、プロモーション用の画像など、アプリを説明するその他の要素もローカライズする必要があります。ローカライズされたバージョンで特定の機能が使用できなくなるようにアプリをローカライズする場合は、アプリの説明の中にローカライズの制限を明確に記述、または表示する必要があります。
6.6 宣言する機能は Windows ストア アプリの主要機能と価値提案に関連し、それらの宣言の利用はアプリの機能の宣言に準拠していなければならない
詳しくは、「アプリ機能の宣言」をご覧ください。
6.7 ストアに更新プログラムを提出するときは、アプリの変更を説明しなければならない
ストアに更新プログラムを提出するときは、アプリの機能の変更を説明する必要があります。さらに、アプリ マニフェストの Package/Capabilities 要素の変更も説明する必要があります。
これらの説明は [更新の説明] フィールドに属します。
6.8 アプリがサポートする言語ごとにアプリのローカライズ済みスクリーンショットを用意しなければならない
各スクリーンショット画像の要件は次のとおりです。
-
12 歳のユーザーが見ても問題がないものであること。
-
説明と同じ言語でキャプションを付けること。
-
サイズが少なくとも 1,366 x 768 ピクセルの .png ファイルであること。
画質が強化されていることが明確に示されていない限り、高画質のスクリーンショットは使用できません。
6.9 Windows ストア アプリのパッケージには正しいアプリ マニフェストを用意しなければならない
アプリの各パッケージのアプリ マニフェストの要素には、「パッケージ メタデータの要件」に記載されている正しい値を含める必要があります。
6.10 Windows ストア アプリのパッケージは正しい形式でなければならない
アプリのパッケージは、「パッケージの形式の要件」に準拠している必要があります。
6.11 アプリのカテゴリとサブカテゴリはアプリの特性または目的に対応していなければならない
6.12 アプリがアクセシビリティ ガイドラインに準拠していなければならない (準拠が必要な場合)
アプリがアクセシビリティ チェックボックスでマークされている場合、アプリは UI 要素に関する情報の公開についての基本要件に適合し、キーボード アクセシビリティを実装し、ハイ コントラストをサポートし、アクセシビリティに対応したテキストの要件に適合している必要があります。
7. デスクトップ アプリは、追加の要件に従わなければならない
上記の要件に加えて、Windows デスクトップ アプリ認定プログラムでデスクトップ アプリを認定する必要があります。
7.1 アプリの購入ページ リンクからはアプリを直接ダウンロードできる場所を表示しなければならず、別の仲介サイトまたは購入ページをなりすましているサイトにユーザーを誘導してはならない
ユーザーは、Windows ストアから購入ページにリダイレクトされた後にアプリをすばやく簡単に購入できる必要があります。
アプリには 2 つの購入ページ リンクを用意できます。これらのリンクを使って、ユーザーが 64 ビット版と 32 ビット版のアプリにアクセスできるようにする必要があります。
7.2 ストアに提供するアプリについての情報は、そのアプリの購入ページで使う情報と一致しなければならない。その情報にはアプリまたは会社のロゴ、アプリ名、価格、メジャー バージョン番号、マイナー バージョン番号が含まれる
まとめ
認定の要件をご確認いただきましてありがとうございます。Microsoft では、Windows ストアで高品質なアプリ カタログを提供できるように努めています。Microsoft では、これらの要件に適合していないアプリについてはカタログから削除する権利を留保するものとします。
すばらしいエクスペリエンスを提供することに対するこの取り組みに参加していただき、ありがとうございました。
改定履歴
| 日付 | バージョン | 変更の概要 | ドキュメントへのリンク |
|---|---|---|---|
| 2013 年 3 月 20 日 | 4.6 |
3.1 改訂 - ポリシーの記述を明確化。 4.3 改訂 - ポリシーの記述を明確化。 6.8 改訂 - ポリシーの記述を明確化。 6.12 追加 - アプリがアクセシビリティをサポートすると指定されている場合に、アクセシビリティ ガイドラインに準拠するというアプリの要件を記載。 | |
| 2012 年 12 月 11 日 | 4.5 |
4.1.1 改訂 - 個人情報だけでなくデータの転送に言及するように記述を変更。 5.1 改訂 - どのような種類のアプリが PEGI 16 または ESRB Mature を超える年齢区分になる場合があるかについての情報を追加。検索エンジン アプリの年齢区分についての追加情報を記載。 5.3 改訂 - ポリシーの記述を明確化。 5.4 改訂 - ポリシーの記述を明確化。 5.6 改訂 - ポリシーの記述を明確化。 5.7 改訂 - ポリシーの記述を明確化。 6.2 改訂 - 18+ コンテンツの区分を追加。 | |
| 2012 年 10 月 19 日 | 4.0 |
2.3 改訂 - アプリの説明に情報を追加 3.1 改訂 - デスクトップ アプリと通信する Windows ストア アプリに関する情報を追加 4.1.1 改訂 - インターネットに接続するアプリに関する情報を追加 4.1.2 改訂 - ユーザーが許可を撤回することができ、かつアプリを引き続き使用できなければならないことを明記 4.7 改訂 - Windows ストア以外の商用トランザクション プロバイダーの利用に関する情報を明記 4.8 改訂 - アプリ内購入の実行時にユーザーに表示するプロンプトの情報を追加 6.5 改訂 - アプリの説明でローカライズ情報の提供に関する情報を明記 6.8 改訂 - ローカライズ済みスクリーン ショットの提供に関する情報を追加 7.2 改訂 - アプリまたは会社のロゴに関する情報を追加 | V4.0 認定の要件 |
| 2012 年 7 月 9 日 | 3.0 |
アプリ開発者契約と認定の要件のバージョン番号を統一 1.1 改訂 - ポリシーが明確になるように記述を追加 2.3 改訂 - ポリシーが明確になるように記述を追加 3.1 改訂 - ポリシーが明確になるように記述を追加 3.9 追加 - アプリのロジックに関する情報を記載 3.10 追加 - 3D グラフィックス ハードウェア機能に依存するアプリに関する情報を記載 3.11 追加 - Windows ランタイム型システムに準拠するというアプリの要件を記載 4.1 改訂 - プライバシー ポリシーに関する情報を補足。新たにサブセクション 4.1.1 と 4.1.2 を追加 4.3 改訂 - ユーザーのデータを同意なしに変更したり削除したりできないことを明記 5.1 改訂 - 店舗として機能するアプリとコンテンツをストリーミングするアプリについての記述を追加 6.2 改訂 - 店舗として機能するアプリとコンテンツをストリーミングするアプリについての記述を追加、アプリで個人情報を収集または送信する場合、年齢区分 12+ を使用することを明記 6.4 改訂 - アプリの制限をアプリの [説明] ページに明記する記述を追加 6.5 改訂 - アプリのローカライズに関する記述を追加 | V3.0 認定の要件 |
| 2012 年 5 月 31 日 | 1.2 |
1.2 改訂 - 例を追加 2.4 改訂 - Web サイトを偽装するアプリに関する記述を明記 3.1 改訂 - デスクトップ アプリとの通信に関する情報を追加 3.3 改訂 - 要件を明記 3.5 改訂 - タッチとキーボード/マウスをどちらもサポートするというアプリの要件を明記 3.6 改訂 - ナビゲーション バーとアプリ バーの使用に関する情報を追加 4.1 改訂 - 要件を明記 4.3 改訂 - この要件が Windows システムにどのように適用されるかを明記 4.7 改訂 - 要件を明記 4.8 追加 - Windows ストアを使わないアプリ内購入に関する情報を記載 4.9 改訂 - 4.8 から変更 5.1 改訂 - アプリのメタデータについても記載するように更新 6.2 改訂 - アプリの評価がわかりやすくなるように更新 6.5 改訂 - サポートされる言語のローカライズについての詳しい情報を記載 6.6 改訂 - アプリ機能についての詳しい情報を記載 6.7 改訂 - アプリの変更を説明するという要件を明記 6.8 改訂 - ローカライズ済みスクリーンショットを用意する必要があることを明記 7 追加 - デスクトップ アプリの要件 | |
| 2012 年 2 月 8 日 | 1.1 |
2.3: 改訂 - より具体的な表現に修正 2.4: 改訂 - より具体的かつ明瞭な表現に修正 3.5: 改訂 - Windows 8 タッチ言語への外部参照を追加、および明瞭な表現に修正 3.6: 改訂 - 具体例を追加 3.7: 削除 - 3.5 と結合 3.8: 追加 - Windows アプリ認定キットで既に実行されたパフォーマンス テストについて説明 4.6: 改訂 - 一部の WNS 使用制限を削除 4.7: 追加 - アプリ内購入取引の責任を負う関係者の ID を表示 4.8: 追加 - 支払処理のセキュリティ標準 全体: ドキュメントの意図または目的を変更しない、軽微な表現および用語の修正 | |
| 2011 年 12 月 6 日 | 1.0 | ストア Preview のドキュメントの草稿第 1 版 |
