Windows アプリ認定キットの使用

Applies to Windows and Windows Phone

アプリの認定を受ける一番の方法は、認定を受けて Windows ストアに掲載されるためにアプリを提出する前に、自分のコンピューターでアプリの検証とテストを行うことです。このトピックでは、Windows アプリ認定キットのインストール方法と実行方法について説明します。 このキットで実行される特定のテストについて詳しくは、次のトピックをご覧ください。

認定プロセスの概要とこのツールの用途については、「アプリの認定」をご覧ください。

必要条件

Windows 8 アプリを開発している場合:

  • Windows 8 または Windows 8.1 をインストールして実行する必要があります。
  • Windows 8.1 用 Windows ソフトウェア開発キット (Windows SDK) に含まれる Windows アプリ認定キット 3.3 をインストールする必要があります。

      多くの場合、アプリは Windows RT 上でテストすることが推奨されているため、Windows RT 用 Windows アプリ認定キットもインストールしてください (Windows RT デバイス向けに個別にダウンロードできるように提供されています)。

Windows 8.1 アプリを開発している場合:

  • Windows 8.1 をインストールして実行する必要があります。

  • Windows 8.1 用 Windows SDK に含まれる Windows アプリ認定キット 3.3 をインストールする必要があります。

      

    多くの場合、アプリは Windows RT 上でテストすることが推奨されているため、Windows RT 用 Windows アプリ認定キットもインストールしてください (Windows RT デバイス向けに個別にダウンロードできるように提供されています)。

    Windows RT コンピューター (Windows 8.1 RT) で Windows アプリ認定キット 3.3 を実行するには、キット ポリシーもインストールする必要があります。キット ポリシーのインストールについて詳しくは、「ARM キット ポリシーのインストール」をご覧ください。

Windows Phone 8.1 アプリを開発している場合:

  • Windows 8.1 をインストールして実行する必要があります。
  • Windows 8.1 用 Windows SDK に含まれる Windows アプリ認定キット 3.3 をインストールする必要があります。
  • Phone アプリを開発するには、Windows Phone 8.1 SDK をインストールする必要があります。

アプリの前提条件:

  • コンピューターに有効な開発者用ライセンスが必要です。 方法については、「開発者用ライセンスの取得」をご覧ください。

  • テストする Windows ストア アプリをコンピューターに展開する必要があります。

      Visual Studio を使っている場合、アプリ パッケージを作るときに Windows アプリ認定キットを実行できます。手順については、「アプリ パッケージの作成」をご覧ください。

一括アップグレードの有効化

Windows アプリ認定キット 3.3 以降をインストールすると、コンピューターにインストールされているキットの以前のバージョンが置き換えられます。

手順

Windows アプリ認定キットを使った、Windows ストア アプリまたは Windows Phone アプリの対話型の検証

  1. [スタート] メニューから、[アプリ][Windows キット] の順に進み、[Windows アプリ認定キット] をクリックします。

  2. [Windows アプリ認定キット] で、実行する検証のカテゴリを選びます。たとえば、Windows ストア アプリを検証する場合、[Validate a Windows Store app] (Windows ストア アプリの検証) または [Validate a Windows Phone app] (Windows Phone アプリの検証) を選びます。

    Windows アプリ認定キットを初めて実行すると、UI にはコンピューターにインストールされているすべての Windows ストア アプリが一覧表示されます。以降の実行では、UI には検証済みの最新の Windows Store アプリと Windows Phone アプリが表示されます。テストするアプリが表示されていない場合は、[自分のアプリが表示されない] をクリックして、システムにインストールされているすべてのアプリを一覧表示できます。

  3. テストするアプリを選んで、[次へ] をクリックします。 Windows 8.1 Phone アプリの場合は、アプリ パッケージが存在するパスを指定して、[次へ] をクリックします。

  4. 次の画面で、Windows ストア アプリに実行するテストを選択し、[次へ] をクリックします。

    Windows アプリ認定キットによってアプリの検証が開始されます。

  5. テストが終わった後のプロンプトで、テスト レポートを保存するフォルダーのパスを入力します。

    Windows アプリ認定キットによって XML 形式のレポートと共に HTML が作成され、このフォルダーに保存されます。

  6. レポート ファイルを開いて、テストの結果を確認します。

Windows アプリ認定キットを使った、Windows ストア アプリまたは Windows Phone アプリのコマンド ラインからの検証

重要  Windows アプリ認定キットは、アクティブなユーザー セッションで実行する必要があります。

  1. コマンド ウィンドウで、Windows アプリ認定キットを含むディレクトリに移動します。

       既定のパスは、C:\Program Files\Windows Kits\8.1\App Certification Kit\ です。

  2. 次のコマンドをこの順序で入力して、アプリをテストします。

    appcert.exe reset
    appcert.exe test -apptype windowsstoreapp -packagefullname [package full name] -reportoutputpath [report file name]

    説明:

    [package full name] は、パッケージの完全修飾名です。

    [report file name] は、キットで作成されるテスト レポートを含む XML ファイルの完全修飾ファイル名で、ファイル パスを含みます。

    開発したアプリの種類に応じて、-apptype パラメーターでは windowsstoreapp または windowsphoneapp を選びます。

  3. テストが完了したら、[report file name] という名前のレポート ファイルを開いて、テスト結果を確認します。

  Windows アプリ認定キットはサービスから実行できますが、サービスはアクティブなユーザー セッションでキットのプロセスを開始する必要があり、Session0 では実行できません。このテスト シナリオについて詳しくは、Windows アプリ認定キットに関するホワイト ペーパーをダウンロードしてください。

  Windows アプリ認定キットのコマンド ラインについて詳しく知りたい場合は、コマンド「appcert.exe /?」を入力します。

注釈

低電力コンピューターでのテスト

Windows アプリ認定キットで使用するパフォーマンス テストのしきい値は、低電力コンピューターのパフォーマンスに基づいて設定します。

テストを実行するコンピューターの特性がテスト結果に影響することがあります。アプリのパフォーマンスが認定の要件を満たしているかどうかを判断するには、アプリを低電力コンピューター (たとえば画面の解像度が 1366x768 またはそれ以上で、ソリッド ステート ハード ドライブではなく回転式ハード ドライブを搭載した Intel Atom プロセッサ ベースのコンピューター) 上でテストすることをお勧めします。

低電力コンピューターの進化に伴い、パフォーマンスの特性が時間の経過と共に変化する可能性があります。アプリが必ず最新のパフォーマンス要件に適合するように、最新の認定の要件を参照し、最新版の Windows アプリ認定キットでアプリをテストしてください。

Windows アプリ認定キットのテスト

最新バージョンの Windows アプリ認定キットでは次の項目が更新されました。

  • イメージの検証

    プレビュー タイルのサイズが 200 KB 以下であることを確認します。

  • パフォーマンスのテスト

    起動と中断のパフォーマンス テストが削除されました。

  • 禁止されたファイルのアナライザーのテストの更新

    Microsoft Advertising SDK のリリース前のバージョンがアプリに含まれていないことを確認する新しいテストが追加されました。

  • PRI ファイルに逆マップがないことを保証

    実行時に無駄なシステム リソースが消費されるのを避けるために、PRI ファイルに逆ヘッダーが加えられていないことを確認します。

  • プロセス間通信 (IPC) の確認

    アプリがデスクトップ コンポーネントとアプリ コンテナーの外側で通信しないことを確認します。

  • Windows Phone 8.1 アプリのサポート

    ストアに提出する前に Windows Phone 8.1 アプリを検証します。Windows Phone 8.1 アプリに適用できるテストの一覧については、「Windows Phone アプリ用の Windows アプリ認定キット テスト」をご覧ください。

  • 一般的な問題の解決とパフォーマンスの向上
  • Windows ストア アプリ評価のための Visual Studio への統合強化

ARM デバイスのテスト

Windows RT デバイス用のアプリを開発する場合は、必ず「Windows RT PC でのデバッグとテスト」をご覧ください。これらのデバイス向けのアプリのテストに役立つ情報が含まれています。

関連トピック

Windows アプリ認定キットのテスト

 

 

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