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リモート再生を使ってデバイスにメディアをストリーミングする (HTML)

Applies to Windows only

リモート再生を使うと、オーディオ、動画、または画像をコンピューターからネットワーク デバイスに簡単にストリーミングできます。

はじめに

リモート再生を使うと、オーディオ、動画、または画像をコンピューターからホーム ネットワーク上のデバイスに簡単にストリーミングできます。たとえば、アプリケーション内の動画を見ているユーザーは、その動画を自分のテレビにストリーミングし、室内のだれでも見られるようにすることができます。

リモート再生では、オーディオ、動画、または画像が認定済みのリモート再生レシーバーにストリーミングされます。

リモート再生は、デバイス チャームの一部です。オーディオ、動画、または画像を含むアプリケーションの場合は、ユーザーがデバイス チャームを開くと、ホーム ネットワークよりメディア コンテンツのストリーム配信先として使用できるデバイスが表示されます。

アプリケーションでリモート再生を使う

リモート再生を使用して、リモート再生コントラクトを実装することにより、アプリケーション内のオーディオ、動画、および画像をストリーミングできます。アプリケーションにリモート再生コントラクトを実装するには、sourceRequested イベントに登録します。sourceRequested イベントに登録するには、getForCurrentView メソッドを呼び出して、現在の PlayToManager の参照を取得しますこの後、PlayToManager で addEventHandler を呼び出し、イベント ハンドラーを sourceRequested イベントに関連付けることができます。次の例に示すように、イベント ハンドラーで、アプリケーションのメディア要素を、そのイベント ハンドラーに渡された PlayToSourceRequestedEventArgs オブジェクトの setSource メソッドに渡します。


// Play To Contract

var ptm = Windows.Media.PlayTo.PlayToManager.getForCurrentView();
ptm.addEventListener("sourcerequested", sourceRequestHandler, false);

function sourceRequestHandler(e) {
    try {
        e.sourceRequest.setSource(mediaElement.msPlayToSource);

    } catch (ex) {
        id("messageDiv").innerHTML += "Exception encountered: " + ex.message + "<br/>";
    }
}


ユーザーがデバイス チャームからリモート再生ターゲットを選択すると、リモート再生により sourceRequested イベントが生成されます。続いて、setSource メソッドに渡されたメディア要素が、リモート再生によってユーザーが選択したターゲット デバイスにストリーミングされます。

リモート再生では、アプリケーションからターゲット デバイスにメディアをストリームする際に、他のアプリケーションがアクティブになっている間にアプリケーションがバックグラウンドに移行される場合でも、メディアのストリームは続行されます。詳しくは、「起動、再開、マルチタスク」をご覧ください。

リモート再生の既定動作

リモート再生は、既定の場合、アプリケーション ページのすべてのオーディオ要素と動画要素に有効になります。 この既定の動作はアプリ内で無効にすることができます。また、既定のリモート再生動作には適用しないオーディオ要素、または動画要素を特定することもできます。

アプリケーション内で既定のリモート再生を無効にするには、PlayToManager オブジェクトの defaultSourceSelection プロパティを false に設定します。


var ptm = Windows.Media.PlayTo.PlayToManager.getForCurrentView();
ptm.defaultSourceSelection = false;


特定のオーディオ要素、または動画要素に対する既定のリモート再生動作を無効にするには、要素のマークアップに x-ms-playToDisabled プロパティを含めます。


<video src="http://sample.microsoft.com/video.mp4" x-ms-playToDisabled />

また msPlayToDisabled プロパティを true に設定することにより、JavaScript の要素に対するデフォルトのリモート再生動作を無効にすることもできます。

1 ページに複数のオーディオ要素または動画要素が存在する場合に、リモート再生がストリーミングする最初の要素を特定するときは、要素マークアップに x-ms-playToPrimary プロパティを含めることができます。


<video src="http://sample.microsoft.com/showvideo.mp4" x-ms-playToPrimary />

また msPlayToPrimary プロパティを true に設定することにより、JavaScript 中でリモート再生がストリーミングする最初の要素を特定することができます。

アプリケーションでのリモート再生の使用のガイドライン

アプリケーションで動画/画像の表示またはオーディオの視聴をユーザーに許可する場合は、必ずリモート再生機能をアプリケーションに含めて、ユーザーがリモート デバイスに対してメディアのストリーミングも行うことができるようにする必要があります。

ユーザーに利用を許可するオーディオ、動画、または画像コンテンツが存在する場合は、アプリケーションでデバイス チャームを有効にしてください。

また、ユーザーがリモート再生を使ってリモート デバイスにメディアをストリーミングし始めた後もそのユーザーが引き続きアプリケーションをナビゲートできるようにしてください。メディア ストリーミングを続行させるには、アプリケーション内のメディア要素がスコープ内に留まるように設定します。

リモート再生は Windows UI の一部であるため、ユーザーはアプリケーションの特定のページまたは画面に移動しなくてもリモート再生を利用できます。

関連トピック

クイックスタート: アプリケーションでのリモート再生の使用
クイック スタート: リモート再生を使ったスライド ショーのストリーミング
サンプル
リモート再生のサンプル
PlayToReceiver のサンプル
メディア サーバーのサンプル

 

 

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