SDK のコマンド プロンプト

更新 : 2008 年 7 月

SDK コマンド プロンプトは、SDK 環境変数を自動的に設定し、.NET Framework ツールを簡単に使用できるようにするもので、.NET Framework Version 2.0 Software Development Kit (SDK) に付属しています。

.NET Framework の今後のリリースは、.NET Framework Version 2.0 をベースにしてインクリメンタル方式でビルドされます。したがって、.NET Framework 2.0 SDK の SDK コマンド プロンプトは、最新のスタンドアロンの SDK のコマンド プロンプトになります。別の方法として、Visual Studio 2005 以降のバージョンに付属する Visual Studio コマンド プロンプトを使用することもできます。

解説

必要な環境変数値は、SDK\v2.0\bin フォルダ内の sdkvars.bat バッチ ファイルで提供されます。SDK のコマンド プロンプトは、このバッチ ファイルを呼び出しますが、コマンド プロンプトを閉じると変数が無効になります。

設定を永続化するには、[システムのプロパティ] の [詳細設定] タブからアクセスできる [環境変数] ダイアログ ボックスを使用して、変数値をシステム変数に追加します。

SDK コマンド プロンプトを起動するには

  • [スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft .NET Framework SDK v2.0] をポイントし、[SDK コマンド プロンプト] をクリックします。

参照

参照

.NET Framework ツール

履歴の変更

日付

履歴

理由

2008 年 7 月

以降のバージョンの .NET Framework に関して、Version 2.0 がベースになるという情報を追加

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