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直接リモート処理

このトピックの対象は、既存のアプリケーションとの下位互換性のために残されているレガシ テクノロジに特定されています。新規の開発には、このトピックを適用しないでください。分散アプリケーションは、現在は Windows Communication Foundation (WCF) を使用して開発する必要があります。

リモート処理インフラストラクチャを直接使用する状況は数多く、特に、リモート処理インフラストラクチャの拡張機能を組み合わせる場合に直接使用されます。たとえば、特定の URL で特定のオブジェクトを公開する場合は、Marshal を呼び出し、オブジェクト、そのオブジェクトに使用する Uniform Resource Identifier (URI)、およびクライアントに公開する型情報を表す Type (必要な場合) を渡します。オブジェクトの公開は、Disconnect を呼び出してオブジェクト参照を渡すことによって、いつでも取り消すことができます。その後、同じオブジェクトを別の URI で再度公開できます。この方法を使用すると、オブジェクトを公開して常に完全に制御することが容易になります。

リモート オブジェクトへの参照をクライアントから取得する必要がある場合は、一連の登録ルーチンを実行します。または、Connect を呼び出して、サーバー側でアクティブ化されるオブジェクトに対するプロキシを取得します。この例については、「リモート処理の例 : 動的公開」を参照してください。

参照

その他のリソース

CallContexts と直接リモート処理
高度なリモート処理