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BindingContext クラス

Control クラスから継承されるすべてのオブジェクトについて、BindingManagerBase オブジェクトのコレクションを管理します。

System.Object
  System.Windows.Forms.BindingContext

名前空間:  System.Windows.Forms
アセンブリ:  System.Windows.Forms (System.Windows.Forms.dll 内)
public class BindingContext : ICollection, 
	IEnumerable

BindingContext 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

  名前 説明
パブリック メソッド BindingContext BindingContext クラスの新しいインスタンスを初期化します。
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  名前 説明
パブリック プロパティ IsReadOnly インフラストラクチャ。 コレクションが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ Item[Object] 指定したデータ ソースに関連付けられた BindingManagerBase を取得します。
パブリック プロパティ Item[Object, String] 指定したデータ ソースおよびデータ メンバーに関連付けられた BindingManagerBase を取得します。
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  名前 説明
プロテクト メソッド Add 特定のデータ ソースに関連付けられた BindingManagerBase をコレクションに追加します。
プロテクト メソッド AddCore インフラストラクチャ。 特定のデータ ソースに関連付けられた BindingManagerBase をコレクションに追加します。
プロテクト メソッド Clear すべての BindingManagerBase オブジェクトのコレクションを削除します。
プロテクト メソッド ClearCore インフラストラクチャ。 コレクションを空にします。
パブリック メソッド Contains(Object) 指定したデータ ソースに関連付けられた BindingManagerBaseBindingContext に格納されているかどうかを示す値を取得します。
パブリック メソッド Contains(Object, String) 指定したデータ ソースおよびデータ メンバーに関連付けられた BindingManagerBaseBindingContext に格納されているかどうかを示す値を取得します。
パブリック メソッド Equals(Object) 指定した Object が、現在の Object と等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
プロテクト メソッド Finalize オブジェクトがガベジ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetHashCode 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetType 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
プロテクト メソッド MemberwiseClone 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)
プロテクト メソッド OnCollectionChanged インフラストラクチャ。 CollectionChanged イベントを発生させます。
プロテクト メソッド Remove 指定したデータ ソースに関連付けられた BindingManagerBase を削除します。
プロテクト メソッド RemoveCore インフラストラクチャ。 指定したデータ ソースに関連付けられた BindingManagerBase を削除します。
パブリック メソッド ToString 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド 静的メンバー UpdateBinding Binding を新しい BindingContext に関連付けます。
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  名前 説明
パブリック イベント CollectionChanged インフラストラクチャ。 処理されると、常に NotImplementedException が発生します。
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  名前 説明
パブリック Extension メソッド AsParallel クエリの並列化を有効にします。 (ParallelEnumerable によって定義されています。)
パブリック Extension メソッド AsQueryable IEnumerableIQueryable に変換します。 (Queryable によって定義されています。)
パブリック Extension メソッド Cast<TResult> IEnumerable の要素を、指定した型に変換します。 (Enumerable によって定義されています。)
パブリック Extension メソッド OfType<TResult> 指定された型に基づいて IEnumerable の要素をフィルター処理します。 (Enumerable によって定義されています。)
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  名前 説明
明示的なインターフェイス実装 プライベート メソッド ICollection.CopyTo インフラストラクチャ。 コレクションのインデックスを開始位置として、指定した配列にコレクション要素をコピーします。
明示的なインターフェイス実装 プライベート プロパティ ICollection.Count インフラストラクチャ。 BindingContext によって管理される CurrencyManager オブジェクトの合計数を取得します。
明示的なインターフェイス実装 プライベート プロパティ ICollection.IsSynchronized インフラストラクチャ。 コレクションの同期がとられているかどうかを示す値を取得します。
明示的なインターフェイス実装 プライベート プロパティ ICollection.SyncRoot インフラストラクチャ。 同期 (スレッド セーフティ) に使用するオブジェクトを取得します。
明示的なインターフェイス実装 プライベート メソッド IEnumerable.GetEnumerator インフラストラクチャ。 コレクションの列挙子を取得します。
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各 Windows フォームには、そのフォームの BindingManagerBase オブジェクトを管理する BindingContext オブジェクトが少なくとも 1 つ存在します。 BindingManagerBase クラスは抽象クラスであるため、Item プロパティの戻り値の型は、CurrencyManagerPropertyManager のどちらかになります。 データ ソースが、オブジェクトのリストではなく単一のプロパティだけを返すことのできるオブジェクトの場合は、TypePropertyManager です。 たとえば、データ ソースとして TextBox を指定すると、PropertyManager が返されます。 一方、データ ソースが IList または IBindingList を実装するオブジェクトの場合は、CurrencyManager が返されます。

Windows フォーム上のデータ ソースには、それぞれ、CurrencyManager または PropertyManager が 1 つ存在します。 1 つの Windows フォームに複数のデータ ソースが関連付けられていることも考えられます。その場合は、BindingContext を使用することで、データ ソースに関連付けられた特定の CurrencyManager を取得できます。

メモ メモ

Item プロパティを使用すると、まだ存在しない場合は、BindingContext によって新しい BindingManagerBase が作成されます。 この処理によって、リターン オブジェクトが目的のリスト (またはすべてのリスト) を管理できなくなるなどの混乱が生じる場合があります。 無効な BindingManagerBase が返されないようにするには、Contains メソッドを使用して、目的の BindingManagerBase が既に存在するかどうかを確認します。

GroupBoxPanelTabControl などのコンテナー コントロールを使用してデータ連結コントロールを格納する場合は、コンテナー コントロールおよびコンテナー内にあるコントロールだけで構成された BindingContext を作成できます。 これにより、フォームの各部分をフォーム自体の BindingManagerBase オブジェクトで管理できます。 同じデータ ソースに対して複数の BindingManagerBase オブジェクトを作成する場合の詳細については、BindingContext コンストラクターのトピックを参照してください。

TextBox コントロールをフォームに追加し、データセット内のテーブルの列にバインドした場合、バインドされたコントロールは、そのフォームの BindingContext と通信します。 次に、BindingContext が、データの関連付けを追跡する特定の CurrencyManager と通信します。 CurrencyManagerPosition プロパティを照会すると、対応する TextBox コントロールのバインディングについて、現在のレコードが報告されます。 次のコード例では、TextBox コントロールが、フォームの BindingContext によって、dataSet1 データセットに格納された Customers テーブルの FirstName 列とバインドされます。

textBox1.DataBindings.Add("Text", dataSet1, "Customers.FirstName");


2 つ目の TextBox コントロール (TextBox2) をフォームに追加して、それを同じデータセットに格納された Customers テーブルの LastName 列とバインドできます。 BindingContext によって 1 つ目のバインディング (TextBox1Customers.FirstName) が追跡されるため、両方のテキスト ボックスが同じデータセット (DataSet1) にバインドされていても、同じ CurrencyManager が使用されます。

textBox2.DataBindings.Add("Text", dataSet1, "Customers.LastName");


TextBox2 を異なるデータセットにバインドする場合は、BindingContextCurrencyManager をもう 1 つ作成して管理します。

DataSource プロパティと DisplayMember プロパティの設定方法には一貫性を持たせることが大切です。そうしないと、BindingContext によって、同じデータセットに対して複数の CurrencyManager が作成され、エラーが発生します。 これらのプロパティおよび関連付けられた BindingContext オブジェクトを設定する方法を、次のコード例にいくつか示します。 これらのプロパティは、コード全体を通じて一貫性が保たれている限り、次のいずれの方法を使用しても設定できます。

comboBox1.DataSource = DataSet1;
comboBox1.DisplayMember = "Customers.FirstName";
this.BindingContext[dataSet1, "Customers"].Position = 1;


comboBox1.DataSource = DataSet1.Customers;
comboBox1.DisplayMember = "FirstName";
this.BindingContext[dataSet1.Customers].Position = 1;


メモメモ

Windows フォーム アプリケーションにおけるバインディングは、ほとんどの場合、BindingSource を通じて行われます。 BindingSource コンポーネントは、CurrencyManager をカプセル化し、CurrencyManager のプログラミング インターフェイスを公開します。 バインディングに BindingSource を使用する場合、"現在性" (つまり、Position) を操作するときには、BindingContext ではなく、BindingSource によって公開されたメンバーを使用する必要があります。

4 つの Binding オブジェクトを作成して、5 つのコントロール (1 つの DateTimePicker コントロールと 4 つの TextBox コントロール) を複数のデータ ソースにバインドするコード例を次に示します。 さらに、BindingContext を使用して、各データ ソースの BindingManagerBase を取得します。


   protected void BindControls()
   {
      /* Create two Binding objects for the first two TextBox 
         controls. The data-bound property for both controls 
         is the Text property. The data source is a DataSet 
         (ds). The data member is a navigation path in the form: 
         "TableName.ColumnName". */
      text1.DataBindings.Add(new Binding
      ("Text", ds, "customers.custName"));
      text2.DataBindings.Add(new Binding
      ("Text", ds, "customers.custID"));

      /* Bind the DateTimePicker control by adding a new Binding. 
         The data member of the DateTimePicker is a navigation path:
         TableName.RelationName.ColumnName string. */
      DateTimePicker1.DataBindings.Add(new 
      Binding("Value", ds, "customers.CustToOrders.OrderDate"));

      /* Add event delegates for the Parse and Format events to a 
         new Binding object, and add the object to the third 
         TextBox control's BindingsCollection. The delegates 
         must be added before adding the Binding to the 
         collection; otherwise, no formatting occurs until 
         the Current object of the BindingManagerBase for 
         the data source changes. */
         Binding b = new Binding
         ("Text", ds, "customers.custToOrders.OrderAmount");
      b.Parse+=new ConvertEventHandler(CurrencyStringToDecimal);
      b.Format+=new ConvertEventHandler(DecimalToCurrencyString);
      text3.DataBindings.Add(b);

      // Get the BindingManagerBase for the Customers table. 
      bmCustomers = this.BindingContext [ds, "Customers"];

      /* Get the BindingManagerBase for the Orders table using the 
         RelationName. */ 
      bmOrders = this.BindingContext[ds, "customers.CustToOrders"];

      /* Bind the fourth TextBox control's Text property to the
      third control's Text property. */
      text4.DataBindings.Add("Text", text3, "Text");
   }



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