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方法: Windows フォームの NumericUpDown コントロールの書式を設定する

Windows フォームの NumericUpDown コントロールでの、値の表示方法を構成できます。 DecimalPlaces プロパティでは、小数点の後に表示される数字の数を決定します。既定値は 0 です。 ThousandsSeparator プロパティでは、10 進数の 3 桁ごとに区切り記号を挿入するかどうかを決定します。既定値は false です。 Hexadecimal プロパティがに true 設定されている場合、コントロールには、10 進数ではなく 16 進数形式で値を表示できます。既定値は false です。

数値の書式を設定するには

  • DecimalPlaces プロパティを整数に設定し、ThousandsSeparator プロパティを true または false に設定して、10 進数の値を表示します。

    NumericUpDown1.DecimalPlaces = 2  
    NumericUpDown1.ThousandsSeparator = True  
    
    numericUpDown1.DecimalPlaces = 2;  
    numericUpDown1.ThousandsSeparator = true;  
    
    numericUpDown1->DecimalPlaces = 2;  
    numericUpDown1->ThousandsSeparator = true;  
    

    \- または -

  • Hexadecimal プロパティを true に設定して、16 進数の値を表示します。

    NumericUpDown1.Hexadecimal = True  
    
    numericUpDown1.Hexadecimal = true;  
    
    numericUpDown1->Hexadecimal = true;  
    

    注意

    値が 16 進数としてフォームに表示されている場合でも、Value プロパティに対して実行されるすべてのテストでは、その 10 進値がテストされます。

関連項目