デバッグのショートカット キー (Visual C# スキーム)

更新 : 2007 年 11 月

次のショートカット キーは、コードのデバッグ時に使用できます。

ms366733.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

[設定のインポートとエクスポート ウィザード] ウィンドウの [Visual C# 開発設定] をクリックすると、Visual C# 2005 のキーボード マップ スキームが適用されます。Visual C# 2005 は現在のキーボード マップ スキームです。これは、最初の起動時に、統合開発環境 (IDE) に適用されるキーボード マップ スキームです。詳細については、「方法 : 選択した設定を変更する」を参照してください。

Visual C# キーボード マップ スキームに切り替えるには

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [環境] を展開し、[キーボード] をクリックします。

  3. [次の追加キーボード マップ スキームを適用] ドロップダウン リストの [Visual C# 2005] をクリックします。

コマンド名

ショートカット キー

説明

Debug.ApplyCodeChanges

Alt + F10

エディット コンティニュ機能を使用してデバッグ対象のコードに変更を適用できるビルドを開始します。

Debug.Autos

Ctrl + D、A

[自動変数] ウィンドウを表示します。このウィンドウには、現在のコード行と前のコード行で使用されている変数が表示されます。

Debug.BreakAll

Ctrl + Alt + Break

デバッグ セッションのすべてのプロセスの実行を一時的に停止します。実行モードでのみ使用できます。

Debug.BreakAtFunction

Ctrl + D、N

[ブレークポイントの作成] ダイアログ ボックスを表示します。

Debug.Breakpoints

Ctrl + D、B

[ブレークポイント] ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスでは、ブレークポイントの追加、削除、および変更を行うことができます。

Debug.CallStack

Ctrl + D、C

[呼び出し履歴] ウィンドウを表示します。このウィンドウには、すべてのアクティブ メソッドの一覧、または現在の実行スレッドのスタック フレームの一覧が表示されます。

Debug.DeleteAllBreakpoints

Ctrl + Shift + F9

プロジェクトのブレークポイントをすべてクリアします。

Debug.Disassembly

Ctrl + Alt + D

[逆アセンブリ] ウィンドウを表示します。

Debug.EnableBreakpoint

Ctrl + F9

ブレークポイントの有効と無効を切り替えます。

Debug.Exceptions

Ctrl + D、E

[例外] ダイアログ ボックスを表示します。

Debug.Immediate

Ctrl + D、I

[イミディエイト] ウィンドウを表示します。このウィンドウでは、式を評価できます。

Debug.Locals

Ctrl + D、L

[ローカル] ウィンドウを表示します。このウィンドウには、現在のスタック フレームの各メソッドのローカル変数とその値が表示されます。

Debug.Memory1

Ctrl + Alt + M、1

[メモリ 1] ウィンドウを表示して、大きなバッファや文字列など、[ウォッチ] ウィンドウや [変数] ウィンドウで明瞭に表示されないデータを表示します。

Debug.Memory2

Ctrl + Alt + M、2

[メモリ 2] ウィンドウを表示して、大きなバッファや文字列など、[ウォッチ] ウィンドウや [変数] ウィンドウで明瞭に表示されないデータを表示します。

Debug.Memory3

Ctrl + Alt + M、3

[メモリ 3] ウィンドウを表示して、大きなバッファや文字列など、[ウォッチ] ウィンドウや [変数] ウィンドウで明瞭に表示されないデータを表示します。

Debug.Memory4

Ctrl + Alt + M、4

[メモリ 4] ウィンドウを表示して、大きなバッファや文字列など、[ウォッチ] ウィンドウや [変数] ウィンドウで明瞭に表示されないデータを表示します。

Debug.Modules

Ctrl + D、M

[モジュール] ウィンドウを表示します。このウィンドウでは、プログラムで使用されている .dll ファイルや .exe ファイルを確認できます。マルチプロセス デバッグでは、右クリックして [すべてのプログラムのモジュールを表示] をクリックします。

Debug.Processes

Ctrl + D、P

[プロセス] ウィンドウを表示します。実行モードで使用できます。

Debug.QuickWatch

Ctrl + D、Q

[クイック ウォッチ] ダイアログ ボックスに、選択した式の現在の値を表示します。中断モードでのみ使用できます。このコマンドを使用して、ウォッチ式を定義していない変数、プロパティ、またはその他の式の現在の値をチェックします。

Debug.Registers

Ctrl + D、Ctrl + R

[レジスタ] ウィンドウを表示します。このウィンドウには、ネイティブ コード アプリケーションをデバッグするためのレジスタの内容が表示されます。

Debug.Restart

Ctrl + Shift + F5

デバッグ セッションを終了し、リビルドして、最初からもう一度アプリケーションを実行します。中断モードと実行モードで使用できます。

Debug.RunToCursor

Ctrl + F10

中断モードでは、現在のステートメントから選択したステートメントへコードの実行を再開します。実行中の行を示すマージン インジケータがマージン インジケータ バーに表示されます。デザイン モードでは、デバッガを起動し、ポインタの位置までコードを実行します。

Debug.ScriptExplorer

Ctrl + Alt + N

[スクリプト エクスプローラ] ウィンドウを表示します。このウィンドウには、デバッグ処理中のドキュメント セットが一覧表示されます。実行モードで使用できます。

Debug.SetNextStatement

Ctrl + Shift + F10

選択したコード行に実行ポイントを設定します。

Debug.ShowNextStatement

Alt + NUM *

次に実行されるステートメントが強調表示されます。

Debug.Start

F5

スタートアップ プロジェクトの設定に基づいて、デバッガの下でアプリケーションを起動します。中断モードの間にこのコマンドを呼び出すと、アプリケーションが次のブレークポイントまで実行されます。

Debug.StartWithoutDebugging

Ctrl + F5

デバッガを起動せずにコードを実行します。

Debug.StepInto

F11

一度に 1 ステートメントずつコードを実行し、メソッド呼び出しがある場合はその内部に入ります。

Debug.StepIntoCurrentProcess

Ctrl + Alt + F11

[プロセス] ウィンドウから使用できます。

Debug.StepOut

Shift + F11

現在の実行ポイントがある関数の、残りの行を実行します。

Debug.StepOutCurrentProcess

Ctrl + Shift + Alt + F11

[プロセス] ウィンドウから使用できます。

Debug.StepOver

F10

コードの次の行を実行しますが、メソッド呼び出しの内部まではたどりません。

Debug.SetpOverCurrentProcess

Ctrl + Alt + F10

[プロセス] ウィンドウから使用できます。

Debug.StopDebugging

Shift + F5

デバッガの下での現在のアプリケーションの実行を停止します。

Debug.Threads

Ctrl + D、T

[スレッド] ウィンドウに、現在のプロセスのすべてのスレッドと、その情報を表示します。

Debug.ToggleBreakpoint

F9

現在の行のブレークポイントを設定または削除します。

Debug.ToggleDisassembly

Ctrl + D、D

現在のソース ファイルの逆アセンブリ情報を表示します。中断モードでのみ使用できます。

Debug.Watch

Ctrl + Alt + W、1 または

Ctrl + D、W

[ウォッチ] ウィンドウを表示します。このウィンドウには、選択した変数やウォッチ式の値が表示されます。

Debug.Watch2

Ctrl + Alt + W2

[ウォッチ 2] ウィンドウに、選択した変数またはウォッチ式の値を表示します。

Debug.Watch3

Ctrl + Alt + W3

[ウォッチ 3] ウィンドウに、選択した変数またはウォッチ式の値を表示します。

Debug.Watch4

Ctrl + Alt + W4

[ウォッチ 4] ウィンドウに、選択した変数またはウォッチ式の値を表示します。

DebuggerContextMenus.BreakpointsWindow.Delete

Alt + F9、D

選択したブレークポイントを削除します。[ブレークポイント] ウィンドウでのみ使用できます。

DebuggerContextMenus.BreakpointsWindow.GoToDisassembly

Alt + F9、A

[逆アセンブリ] ウィンドウを表示します。[ブレークポイント] ウィンドウでのみ使用できます。

DebuggerContextMenus.BreakpointsWindow.GoToSourceCode

Alt + F9S

コード ファイル内の選択されたブレークポイントの位置に移動します。[ブレークポイント] ウィンドウでのみ使用できます。

Tools.AttachToProcess

Ctrl + Alt + P

[プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスでは、1 つのソリューションで複数のプログラムを同時にデバッグできます。

参照

概念

Visual C# の既定のショートカット キー