プロキシ サーバーを使用する Team Foundation バージョン管理の構成
Team Foundation バージョン管理を構成してプロキシ サーバーを使用すると、分散しているチームの場所でバージョン管理ファイルのコピーをキャッシュすることができます。 プロキシ サーバーにより、リモートの開発者用に帯域幅を大幅に節約できます。
注意
メタデータの交換とファイルのアップロードは、すべて Team Foundation Server との直接のインターフェイスで行われることに変わりはありません。
次の手順は、Team Foundation Server のプロキシを利用するように Visual Studio クライアントを構成する方法を示しています。
必要なアクセス許可
この手順を実行するには、Visual Studio がインストールされているコンピューターの Administrators または Users セキュリティ グループのメンバーである必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
Team Foundation Server Proxy を使用するようチーム エクスプローラーを構成するには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Visual Studio 2010] をポイントし、[Microsoft Visual Studio 2010] をクリックします。
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。
[ソース管理] を展開し、[Visual Studio Team Foundation Server] をクリックします。
[ファイルのダウンロードにプロキシ サーバーを使用する] チェック ボックスをオンにします。
[プロキシ サーバー名] ボックスに、Team Foundation Server Proxy をホストしているコンピューター名を入力します。
[ポート] ボックスに、Team Foundation Server Proxy のポート番号を入力して、[OK] をクリックします。
通常、Team Foundation Server Proxy は、ポート 8081 でクライアントからの要求をリッスンします。