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[割り当て] ビュー

更新 : 2007 年 11 月

[割り当て] ビューは、[パフォーマンス セッション] プロパティ ダイアログ ボックスの [全般] ページで [.NET オブジェクトの割り当て情報を収集] を選択した場合だけ使用できます。詳細については、「パフォーマンス セッションのプロパティ」を参照してください。

[割り当て] ビューには、アプリケーションまたはコンポーネントによって割り当てられた .NET オブジェクトの一覧が表示されます。オブジェクトの行を展開すると、そのオブジェクトを作成することになった実行パスを示すコール ツリーが表示されます。コール ツリーの各関数の割り当ての数に関する情報も表示されます。

[割り当て] ビューでは、最大数のオブジェクトを割り当てた関数の実行パスを展開および強調表示することもできます。最もアクティブなパスを表示するには、関数を右クリックし、[ホット パスの展開] をクリックします。

このビューには、さらに列を追加できます。列名をクリックすることで、データを並べ替えることができます。詳細については、「方法 : .NET メモリ割り当ておよび有効期間データを収集する」を参照してください。

[割り当て] ビューは、表示するデータの数を制限して、ノイズを除去するように構成できます。ノイズ除去を行うことで、ビューでパフォーマンスの問題を発見しやすくなります。パフォーマンスの問題が特定しやすくなると、分析も容易になります。詳細については、「方法 : パフォーマンス レポートでノイズ除去を構成する」を参照してください。

ms242740.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

ノイズ除去が有効になっているときに警告を表示するように構成すると、レポートに情報バーが表示されます。

[割り当て] ビューでは、列名のタイトル バーを右クリックし、[列の追加と削除] を選択することで、列の追加や削除をカスタマイズできます。詳細については、「方法 : パフォーマンス レポート ビューの列をカスタマイズする」を参照してください。使用できる列に表示される値の定義については、「プロファイリング ツール レポートの列定義」を参照してください。

参照

参照

プロファイリング ツール レポートの列定義

その他の技術情報

プロファイル ツールのレポート ビュー