Adjustments インターフェイス

定義

指定されたオートシェイプまたはワードアート オブジェクトの調整値のコレクションを含みます。

public interface class Adjustments
[System.Runtime.InteropServices.Guid("000209C4-0000-0000-C000-000000000046")]
public interface Adjustments
type Adjustments = interface
Public Interface Adjustments
属性

注釈

それぞれの調整値は、調整ハンドルの調整方法を表します。 ただし、調整ハンドルによっては水平方向と垂直方向の 2 種類の方法で調整できるものがあるため、調整ハンドルの数よりも調整値の数が多い場合があります。 図形には、最大 8 つの調整値があります。

Adjustments オブジェクトをAdjustments取得するには、 プロパティを使用します。 調整値のインデックス番号である indexAdjustments(index) を使用して、1 つの調整値を返します。

図形によって調整値の数が異なり、調整の種類によって図形の形状の変更方法が異なり、調整の種類によって有効値の範囲が異なります。

調整可能な図形ごとに調整は異なります。特定の図形を調整したときの結果を確認するには、手動で 1 つだけ図形を作成し、マクロに記録しながら図形を調整し、記録されたコードを調べることを推奨します。

次の表は、主な種類の有効な調整値の範囲をまとめたものです。 ほとんどの場合、有効値の範囲外の値を指定すると、その値に最も近い有効値が調整値に適用されます。

線型 (水平または垂直)通常、調整値 0.0 は図形の左端または上端を表し、調整値 1.0 は図形の右端または下端を表します。 有効値は、手動で図形に実行できる有効な調整に対応しています。 たとえば、調整ハンドルを手動で図形の半分までしか動かすことができない場合、対応する調整の最大値は 0.5 です。 吹き出しの場合、値 0.0 と 1.0 は、吹き出しの始点と終点で定義される四角形の限界値を表し、負の値および 1.0 を超える値が有効な値となります。
放射状調整値 1.0 は、図形の幅に相当します。 最大値は 0.5 で、図形の中間を表します。
角度値は度で表されます。 180 から 180 の範囲外の値を指定すると、その範囲内に正規化されます。

プロパティ

Application

指定したオブジェクトの Application 作成者を表す オブジェクトを返します。

Count

指定したコレクション内の項目の数を示す値を返します Adjustments

Creator

指定したオブジェクトが作成されたアプリケーションを示す値を返します。

Item[Int32]

指定した調整値を設定または返します。

Parent

指定したコレクションの親オブジェクトを表す オブジェクトを返します Adjustments

適用対象