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クイックスタート: Windows Phone 8 のオーディオとビデオの概要

2014/06/18

対象: Windows Phone 8 および Windows Phone Silverlight 8.1 | Windows Phone OS 7.1

Windows Phone にはオーディオおよびビデオ ファイルの再生のサポートが組み込まれています。このクイックスタートでは、メディアをアプリに統合する方法について説明します。

このトピックは、次のセクションで構成されています。

Windows Phone アプリにメディアを追加するのは簡単で、マークアップに MediaElement を追加し、再生するメディアの URI (Uniform Resource Identifier) を指定するだけです。メディア ファイルの拡張子がファイル形式と一致していることを確認してください。一致していないとメディアは再生されません。

メモメモ:

XAML で MediaElement を追加する場合は、MediaElement に必ず名前を付けてください。そうしないと、Windows Phone ストア への申請中に、メディア ライブラリのセキュリティ機能が与えられません。詳細については、「Windows Phone 8 のセキュリティ」を参照してください。

MediaElement を作成し、その Source プロパティをビデオ ファイルの URI に設定する例を次に示します。MediaElement オブジェクトでは、Windows Media Video (WMV)、Windows Media Audio (WMA)、および MP3 形式のファイルを再生できます。サポートされている形式およびプロトコルの詳細については、「Windows Phone 8 でサポートされるメディア コーデック」を参照してください。

<MediaElement Name="media" Source="MyMovie.wmv" />

アプリにビデオ ファイルを追加するには、Visual Studio で次のアクションを実行します。

  1. [プロジェクト] メニューの [既存項目の追加] をクリックします。

  2. 必要なビデオ ファイルを選択し、[追加] をクリックします。

  3. ソリューション エクスプローラーで、追加されたイメージ ファイルを選択します。

  4. [プロパティ] ウィンドウで、[ビルド アクション] プロパティを [リソース] に変更します。

メモメモ:

ビデオ ファイルを Visual Studio プロジェクトに追加する場合は、ビデオ項目のプロパティを "リソース" に設定します。ページが読み込まれると、MediaElement によって再生が開始されます。

MediaElement オブジェクトには、メディア固有のプロパティが用意されています。一般的に使用されるプロパティを次の表に示します。

  • AutoPlay: MediaElement が自動で再生を開始するかどうかを指定します。既定値は True です。

  • IsMuted: MediaElement が無音であるかどうかを指定します。値 True は、MediaElement をミュートにします。既定値は False です。

  • Stretch: MediaElement オブジェクトを埋めるためにビデオを引き伸ばす方法を指定します。使用できる値は、NoneUniformUniformToFill、および Fill です。既定値は、Fill です。Stretch 値の例を次の図に示します。

    Media - Stretch Enum
  • Volume: MediaElement オブジェクトのオーディオのボリュームを、0 ~ 1 (1 が最大) の値として指定します。既定値は 0.5 です。

MediaElement には、メディア固有のプロパティ以外に、UIElement のすべてのプロパティ (OpacityClip など) があります。

MediaElement オブジェクトの PlayPause、および Stop の各メソッドを使用すると、メディアの再生を制御できます。MediaElement オブジェクトが再生されていると、Windows Phone デバイスでその他すべてのメディアの再生が停止します。

MediaElement オブジェクトと、メディアの再生を停止、一時停止および開始するボタンを定義する方法を次の例に示します。

<Grid>
    <Grid.ColumnDefinitions>
        <ColumnDefinition Width="*" />
        <ColumnDefinition Width="*" />
        <ColumnDefinition Width="*"/>
        <ColumnDefinition Width="*"/>
    </Grid.ColumnDefinitions>
    <Grid.RowDefinitions>
        <RowDefinition Height="*" />
        <RowDefinition Height="Auto" />
    </Grid.RowDefinitions>
    <MediaElement x:Name="media" Source="MyMovie.wmv" Grid.Column="0" Grid.Row="0" Grid.ColumnSpan="3" />
    <!-- Stops media playback.-->
    <Button Click="StopMedia" Grid.Column="0" Grid.Row="1" Content="Stop" />
    <!-- Pauses media playback. -->
    <Button Click="PauseMedia" Grid.Column="1" Grid.Row="1" Content="Pause" />
    <!-- Begins media playback. -->
    <Button Click="PlayMedia" Grid.Column="2" Grid.Row="1" Content="Play" />
</Grid> 

private void StopMedia(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    media.Stop();
}
private void PauseMedia(object sender, RoutedEventArgs e) 
{
    media.Pause();
}
private void PlayMedia(object sender, RoutedEventArgs e) 
{
    media.Play();
} 

メモメモ:

メディアの停止、一時停止、または再生だけでなく、特定の位置をシークすることもできます。このためには、MediaElement オブジェクトの Position プロパティを使用します。

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