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Service Bus for Windows Server の概要

ここでは、Service Bus for Windows Server をローカルで設定し、構成オプションを設定する方法について説明します。Service Bus for Windows Server の実行が開始されたら、キューを作成する方法、およびいくつかの基本メッセージング操作を示すチュートリアルに従って操作することができます。アプリケーションの開発を開始するには、「チュートリアル: 初めてのアプリケーション」を参照してください。

Service Bus 開発環境のインストール

ここでは、Service Bus for Windows Server の設定に必要な基本手順について説明します。次の要件に注意してください。

  • すべての SQL インスタンスが、ローカル SQL Server (2008 R2 SP1 または SQL Express 2012) インスタンスに配置されています。

  • SQL Browser サービスが有効になっており、実行されている必要があります。

  • TCP/IP が有効になっている必要があります。これには、特定のポートでファイアウォールを無効にし、SQL ブラウザー サービスを有効にする作業も含まれます。

  • 以前のバージョンの Service Bus がインストールされていた場合は、データベース SBGatewayDatabase、SBManagementDB、ServiceBusDefaultContainer が削除されていることを確認してください。

  • サービスは現在のユーザーの資格情報を使用して実行されます。

  • イインストール スクリプトはドメイン アカウントを必要とします。

  • Service Bus は自動生成証明書を使用します。

次の入力パラメーターをユーザーの環境の値に置き換えます。

<HostName>
ユーザーのホスト名。localhost は使用しないでください。

<Password>
証明書の生成に必要なパスワード。パスワードは、小文字、大文字、数字、および記号のみで構成される必要があります。

Service Bus のインストール

最初に、既存の Windows Fabric サービスおよび Service Bus をアンインストールします。続いて、次の操作を行います。

ローカル フィードの使用

note
Microsoft Connect や DVD などのプライベート フィードを使用する場合、この手順は必須となります。

最初に、既存の Windows Fabric サービスおよび Service Bus をアンインストールします。続いて、次の操作を行います。

  1. Remove-SBHost コマンドレットを呼び出すことによって既存の Service Bus ファームへの参加を解除します。

  2. 以前のバージョンの Service Bus for Windows Server、Windows Fabric、Web Platform Installer をアンインストールします。

  3. Service Bus によって使用されていたデータベースを削除します。

続いて、次の操作を行います。

  1. Microsoft Web Platform Installer 4.0 を http://www.microsoft.com/web/downloads/platform.aspx からインストールします。

  2. Web Platform Installer を起動します。

  3. [オプション] をクリックし、フィード (.xml) ファイルを含むディレクトリに移動して、これを追加します。

    note
    Microsoft Connect や DVD などのプライベート フィードを使用する場合、この手順は必須となります。

  4. [OK] をクリックし、フィードの [Windows Azure Service Bus 1.0] をクリックします。

  5. [インストール] をクリックし、使用許諾契約に同意して、セットアップ プロセスを開始します。

    note
    コンピューターの再起動を求められる場合があります。セットアップは再起動後に継続されます。

Service Bus 開発環境の構成

構成ウィザードを使用した Service Bus の構成

構成ウィサードは、新しい Service Bus for Windows Server ファーム (サーバー クラスター) を構成したり、既存のファームに参加したり、既に参加しているファームへの参加を解除する手順を示します。ファームを作成することに決めた場合は、既定の設定を使用することも、作成するファームを識別および構成する設定にカスタム値を入力することもできます。既定の設定を使用して新しいファームを作成し、Service Bus for Windows Server 1.0 サーバーをファームに割り当てるには、次の手順に従います。

Web Platform Installer が終了したら、Service Bus 構成ウィザードを起動できます。次の手順を使用します。

  1. [スタート] メニューの [すべてのプログラム] をクリックし、[Service Bus 1.0] をクリックします。[Service Bus の構成] をクリックしてService Bus 構成ウィザードを起動します。

    Service Bus 構成ウィザード
  2. [既定の設定を使用 (推奨)] をクリックします。[新しいファームの構成] ダイアログが表示されます。

    Service Bus 構成ウィザード
  3. 既定では、[SQL Server インスタンス] ボックスに、現在のコンピューター上の SQL Server インスタンスの名前が表示されます。別の SQL Server を指定するには、ファームのデータベースをホストする SQL Server インスタンスの完全な名前を入力します。SQL Server 要件詳細情報:「システム要件」の「SQL Server」のセクションを参照してください。入力したインスタンス名が有効なインスタンスを指していることを確認するには、[接続テスト] をクリックします。接続が正しく行われた場合、緑のチェック マーク アイコンがボタンの横に表示されます。エラーが発生した場合、メッセージがウィザードに表示されます。

    Service Bus 構成ウィザード [詳細オプション] スタック パネルを使用すると、SQL 認証モードや SSL の使用法などの追加のデータベース関連設定を指定できます。

  4. [サービス アカウントの構成] で、ユーザー ID が [ユーザー ID] ボックスに表示され、サービスを実行するユーザー アカウントが識別されます。ユーザー アカウントのユーザー ID を変更するには、新しいユーザー ID を [ユーザー ID] ボックスに入力します。ユーザー ID は username@domain-name または domain\user 形式である必要があります。次に、そのユーザー ID のパスワードを [パスワード] ボックスに入力します。ウィザードによってユーザー ID とパスワードの組み合わせが確認され、エラーが見つかった場合は、ユーザー ID とパスワードを再入力するように求められます。Service Bus for Windows Server 1.0 サービスと Windows Azure Service Bus サービスに対して、同じユーザーの資格情報が使用されます。

  5. [証明書生成キー] で、最初のテキスト ボックスにキーを入力し、最初に入力したキーの確認のため [証明書生成キーの確認] のテキスト ボックスにキーをもう一度入力します。ウィザードで、キーが一致していることが確認されます。キーがウィザードで一致しなかった場合、キーを再入力するよう通知されます。今後の使用に備えキーを記録しておきます。コンピューターをこのファームに追加するたびにこのキーが必要になります。構成コマンドレットでこのキーが使用され、証明書が生成されます。カスタム設定オプションを使用して、カスタムの証明書を指定できます。

  6. [このコンピューターでファイアウォール規則を有効にする] チェック ボックスでは、構成ウィザードでファイアウォール規則の作成を許可するかどうかを指定できます。Service Bus クライアント (自分のアプリケーション) が Service Bus と同じサーバーで実行される場合のみ、このチェック ボックスをオフにします。

  7. [次へ] をクリックします。ウィザードに[概要] 画面が表示されます。この画面に、入力した値が、既定値が入力された残りの構成オプションと共に表示されます。画面には、ファーム全体および Service Bus for Windows Server 1.0 の構成オプションと値もそれぞれ表示されます。このウィザードは、このコンピューターに対して構成値が有効かどうかも検証します。何らかのエラーがあると、エラー ページが表示され、それ以上先に進めなくなります。戻ってエラーの原因となっている構成を変更するか、可能な場合はウィザードの外部でエラーを修正します。

    一部のエラーでは、既定の構成で手順を進めることができない場合があります。たとえば、Service Bus for Windows Server 1.0 の管理に使用される既定のポートが何らかのアプリケーションによってブロックされている場合に、ブロックを解除できないことがあります。既定の構成で手順を進められない場合、カスタム設定を使用して新しいファームを作成する必要があります。

    Service Bus 構成ウィザード
    Tipヒント
    ウィザード外で解決可能なエラーがある場合、[再検証] ボタンを使用して構成を再検証することができます。

    Tipヒント
    PowerShell を使用して構成する場合、[PowerShell コマンド] リンクをクリックして、このページの現在の構成に基づいてスクリプトを生成できます。

  8. [適用] をクリックして、表示されたオプションを承認し、新しいファームを作成し、その新しいファームにサーバーを追加します。[戻る] をクリックして [新しいファームの構成] ページに戻り、入力内容を変更します。

PowerShell を使用した Service Bus の構成

最初の手順として、証明書を生成するときに使用するパスワードを選択します。これらの手順は、Service Bus PowerShell コマンド ウィンドウで実行する必要があります。ユーザーのパスワードでセキュリティ文字列を作成します。

  1. 証明書を生成するときに使用するパスワードを選択します。次のコマンドを発行します。

    $mycert=ConvertTo-SecureString -string <Password> -force -AsPlainText
    
  2. ファームを作成します。

    New-SBFarm –SBFarmDBConnectionString "data source=localhost\sqlexpress;integrated security=true" –CertificateAutoGenerationKey $mycert
    
  3. ファームにホストを追加します。

    Add-SBHost -CertificateAutoGenerationKey $mycert -SBFarmDBConnectionString "data source=localhost\sqlexpress; integrated security=true"
    
    note
    パスワードを入力するように要求されます。

  4. ファームの状態を確認します。

    Get-SBFarmStatus
    
    想定される結果は次のようになります。

    HostName      ProcessName               Status
    --------      -----------               ------
    ...      Service Bus Gateway            Running
    ...      Service Bus Message Broker     Running
    ...      FabricHostSvc                  Running
    
  5. 最初のサービスの名前空間を作成します。

    New-SBNamespace –Name DemoSB –ManageUsers  yourDomain\yourUsername
    
    想定される結果は次のようになります。

    Name                  : <Namespace Name>
    AddressingScheme      : Path
    CreatedTime           : 5/1/2012 5:30:49 PM
    IssuerName            : <Namespace Name>
    IssuerUri             : <Namespace Name>
    ManageUsers           : {<domain\user>}
    Uri                   :
    ServiceIdentifier     :
    PrimarySymmetricKey   : <GUID>
    SecondarySymmetricKey :
    

自動生成キーをリセットする必要がある場合は、次の PowerShell コマンドを発行します。

Set-SBCertificateAutoGenerationKey –SBFarmDBConnectionString "data source=<hostname>\sqlexpress;integrated security=true"

参照


ビルド日:

2013-07-25

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