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Azure 仮想ネットワークの構成スキーマ

更新日: 2014年5月

仮想ネットワーク構成スキーマの VirtualNetworkConfiguration 要素によって仮想ネットワーク構成設定が指定されます。

VirtualNetworkConfiguration 要素とその子要素の例を次に示します。


<NetworkConfiguration xmlns="http://schemas.microsoft.com/ServiceHosting/2011/07/NetworkConfiguration">
  <VirtualNetworkConfiguration>
    <Dns>
      <DnsServers>
        <DnsServer name="<server-name>" IPAddress="<server-address>"/>
      </DnsServers>
    </Dns>
    <LocalNetworkSites>
      <LocalNetworkSite name="<site-name>">
        <VPNGatewayAddress>gateway-address</VPNGatewayAddress>
        <AddressSpace>
          <AddressPrefix>address-prefix</AddressPrefix>
        </AddressSpace>
      </LocalNetworkSite>
    </LocalNetworkSites>
    <VirtualNetworkSites>
      <VirtualNetworkSite name="<site-name>" AffinityGroup="<group-name>">
        <Gateway profile="Small">
          <VPNClientAddressPool>
            <AddressPrefix>address-prefix</AddressPrefix>
          </VPNClientAddressPool>
          <ConnectionsToLocalNetwork>
            <LocalNetworkSiteRef name="<site-name>"/>
              <Connection type="Dedicated"/>
            </LocalNetworkSiteRef>
          </ConnectionsToLocalNetwork>
        </Gateway>
        <DnsServersRef>
          <DnsServerRef name="<server-name>"/>
        </DnsServersRef>
        <Subnets>
          <Subnet name="<subnet-name>">
            <AddressPrefix>address-prefix</AddressPrefix>
          </Subnet>
        </Subnets>
        <AddressSpace>
          <AddressPrefix>address-prefix</AddressPrefix>
        </AddressSpace>
      </VirtualNetworkSite>
    </VirtualNetworkSites>
  </VirtualNetworkConfiguration>
</NetworkConfiguration>

上の例は、アフィニティ グループに関連付けられている仮想ネットワークを示しています。仮想ネットワークを地域に関連付ける場合、次のように、Affinity GroupLocation に置き換えます:

    <VirtualNetworkSites>
      <VirtualNetworkSite name="<site-name>" Location="<region>">

次の表では、NetworkConfiguration 要素の子の要素について説明します。

 

要素 説明

DnsServer

省略可能。仮想ネットワークの DNS サーバーを指定します。DNS サーバーは 9 個まで指定できます。DNS サーバーの名前は、name 属性の文字列として定義されます。DNS サーバーの IP アドレスは、IPAddress 属性の文字列によって定義されます。DNS サーバーを指定しない場合、Azure は固有の DNS サービスを既定として使用します。

DNS サーバー名は、サブスクリプション内で一意に識別できなければなりません。DNS サーバーの指定およびネットワーク構成ファイルの Azure へのアップロード後は、サービスを実行しているかどうかに関係なく、仮想マシンまたはクラウド サービスが仮想ネットワークにデプロイされると、DNS サーバー名または IP アドレスを更新または追加できなくなります。

DNS サーバーの IP アドレスはいつでも変更できます。DNS サーバーの設定を変更すると、影響を受ける仮想ネットワークにあるすべての仮想マシンを再起動する必要があります。仮想マシンが更新されないと名前解決が機能しない場合があります。

LocalNetworkSite

省略可能。仮想ネットワークに関連付けされるローカル ネットワーク サイトに関する情報を指定します。ローカル ネットワーク サイトは 10 個まで指定できます。ローカル ネットワーク サイトの名前は、name 属性の文字列で定義されます。

VPNGatewayAddress

省略可能。仮想ネットワークとオンプレミス ローカル ネットワーク サイト間の IPsec VPN トンネルを指定します。この要素を使用するには、パブリック IP アドレスでアクセスできるローカルの環境に VPN ゲートウェイ アプライアンス (ソフトウェアまたはハードウェア) を構成する必要があります。指定できるパブリック IPv4 アドレスは、ローカル ネットワーク サイトあたり 1 つだけです。サポートされている VPN デバイスの詳細については、「仮想ネットワークに使用する VPN デバイスについて」を参照してください。

AddressPrefix (LocalNetworkSite)

省略可能。ローカル ネットワーク サイトに使用するアドレス空間を指定します。これは、オンプレミス ネットワークのアドレス空間です。指定する IP アドレス範囲は、他のローカル ネットワーク サイトまたは仮想ネットワーク サイトの IP アドレス範囲と重複できません。CIDR 表記を使用して、ローカル ネットワーク サイトごとにパブリック IPv4 アドレス空間を指定します。

VirtualNetworkSite

必須。仮想ネットワーク サイトの定義を指定します。サブスクリプションあたり最大 10 個の仮想ネットワーク サイトを定義できます。仮想ネットワークサイトの名前は、name 属性の文字列によって定義されます。仮想ネットワークを指定するには、仮想ネットワーク サイトを関連付ける地域も確認する必要があります。アフィニティ グループを使用する場合、この構成ファイルをアップロードする前にアフィニティ グループを作成する必要があります。アフィニティ グループは、AffinityGroup 属性の文字列で定義されます。地域は、Location 属性の文字列で定義されます。

ゲートウェイ

省略可能。仮想ネットワークからのクロスプレミス接続で使用するゲートウェイを指定します。ゲートウェイのサイズは、profile 属性の文字列で定義されます。プロファイル値は Small にする必要があります。

AddressPrefix (VPNClientAddressPool)

省略可能。VPN クライアントに使用するアドレス空間を指定します。このセクションで指定されたアドレスのプレフィックスは、他のアドレスのプレフィックスと重複しないものであり、仮想ネットワークのアドレス空間のサブセットでないものである必要があります。複数のアドレス プレフィックスを指定できます。

LocalNetworkSiteRef

省略可能。接続先の外部ネットワーク サイトを指定します。最大 10 個の参照サイトを追加できます。参照サイトが許可されます。参照するすべてのサイトは、この構成ファイルの LocalNetworkSite 要素で定義されている必要があります。サイトの名前は、name 属性の文字列で定義されます。

接続

省略可能。ローカル ネットワーク サイトの種類を指定します。接続の種類は、type 属性の文字列で定義されます。

DnsServerRef

必須。仮想ネットワークでの名前解決に使用する DNS サーバーを指定します。Dns で指定した DNS サーバーを参照する必要があります。DNS サーバーの名前は、name 属性の文字列によって定義されます。DNS サーバーを指定しない場合は、仮想ネットワークの既定の DNS サービスとして Azure が設定されます。このセクションで DNS サーバーを指定しない場合は、名前解決が VPN リンクで機能しません。DNS サーバーは 9 個まで指定できます。

サブネット

必須。仮想ネットワーク サイトのアドレス空間内のサブネットを指定します。サブネットの名前は、name 属性の文字列によって定義されます。作成した各仮想ネットワーク サイトについて、複数のサブネットを定義できます。指定するサブネットの IP アドレスは、サブネットが存在する仮想ネットワークの IP アドレス範囲に完全に含まれている必要があります。サブネットのアドレス空間は、仮想ネットワーク内で重複することはできません。

AddressPrefix (Subnet)

必須。サブネットに使用するアドレス空間を指定します。このセクションで指定されたアドレスのプレフィックスは、他のアドレスのプレフィックスと重複しないものであり、仮想ネットワークのアドレス空間のサブセットでないものである必要があります。複数のアドレス プレフィックスを指定できます。

AddressPrefix (VirtualNetworkSite)

必須。仮想ネットワーク サイトに使用するアドレス空間を指定します。このセクションで指定されたアドレスのプレフィックスは、他のアドレスのプレフィックスと重複しないものであり、仮想ネットワークのアドレス空間のサブセットでないものである必要があります。複数のアドレス プレフィックスを指定できます。

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